2007年08月16日
あのーあのー
5時20分からの蒸し暑い京都での試合。 スカパーをつけていると、まだ半分以上 芝を日差しが照らしていた。 38度近い温度。 湿度だって、相当なものだろう。 5時20分からの試合を見るために、というか。 いつも早く食べたいきっせくんが、おねがいしまーすといったが。 軽く まって。と流す。 5時50分にご飯が炊き上がるから、せめて5時50分にだそう。 関君が来て。しゅんピーが来て。ユースが夏休み明け早速はじまる試験の勉強のために教科書握り締めて降りてきた。 ・・・食堂に集結した。 西嶋くんが1点とって。 サンガにPKで取られて。 もう1点取られて。 相手に点を取られる時っていうのは、しまふく食堂は、何事もなかったように静かだ。 だからカウンターから時折首を伸ばして、目を細めて得点を確認する。 あー。とられちゃったんだ。って思いながら野菜炒めを作る。 ダビが1点取って。歓声があがる。 あー。やったぁ!って野菜炒めを作る。 2点目が入って歓声が上がったのもつかの間。 今度は、歓声と拍手が上がった。 拍手と言うよりは、手拍子だった。 寮監が、じっとしてられないみたいで。 拍手のつもりだったのだろうけど、テンポがあわず手拍子になってしまったと思われる。 手拍子をしながらそのまま食堂から去っていった。 けど、すぐ戻ってきた。 なんで、去っていったのか?なんですぐ戻ってきたのか? 多分、嬉しくて歩き出してしまったと思う。 私はといえば、野菜いためを作りながら、逆転ゴールをいれたのが石井ちゃんだってわかったら、泣けてきそうになった。 石井ちゃんて、大事な時をいつもわかっている。 まだ若い21際の石井ちゃんから教えてもらう事が大きい。 終了のホイッスルがなるのを、食堂でみんなが待った。 ソファーもテレビの前の床でも。 ベンチイスでも。 パソコンのイスでも。 みんなが、ホイッスルを待っていた。 石井ちゃんのヒーローインタビューは、「えっとぉ」が「あのーあのー」に変わっていたけど。 ヒーローインタビューだって、上手になっていた。 ヒーローインタビューでは、険しい顔からあどけない顔した石井ちゃんに戻っていた。 野菜炒めって、何度言ったのか。普通に豚バラと野菜を炒めて軽く塩コショー。 最後に、コチュジャンとマヨネーズで絡める。 ちょっとパンチが足りないから、中農ソースを少しかけただけ。 たやすく想像がつく味です。 えへへ、てっぺんに突き刺したニンニクチップ焦げてるし
posted by murano |20:16 | 気持ち | トラックバック(0)