カレンダー
プロフィール
息子がサッカーを始めたのでサッカーを観るようになり、1997年のフロンターレ戦でコンサにはまりました。自分自身は全くの素人です。観戦はSB席。ホームゲームの半分はCVSやってます。
最新のエントリー
リンク集
コメント
検索
2007年05月30日
「照柿」を 読み終えた 重い内容に 1週間かかった 評価は 星2つ、、、、、、半 かな 「照柿」は 赤 の名前 赤だけでも様々な赤の名前が 印象的に出てくる 灼熱の 臙脂色 炉の中の 930度の炎の 淡赤 そこから 100度以上も温度が下がってしまった 照柿 「照柿」は 西日に照らされた柿の色 背後に闇を背負った 暗い赤なのか もう一色は 青 女が着ていた 青いスカート 青いワンピース 父親が描いていた 青い絵画 夜明けの空を表現する 青 緑がかった インディゴ 半透明なのに濁りがなく、かすかに光を含んでいる プルシャン・ブルー より透明な セルリアン・ブルー 「限りなく透明に近いブルー」 (村上龍)は セルリアン・ブルー なのかな この小説も いろんな色が出てきたような気がする 村上龍の小説は 原色の嵐だ その前に読んだのは 「神々のプロムナード」 (鈴木光司) 前半は面白かったのだけど 後半だれて 星一つ 連載の途中で オウムの事件が起きて 構想の変更を余儀なくされたようだが 期待している作家だけに 残念 面白い小説 良い小説を 書き続けるのは本当に大変なんだろうな 明日からは 京極夏彦 を読む予定 京極の作品は長くて 文庫も厚いから 持ち歩くのは大変だが 軽く読み進められるから 結構 楽だ 何より 面白い バスや地下鉄を乗り過ごさないように気をつけないと
2007年04月28日
村上春樹 レイモンド・チャンドラー作品の次の翻訳予定があるらしい。 "Farewell,My Lovely" (さらば 愛しき女よ) フィリップ・マーロウシリーズの第二作、傑作と評される作品です。 これから翻訳にとりかかる段階という事で 出版はまだまだ先になるでしょうけど、今から楽しみです。 楽しみと言えば ハリー・ポッター。 シリーズ最終作の予約受付がぼちぼち始まりました。 日本での発売時期もタイトルも価格も未定なのに。 イギリスでは2007年7月21日発売。 タイトルは「ハリーポッターと死の秘宝(仮題)」に決まりそう 東野圭吾の「幻夜」(文庫版)を買ってきた。 本屋さんの店頭の紹介コピーだと「白夜行」の続編みたいな書き方をしてあったので 先日あわてて「白夜行」を読んだのだけど、続編ではないのですね。 まぁ「白夜行」も面白かったから何の問題も無いのだけど、、、、 東野圭吾といえば どこかのコラムで 「単行本でも文庫本でも本屋さんで新しい本を買って下さい。中古本屋で買ってもらっても、作家や出版社には全く儲けはありません。人気作家の売上で、赤字になりそうなマイナーな作家や新人作家も本を出す事ができる。自分の収入の為ではなく、出版業界を守り、新しい作家を育てるために、本屋さんで買って下さい」 というような趣旨の事を書いていました。 なるほどそうだよな、と思いつつ今月は本屋さんで新しい本を買うように心がけたのだが、本代が馬鹿にならない。 ごめんね、やっぱりブック○○も利用します。 はじめての文学シリーズ 最新巻「浅田次郎」、色は緑でした。
2007年04月10日
あさのあつこ著 「ラスト・イニング」 読みました あの試合に向かう前のメンバーの心境・様子を描いた「マウンドへと」と あの試合の2ヵ月後の横手二中のメンバーを描いた「白球の行方」の 2話が収録されています 内容は、、、、、これから読む方もいらっしゃるでしょうから 自粛 これはもう児童文学のレベルではないですよね 主な登場人物は中学生と高校1年生だけど 各々の心理描写は深い この年代でここまで考えるか?と思ってしまうくらい 文章も難しい表現や言い回し 凝った形容詞や修飾語 用語などを 心置きなく?多用していて 子供向けの分かりやすさに囚われずに自由に書いている印象です 感想は、、、、、 おおっ そうか そうきたか そうだな そうなるかもしれないな そうだよ それでいいんだ 詳しく書くと結果やあらすじが判ってしまうかもしれないので、、、、、自粛 難しいようなことを書きましたが 決して難解ではないです 内容は素直に面白いですよ 大人にも子供にも 中高生に読んで欲しいという意味ではやはり児童文学なのかな?
