北梟観察日誌

バイト３連勤明けで、今日から２連休で暇です。

開幕まであと５日。いやぁ、早いですね～

今年はほんとに早い気が・・・これが成人した影響なのか笑

開幕戦、僕自身初四国なのでわくわくしています。

名物は・・・じゃこ天？スタジアムでも売ってるかなぁ？

いろいろ食べてみたいですね！

そういえば昨日、松山→東京の夜行バスのチケット買いました！

６５００円・・・安い・・・

５日の試合後、夜９時くらい発で東京に翌朝９時。

６日は当初は鹿島にいって大伍の雄姿を見る予定だったのですが、どうも出場が厳しいようなので、平塚、三ツ沢あたりに行こうかなぁと考えているところです。

その後７、８日は東北観光して帰ります。

明るい気分で観光したいので、絶対愛媛には勝っていただかないと笑

これから旅程たてまーす。

またバイトネタでごめんなさい。

毎週日曜日は中３生の講習の日です。

僕の行っている塾は２月が年度終わり。

月曜日が休塾日なので今日が文字通り年度最終日。

今日もまたひとり、一人の生徒との別れがありました。


その子は、元運動部で体のがっしりした、とても優しい子でした。

でも成績のほうはいい方とは言えず、本人も悩んでいました。

それでも毎週３日間、塾に来てがんばっていました。

朝９時から夜７時まで授業といった日も少なくありませんでした。

日曜講習が始まった秋から、毎週のように僕が担当していました。

いつも彼は難しい問題でも逃げることなく取り組み、わからないところはわかるまで聞いてきました。

僕が説明すると彼はいつも「あ～！なるほど！」「そっかぁ～！！」などこちらがうれしくなるほどのリアクションで答えてくれました。

まだまだ経験の浅かった僕がどれほど励まされたことでしょう。

休み時間も趣味の話や学校の話で盛り上がりました。

彼と接することで塾講師としての自覚と自信が徐々に大きくなっていきました。

そんな彼とも今日が最後の授業。

僕が来週帰省のため休みを取り、彼は来週で塾を卒業するので、合格しても再び会うことはないのです。

最後の見送り、歩きながら彼が言いました

「もう会えないのか・・・」

お互いにこみ上げてくるものがありましたが何とか我慢。

そして保護者への挨拶も済み、彼が車に乗り込もうとしたそのとき。

僕のほうを振り返り、真剣なまなざしで見、何かを約束するように拳で胸を２回叩きました。



がんばれよ！！

君と授業ができて本当に良かった。

次に会うときはきっと笑顔で。

バイトから帰ってきました。

かなり遅めの夕飯食べながら書いてます。

僕のバイトは自分の経験を活かせると思い、始めた塾講師のバイトです。

塾といっても先生１人に生徒２人の個別指導のタイプです。

６月から始めて早くも８ヶ月。最初は他の先生の代行担当でしたが、秋ごろからレギュラー（専任）として何人かの生徒たちを担当することになりました。

毎週同じ時間に授業をしてきました。

そのうちレギュラーとして受け持っていた中３の子が、今日第一志望の高校合格発表でした。

授業の前の打ち合わせで室長からその子が合格したことを聞きました。

そして今日限りで塾を卒業することも伝えられました。

最後の授業。本番で緊張した話や、一緒にやってきた英語でうまくいったこと、いろいろ話してくれました！

最初はどうなることかと思ったけど、最後までやりきったね！

一緒に続けた努力が実って僕もうれしいです！

いいときも悪いときも一緒にがんばってこれて僕自身もいろいろ成長できたと思います。

合格は夢の始まり。これからの活躍を期待してるよ！

本当に合格、卒業おめでとう！！

昨日は友達の家で誕生会が行われほぼオール笑

気がついたら寝てて目を覚ましたのが朝１１時。

意識もはっきりしないまま自転車をこいで自宅にむかっていると、

春の日差しとそよ風が・・・きもちい～い笑

今日の山口の最高気温は１５℃。日差しのおかげでもっと暖かいです。

上着なんて要りません。来週の松山もこれくらいがいいなぁ。


すると前方から、受験が終わった受験生たちの姿が！

いい表情してる！おつかれさん！！

湯田温泉にゆっくりつかっていきなさ～い笑


