2006年03月31日

発見!脅威のCD

4分33秒

ジョン・ケージの有名な曲です(4分33秒,なにもせずただいるだけという曲)。
コンサートでやったら,間違えて音を出しちゃったなど,数々の逸話のある曲で,CDや演奏会でもたまにお目にかかりますが,今回見つけたこのCDはなにがすごいって・・・

この曲しか入っていない。

4分33秒の無音・・・むしろなにか仕掛けがあるのではないかと,耳を澄まして聞いてしまいそうです。

確かに元々そういう意図で作曲された曲なのですけどね。。

蛇足ですが。

お堅いイメージのあるクラシックですが,4分33秒に限らずバカバカしくなるような曲がけっこうあります。

モーツァルト「俺の尻をなめろ」,ベートーベン「なくした小銭への怒り」なんてのは有名どころ。見てませんがトリビアでも取り上げられたそうで。
演奏会でも,今年のウィーンフィルのニューイヤーコンサートなんか,ポルカ携帯電話と題して,演奏中に携帯電話の着信音を入れて遊んでました。

こんなおバカなクラシックにもたまには注目が集まってもいいと思うのですが,音楽の授業がアレなせいなのか,奏者が変に気位高いからきらわれるのか,いまいち。。。

posted by cudos |13:29 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

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