2007年05月29日
松岡大臣の自殺
コンサドーレの連勝に浮かれていたところに,突然の凶報でした。 光熱費問題に談合疑惑,さらに一昔前は黒松岡と揶揄されることもあるほど,悪いイメージのつきまとった政治家でしたが,良い意味で農林族議員として有能な方で,良くも悪くも裏方を歩んできた人が,時を得て表に出てきたとたんの出来事でした。 黒松岡時代はよく知らないのですが,松岡議員の足跡はこちらのブログが詳しかったです。 http://d.hatena.ne.jp/azuki-glg/20070528/1180338417 ナントカ還元水だとかその後の答弁の稚拙さから,イマイチ有能さが伝わってきませんが,それはどちらかというと自民党の国体委員の問題だったのでしょう。実際,ムネオ日記では
法律にのっとっている、法律に基づいてきちんとやっていますと説明しても、国民は理解していない。ここは国民に土下座し、説明責任が果たされていませんでしたと率直に謝った方がいい」と進言したら、力無く「鈴木先生、有難いお話ですが今は黙っていた方がいいと国対からの、上からの指示なのです。それに従うしかないんです」と、弱気な言いぶりだった。
なんて紹介されています。 なんで自殺することになったのはかは分かりませんし,知る必要もないと思いますが,こういったひと癖ある人物を使い切れず,しかも結局は見殺しにすることになったのは,使う側の人間が足りてないんだなあとしみじみ思います。 というか,小泉元総理の人の使い方が,神業過ぎただけかも知れません。安倍さんが苦労しているのは,いわば二代目の苦労とでも言えばいいのでしょうか。
posted by cudos |09:07 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
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