2006年07月04日
北海道の初夏
このところ、いいお天気が続いて、ここは、北海道なんだな。と改めて心地よさを空気が教えてくれている。 宮の沢のあちらこちらに咲き乱れているマーガレットも「もぅ、そろそろ見納めなんですけど・・。」と言いながらしぶしぶ咲いているようだ。 空き地から、時々くすねてテーブルに飾っていたのだけれど、余力で頑張っているマーガレットの寿命をもぎ取る事は、もはや出来なくなった。 先日のサテライトの試合の日も、とてもいいお天気だった。 試合前のランチを出してから、思いつきでテクテクと歩いて観に行った。 おうるずのリブサンドを楽しみに行ったのだけれど、残念ながら試合中は、販売していないとの事で肩を落とし次回の散歩のお楽しみにした・・。 色鮮やかなグリーンの芝の上を赤黒と白いユ二フォームの彼等が入り乱れて走る走る。 関君は、何にも考えなくても見つけられる! 智君の走り方には、癖があって、智君もわかる! かずくん、復帰して本当によかった!長いリハビリだっただけに本人もしんどかった事だろう。 征也くんは、エレガントだ。 優也くん!ガンガン声だして、ガンガン前に出て行く! 和波君の太ももは、見事だ。 ・・・・そんな事くらいしか、解らない・・。 歩いて白恋パークに来た頃は、小汗をかいていたのに、風が吹いて気持ちがよかった。 引き分けだったね~。と朋ちゃんとベンチに座ってもたもたしていたらゴール裏では大宮のコール。 かっこいいね~!応援もスポーツだなって感動! アットフォームなグランドならではの親近感を感じてほわんとした。 アウェイやホームで、たくさんのこんな素敵があるんだろうね。 オフの前日だったので、寮メシはお休み。 ユースの子達と何を食べようか? ・・!バーべキューだ! メインは、新鮮なホワイトアスパラや、もぎたてのソラマメ!色鮮やかなナスをホイルで包み焼きして焼きナスだわー! 寮監が炭火をおこして、熱くなった網の上にさやに包まれたままのソラマメを焼く! 中が蒸し焼きになってほっくりと美味しいのだ。 塩をかけて食べるんだよ!とユースの子に説明しているとフラッと佐藤優也君を発見! どこかでかける?でかけない?!だったら西谷君からフキしてもらった発泡酒と北海道の旬な食材で一杯やらないか? やる?じゃ、座って座って。食堂のテーブルの足に米袋をはめて、男の子達が庭に運ぶ。 イスにも子供の小学校の運動会で教えてもらった秘儀(米袋ゴム止め)で庭はちょっとしたリゾートに早がわり。 鶏肉や、フランクフルトやステーキをイソイソと寮監が焼いては、ユースや私達の皿に乗せてくれる。 おうるずのリブサンドが食べれなかったので、バゲットを網で炙ってステーキサンド! ほっぺたが落ちそうなほど美味しい! おー!そういえば、アレ食べましょうよ!優也くんが言う。 先日、甲府から甲府牛が優也クン宛に届いたのだった。 優也くんが、甲府でお世話になっていた定食屋さんがわざわざ優也くんに贈ってくれたのだ。 その前は、小さい子とにっこり2ショットで摂ったという素敵な写真とさくらんぼが届いた。 彼なら、肩だろうが背中だろうが、何処にでも乗っけてもらえそうだ。 なぜだか、預けたお母さんも「絶対に落とされない!」という自信もあっただろう。 甲府での彼が、見えるようだ。 今日の試合中に、キミぐらいの体格の人がジャンプしてボールを抱えて、腹から着地したらさぞ痛いんでしょ? と聞いたら、そんなにいたくないんすよ。 鍛錬なのだね・・。 7時を回り、肌寒くなったので、火を落として冷えたメロンを大量にバットにおいて、テーブルに乗せたら 「北海道ってかんじ~!」と言っていた。 そうか、飾り気のないバットに置いた北海道をメロンでみつけたのか。 たくさんの北海道を見つけてね。
posted by murano |08:58 | 季節 | トラックバック(1)