2007年04月06日
あさのあつこ著「バッテリー」シリーズの最終章 「バッテリーⅥ」
単行本では2年程前に出版されていたのですが
文庫本になるのを待って購入しました
映画化もされたので 大まかなストーリーは御存知の方も多いでしょう
ある地方の中学野球を舞台に 兄弟や家族、チームメイト、ライバルが絡んで
少年が成長していく姿を描いています
で、今回発売された「Ⅵ」で完結、、、、、完結?
ウ~~ン、、、、、こういう終わり方か、、、、、そうかぁ、、、、、
話はとても面白い
大げさな事件などはおきないが、なかなかスリリングな展開の連続
ひとつのシーンを複数のキャラクターの立場から細かく表現
巧みな心理描写で 読み手を飽きさせない
「Ⅰ」が発売された当初は 装丁のイメージもあってか児童文学とされていたようですが
大人が読んでも充分おもしろいです
本屋さんで見ていても老若男女問わず買って行ってます
自分が中学生の頃を振り返ると こんなにいろんな事考えてたかなぁ? なんにも考えてなかったような気がするなぁ と思う いろんな葛藤や気持ちの揺れはあったのだろうけど 心の動きを言葉で表現するというのは非常に難しい 今でも自分の気持ちや考えを表現する難しさを痛感する事ばかり 正確に相手に伝えるという事がどんなに難しいか 同じ言葉を聞いても イメージする事は皆違う 言葉を尽くして説明しても 泥沼に入ってしまう事も度々 口下手なもんで、、、、、では済まされない事もある こうやってグダグダ書いていることが 既に泥沼?
2007年04月03日
村上春樹の新刊は 「村上かるた うさぎおいしーフランス人」です 「かるた」を買いに本屋へ行った 「かるた」だから箱に入っているだろうと思って探したが、見つからない 店員さんに尋ねたら、普通の本だった 本当の札の「かるた」でも面白かったのに、、、、、 内容は シュールなジョークと春樹流おやじギャグの連続 おじさんはニヤニヤ笑いながら詠みましたが 若い人には分かるかなぁ? 挿絵は 安西水丸さん 春樹流ギャグに勝るとも劣らない 味のある絵 絵を眺めているだけでも 面白い 絵からストーリーが浮かんでくるような、、、、、 安西水丸さんは 小説も素敵なんですよ 真面目な事ばかり考えてると疲れますよね くだらない馬鹿話をして気分転換するのも大事 そんな時にパラパラめくりたくなるような本です
2007年03月26日
はじめての文学シリーズ、5人目は宮部みゆき。 表紙の色はオレンジでした。 ん~~~ん、ま いいっか。 このシリーズは作家自身が自分の作品の中から選ぶというのがポイントで、 毎回どのような作品を選んでいるのかが楽しみです。 宮部みゆきは「心とろかすような」(マサの事件簿) 「朽ちてゆきまで」(鳩笛草) 「馬鹿囃子」(本所深川ふしぎ草紙) 「砂村新田」(堪忍箱) の4点を選びました。 ちょっと意外といえば意外なのだけど、宮部は長編がメインだし 10代前半の若い読者に受け入れられそうな短編から選ぶとなると どうしてもこういう選択にならざるを得ないのだろうな。 若い人にはどうかこれを機に長編も読んで欲しいものだ。 途中で止められなくなる作品がたくさんあるんだよ。 この後、浅田次郎、川上弘美、小川洋子、重松清、桐野夏生、山田詠美と続き 林真理子が12人目で完結です。 みんな良い作品がたくさんありますよね。 浅田や重松、小川あたりは短編でもいろいろありそうだけど、 桐野や山田詠美なんかは何を選ぶのかなぁ、、、、
