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2005年11月04日

「しまふく寮通信」はじまります

今年3月。合宿から帰ってきた早々・・・彼等の引越が始まった。
ワンルーム8畳 今までのマンションより手狭な寮生としての
生活が始まった。
食事の時間、門限などのルールがきちんと守ることが出来るか
の不安もあった。
しかしそんな私たちの不安は嬉しい誤算だった。
実に彼らは、和やかに楽しそうに暮らしている。
食堂では笑い声が響き、スカパーの音楽チャンネルを流したり
奮発して買った50インチの液晶テレビをみて笑ったり、サッカーを見て
歓声をあげたりしている。
 朝7時から8時が朝食の時間。
寝ぼけ眼で、頭はボサボサでとてもフィールドで厳しい顔をしている
彼らとは別人のようだ。
オフの日以外は練習が午後でも必ず朝食はとらなくてはいけない。
朝食を食べるまでは、ソファーで出来るまで寝転がったり、新聞を読んだり、テーブルで顔を突っ伏して誰もが口を開けない状態のようだ。
 でも食べ終わる頃少しづつ笑い声やニュースに突っ込みをいれたり
する声が聞こえてくると朝食の必要性を感じられて私はとても嬉しい。
彼らの食事の好みは様々だが好き嫌いも余りない。
夕飯を作ってると練習から帰ってきた彼らが換気扇からの匂いで献立のあてっこをしているようで「あったった~!」とか「違った~」と言っている。そんな換気扇から流れる匂いで彼らが少しでも幸せを感じてくれたら嬉しいと日々思っている。
サポーターの方からよく季節のフルーツの差し入れを頂く事がある。
この場を借りて心から感謝しております。
ありがとうございます。
残すところオフまであと2ヶ月を切っている。
彼等が風邪を引かないようにケガをしないように、そして一つでも多くの笑い声が「しまふく寮」に響くといいと心から願っている。


posted by murano |10:36 | トラックバック(1)