これからバイトです！

いよいよ国公立大学入試まであと１日。

というわけで、最後です。

迎えた２０１０年３月１２日。後期日程試験。

試験科目は面接。

６人の集団面接だった。

出身地も年齢も志望動機も異なる６人が次々と自分のアピールをしていく。

留学して世界が変わった人。部活で全国にいった人。ただただこの大学に入るために勉強に励んだ人。

はっきりいって、僕はなんと言ったか緊張しすぎていて覚えていない。

だけど、今までどういうふうに過ごしてきて、なぜここに入りたいか、ということは伝えたつもりだ。

緊張して体の震えが止まらないまま３０分にわたる僕の受験生２年目の最後の挑戦は終わった。

晴れ晴れとした気分だった。やりきった後の達成感が感じられた。

発表は１０日後だったが、センターも良くなかったし、留学経験者や部活全国の人に面接点で勝てるわけがないと思い、不合格が決まったと当然ののように思い、親とも相談して、もう１年受験生を続けさせてもらう承諾を得、予備校にも継続の手続きをしにいった。


そして気持ちを切り替え再び受験勉強に取り掛かろうとしていた３月２１日。

春がすぐそばに迫ったすがすがしいほどの快晴の日曜の朝。


いつものように犬の散歩をし、帰ってきたのが、９時５０分。

勉強をしに自分の部屋に行こうとしていた僕に親が言った。

「今日、発表でしょ？一応見てみれば？」

はっきりいって忘れかけていた。パソコンをつけ、発表の１０時にHPをみる。


番号が出ている。一緒に受けた６人の受験番号は下一桁が１～６。その中で誰か入っていないか確認すると、「４」の人が入っていた。

「４」ってだれだ？留学の人？全国の人？

ふと気になって、引き出しにしまっていた受験票を取り出す。



下一桁が・・・「４」




２０１０年３月２１日。札幌の２０１０年初勝利の日。


僕にとっても生涯忘れられない日になった。

こんなに長くするつもりじゃなかったんですけど・・・

呼んでくれた方ありがとうございます！！

さっき大学いったら受験生下見のためのバスがいっぱい！

みんながんばれ～

国公立大学入試まであと３日。

続きです。

２０１０年１月、２回目のセンター試験。

目指すものがはっきりしていて、前年と意気込みが違った。

しかし、結果は満足できるものではなかった。

センターリサーチ（センター試験の結果で出す合格判定）では国立の獣医学科（学部）は大体どの大学もＤ判定（合格率２０～４０％）。


心が折れかけた。

しかし、その中で唯一Ｃ判定の大学があった。それが結果的に僕の母校となる大学である。

大学の入試というのは、基本的に全国共通の「センター試験」と各大学ごとに異なる「２次試験」の合計点で争われるが、それぞれの教科の配点は各大学の各学部・学科によって異なる。

その大学はセンター試験の英語を１,５倍、理科を２倍にする傾斜配点をとっており、文型教科が壊滅的だったが、たまたまそれらの教科が良かった僕はその大学だけＣ判定をとれたというわけだ。

九死に一生を得た僕は再び進み始めた。

無理に勉強時間を増やさず、ポイントの確認を徹底した。

１日の勉強時間は６時間ほど。ほかの受験生に比べるととても少ないが、やる気があるときだけやり、やりたくないときはやらなかった。
そうすることで最後までモチベーションを保てたと思う。


そして２月、自分で受けようと思った、獣医学ではない２つの私立大学を受験。１つは東京まで受験しに行き、受験前の過ごし方や本番で力を出す難しさを実感した。


２０１０年２月２５日。

国公立大学２次試験前期日程。

僕は山口で必死だった。

でもだめだった。

やることはやったが、自分の力が足りなかった。

だからこそ後悔の気持ちはなかったし、すぐ前を見れた。

後期日程は２週間後。

あきらめるにはまだ早すぎた。

１０日間の１次帰省も今日で終わり。

明日朝の便で山口に戻ります。

温泉いったり、たくさん買い物したり、いろんな人に会ったりして充実してました♪

戻ってくるのは松山で開幕戦見て、次の日関東圏でもどっかのチームの試合見て、その後ちょっと東北を観光して・・・３月の９日くらいになりそう。そのあとは２週間ほどまた実家です笑


