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1978年生まれ。 コンサドーレ創立年度から応援を始め、1998年よりアウェイコールリーダーとなる。2003年春に札幌へUターン。 またコラムサイト「コンサイズム」では2001年末~2003年末までコラムを掲載。このブログではそのアーカイブと、当時を振り返るアフタートークをお送りします(予定)。
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2008年06月23日
EUROを見るために早起きすると、もう外は明るかった。 日頃こんな時間に起きることはない。夜更かししていることはあるけど、最近は仕事の疲れでさっさと寝てしまうようになっていた。ああそうか、もう夏至だったのかと寝起きのはっきりしない頭で考えて、テレビのスイッチをつけた。ロシアの選手がすばらしい動きをしているのに比べて、オランダの選手たちは寝起きでテレビを見ている自分のように動きがもっさりとしていたのは気のせいだろうか。うつらうつらしながら見て、はっきりと体が目覚めたのはロシアの3点目が決まったあたりだったろうか。オランダが敗れることに、少し衝撃を受けた。華麗なサッカーよりも泥臭いサッカー。テクニックよりも、走るサッカー。一瞬の切れ味よりも、継続性のあるサッカー。ヒディンクはマジックを使ったのではなく、ごくシンプルなことを誰よりも長い時間行わせることを重要視させ、実行した。そういうことだったんだろうと思う。そう考えながらも体は徐々に睡眠へと向かってしまうのを感じて、慌ててベッドを起き上がり、熱いシャワーを浴びて目を覚まそうと浴室に向かった。 明るくなれば目覚めて、暗くなれば眠るのが人間として健康的ではあるのだろうけどそうもいかないのが文明社会(大げさ)。EUROを見るために超早寝早起きの日があったりなかったりして、最近の生活リズムは乱れ気味。それでも起きられるのはサッカーを見られるからなのだろうか。当然のごとく、休憩時間に昼寝するけど。最近の休日はEUROを見て、寝て、起きて、予定がなければ宮の沢で練習を見る。幸せだ。とりあえず昨日よりは。そう、とりあえずはそれでいい。 遅まきながら「昨日よりは」という考え方で生きていくということを、この歳になって覚えた。昨日よりは今日。それだけを思って生きる。明後日から先はとりあえず頭の片隅に置いといて、一日一日を積み重ねる。明後日以降のことを考えることがたまさかにあっても、それは夢想ではなく計算で考える。すべて忘れてしまえばどんなにか楽だろう、どんなにかこの苦しみが消えるだろうと願うことはいつもだが、それでも日々を生きている以上それはできない。 宮の沢でトレーニングを続ける選手たちも「昨日より今日」を重ねてきたからこそ、プロとしてピッチに立っているはずだ。 ちなみに、今日が昨日を下回ってしまったときは、さっさと酒を飲み、寝て、「今日」を「昨日」にしてしまうのが一番よい。30年にも満たない人生でわずかに身につけたことのうち、これだけはと言えることのひとつである。
アラブ
Re:夏至の日
2008/06/25 01:30
>EUROを見るために早起きすると、もう外は明るかった。 この感覚、日本の中でも特別な場所にしかない事を北海道から離れた今更ながら思います。 オランダが負けた後の不貞寝は残念ながら全国的に無理でしょうけど、 夜更かしの代償は日本全国でその景色というか、見せる顔、乗り越えるべき壁を変える。 きっとそうなんだと関東在住駄目会社員の僕なんかは思います。 昨日より今日。去っていったものではなく、来るべき今日。 今日を積み上げて明日がある。積み上げない明日など意味が無い。 耳というか、全身千切れんばかりに痛いですが、でもそうなんですよね。ああもう。 でも、奇麗事抜きで、どんなカッコ悪くても、目の前の対象を見るしかない。 過ぎ去った過去も、来るであろう未来も、それは「今」からは見えない。 僕に、僕達に出来る事は、「目の前に居る『今』そこに居るモノを応援する」 それなんだと、改めてこのエントリを読んで思いました。 (まだ東京→大阪の手配はしてないですが、)オッス!
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