2007年03月22日
村上春樹の翻訳本の新刊はレイモンド・チャンドラーの「ロング・グッドバイ」。 あの探偵「フィリップ・マーロウ」が活躍するハードボイルドです。 「テリー・レノックスとの最初の出会いは、〈ダンサーズ)のテラスの外だった。ロールズロイス・シルバー・レイスの車中で、彼は酔いつぶれていた。」 (村上春樹訳 「ロング・グッドバイ」) 「私がはじめてテリー・レノックスに会ったとき、彼は〈ダンサーズ)のテラスの前のロールス・ロイス“シルバー・レイス”のなかで酔いつぶれていた。」 (清水俊二訳 「長いお別れ」) 30年以上前の翻訳と比べるのは無理があると分かっているが、 それでも出だしから春樹らしいキレの良い乾いた文章で、期待が膨らむ。 「ロールス・ロイス」ではなく「ロールズロイス」と表記する彼なりのこだわり。 ストーリーに大きな変化がある訳はないのだが、 小説の持つ雰囲気はずいぶんと違ってくる。 「キャッチャー・イン・ザ・ライ」と「ライ麦畑でつかまえて」 「グレート・ギャッツビー」と「華麗なるギャッツビー」 いや、題名だけじゃなく、本当に違うんだよ。 「ロング・グッドバイ」 まだ読み始めたばかりだが、楽しみでしょうがない。
2007年03月07日
誰でも知っているサン・テグジュペリ著「星の王子さま」です。 フランスでの出版から60年が過ぎて版権が消失したため、この1年の間に倉橋由美子や池澤夏樹をはじめとして沢山の新訳本が出版されましたが、その中で先日見つけたのが辛酸なめ子の「「新」訳 星の王子さま」でした。 翻訳というよりも意訳、超訳、アレンジという感じで、相当大胆に訳されています。 挿絵も自分で描き直してあり、他の新訳本とはかなり趣が違います。 しかし、全体に品の無い世間擦れした王子様という印象で、ちょっと悲しくなってしまいました。 正直、辛酸なめ子という女性のキャラクターをよく知らないのですが、 名前から勝手に想像したイメージと相通ずるところがある訳文ですね。 もちろん良いところもあるわけですが、やりすぎだろうと感じるところが多々あるわけで、 これではねぇ、、、。 コアマガジン社、1575円。 出版社もかなりマニアック。
2007年02月27日
今年になって文藝春秋社から「はじめての文学」というシリーズが出ています。12人の作家が(多分)中高生向けに自分の作品の中から数点を選んで1冊にまとめるという企画で、現在まで村上春樹、村上龍、よしもとばなな、宮本輝の4冊が出ました。 それぞれの装丁は表紙に大きな丸が書かれているだけのシンプルなデザインなのですが、村上春樹は黄緑、村上龍は水色、よしもとばななはピンク、宮本輝は藤色でした。これは作家のイメージに合わせた色なのかな? 龍の水色は良いとしても、よしもとばななはピンクではないだろうし、宮本輝の藤色もどうかなあ。個人的にはよしもとばななは黄色、宮本輝はオレンジ色にして欲しかった。ちょっとイージーすぎるかな? 村上春樹は闇の黒が僕のイメージです。広い倉庫の闇に眠っているピンボールマシン、ホテルのエレベーターを降りたら真っ暗な闇、隠し扉の奥の梯子を下りていくと真っ暗な地底通路。その奥に羊男だったり博士が居たりするのだけどね。 でも、春樹の表紙が黒だったら非難轟々だろうな。