2008年11月11日
音のない世界
札幌に雪が舞う季節がやってきた。 食事をしながらエジがソワソワしている。 そばで一緒に食事をしているじゅんきくんやほったくん、ホペイロのボブにお願いをしているけど。 やだ! やだ! と断られているけど、懲りずにお願いをしている。 エジは、しょぼんとした顔をしていた。 ごはんを食べ終わって、トボトボと部屋へ戻った。 だけど、しばらく経って戻ってきた。 「わかった!行くよ!ごはん食べ終わるまで待ってて!」ジュンキクンが言ったらエジは、満面の笑み。 「エジは、何をしたいんだって?」と私は、聞いてみた。 『積もった雪をバックに写真を撮りたいんですよ。』 雪に慣れっこなみんなには、寒いだけなのだけど。 エジは、見慣れぬ雪が嬉しくて仕方ないらしい。 エジ。あとちょっとだよ。あとちょっとしたらもっと美しく音のない世界を見せてあげることが出来るよ。 雪が音を包み込むという不思議な感覚。 今日もいい天気だから、もう少し先になるだろうけどね。
posted by murano |08:03 | 季節 | トラックバック(1)