山口で過ごすのは実質１０日ほどですが、内７日間はバイト。

まぁ遠征費のためでもあるんですけどね。

忙しすぎて熊本にもいけそうにありません。

ま、お金もパワーも温存ということで。


それではまた♪

国公立大学入試まであと４日。

昨日の続きです。

２００９年４月、僕の浪人生活が始まった。札幌駅前のいわゆる３大予備校のひとつに入学。コースもたくさんあったが、周りの友人たちや家族に流されて医学部コースに入る。

入ってすぐ、周りの意識の高さに驚かされる。

朝９時半から夜７時まで授業。始まる前と終わったあとは自習室。

周りが勉強に打ち込む姿勢を見て、自分の弱さを実感した。


同じクラスには自分より年上の人もたくさんいた。１番の年上は当時７浪の人。時間があるときにはいろいろ話をきかせてもらった。

やはりそれまで頑張ってこれたのは「医者になりたい」という夢があきらめきれないから。それを話す先輩の目をみて自分の意識も変わった。


６月、ようやく自分の目指す分野がはっきりする。

現役の時には考えもしなかった獣医学科（学部）。

家では犬も飼っていたし、動物も嫌いじゃなかった。

「この分野なら勉強してみたいかも」と初めて思った。


夏休み、帯広や岐阜の大学を見にいってモチベーションがあがった。

それから本番まで、ほぼ勉強のみの毎日を過ごす。

辛い時もあったが、この時期、札幌の愛媛戦での大逆転勝利や、湘南戦でみせた意地などで本当に励まされた。試合に行くことはほとんどできなかったが勇気をもらった。

そして本番前最後の模試、初めてのＡ判定。

２００９年１２月のことである。

キャプテンが決まりましたね。

経験も豊富でプレーの面でも安心でき、そして他の選手からの信頼も厚いであろう河合選手。

去年、一昨年は「若手に意識を高く持ってもらうよう」２年間続けてキャプテンは若手でした。

それでその２人はキャプテンを経験して、いろいろな部分で成長できたと思います。

でも、プレーの面ではまだまだ不安なところがあって、ゴール前で致命的なミスをしたり、開始１分で退場したり・・・
いくら若手だからといって、キャプテンがそういうミスをしたらチームのモチベーションはさがってしまいます。

やはりキャプテン選抜は少なからず順位にも影響してくるものだと思って、今年も誰になるか気になっていました。

そんななか今年はベテランの河合選手。

これは今年は「成長よりも結果」というビジョンを示しているととっていいのでしょうか。

たとえそうでもそうでなくとも、後ろから大先輩の大きな声で指示されたら若手だってモチベーションあがりますよね。去年までと違った札幌をぜひ見せてほしいです。

河合選手期待してます！

昨日も少し書きましたが、国公立大入試まであと５日。

というわけで、ここを見てくれている方の中に受験生の方がいらっしゃるかわかりませんが、応援の意を込めて僕自身の受験生活について少し書きたいと思います。


現役（高校）時代、成績はそんなに悪くなかった。校内では３年生夏までは理系２００人中３０番台。担任にも道内なら医学科以外ならどこにだしても問題ないと言われていた。でも・・・

自分が大学でなにをしたいのか、自分が何に興味があるのかがわからなかった。オープンキャンパスに行ったり、資料を読んだり、先輩の大学生の話を聞いたりしたけど、自分が何を目指すのかが決まらなかった。


模試で書く志望校・学部も受ける毎に変わっていた。やはり目指すものがはっきりしないとモチベーションが維持できるはずがない。入試が近づくにつれ、偏差値が下がり続けた。



そして２００９年１月、センター試験本番。


自分のしたいこともわからない人間に受験の神様が微笑むはずもない。

その時の第一志望はとても受けられるような点数じゃなかった。むしろ自分であきらめていた。


妥協して考えたこともない学部を受験することも考えたが、家族は猛反対。


センター試験翌日にして、浪人することが決まった。


その翌月、家族に言われ、行きたいと思わない学部を一応受験。

なんか不思議な感覚だった。


２００９年４月、僕の浪人生活は自分がやりたいことを探すことから始まった。