スポンサーリンク

2018年04月23日

攻撃時間が増で、守備の時間が減る!

今季コンサドーレは、昨年の四方田監督に変えてミハイロペトロビッチ監督を迎えて、四方田さんをコーチに据えて新しいシーズンを迎えた!
ペトロビッチ監督のサッカーは、超攻撃的サッカーで、失点してもそれ以上に点を取れば良いという方針のサッカーだ!
特に体以上に頭が疲れるサッカーである。

1524465709-DSC_1444.JPG
開幕は、アウェイ広島との対戦で、シュート数では互角の状態だったが、ボール支配率では札幌が上回っていたが、前半28分タイから移籍のティーラシンのシュートで失点し、そのまま試合は終了した。 敗れはしたが、これまでの札幌にはない、見ていて楽しいサッカーが展開された。 第2節のC大阪戦もアウェイでの対戦だったが、シュート数ではほぼ互角、ボール支配率では札幌の方が少し上回っていた。 前半に2失点したが、後半チャナティプの来日初ゴールと深井のゴールで同点に追いついた。 しかし、その数分後に失点して再びリードされたが、進藤が同点ヘッドを決めて3-3の引き分けに終わった。 3失点していながら、同点に追いつく底力を見せた! 第3節ホームに清水を迎えての戦いは、1-3で敗れた。 ボール支配率は、大幅に札幌がリードしていた試合で、前半に札幌はジェイのシュートで先制した。 しかし、清水の素早い切り替えに守備陣が対応し切れず、時間とともに3失点してしまった。 チームの完成度の差が結果として表れてしまった試合だった。 第4節はホームに長崎を迎え、札幌はパスをつなぎながら両サイドからのクロスとジェイの高さを起点にして攻撃を仕掛けるが、得点を奪えぬまま試合を折り返す。
1524466024-DSC_1320.JPG
後半に入ると、チャナティップからの縦パスに、ジェイが決めて先制する。 ロスタイムには、ジェイが頭で折り返したボールにチャナティップが反応して劇的なヘディングシュートを決めた。 札幌のボールの支配率は60%だった。
1524466062-DSC_1323.JPG
第5節はアウェイで鹿島と対戦し、スコアレスドローに終わった。 前半は、開始直後の都倉のシュートを皮切りに、連動したスプリントで敵陣深くにボールを運んだ。 リスクを背負った攻撃で優位に進め、カシマでのリーグ戦初勝利に迫ったが、相手の守備陣の粘りに遭って得点は奪えなかったが、鬼門での初の勝点は1となった。 ボール支配率は、札幌が僅かに鹿島を上回った。 シュート数では、札幌が鹿島を上回っていただけに、あと少しで勝てた試合であった。 札幌は、鹿島戦でのスコアレスドローをきっかけに選手たちに、ミシャ監督のサッカーでやっていけるという自信がついた! 第6節の名古屋・第7節の湘南・第8節の柏戦と、その自信が勝ち点3の積み重ねになっていて、その他に絶対に勝ちたいという強い気持ちが、終了間際の決勝点などにつながった。 4勝2分2敗の勝ち点14で迎えた第9節アウェイ浦和戦は、今季2度目のスコアレスドローとなった。 ロングボールを織り交ぜた札幌の「ミシャサッカー」は、浦和のテンポの良い人数を掛けたパスワークを受け、徐々に押し込まれる展開になったが、粘り強い守備とカウンターは通用するなど、確かな手応えをつかんだ一戦となった。 札幌は、ここまでの9試合中第2節のC大阪戦と第3節の清水戦で共に3失点してしまった。 その失点を踏まえて鹿島戦からだと思うのだが、それまでのミシャ監督の超攻撃的サッカーに、昨年までの堅守速攻を加えた四方田コーチのスタイルを加えたことで、それまで4試合で8失点していたが、鹿島戦から浦和戦までの5試合で僅か1失点しかしていない。 今季ミシャサッカーはJ1リーグでトップのシュート数となっていて、チャンスで都倉が決定的仕事をしてきた。 そして失点が格段と減ったことで今の4位という順位にいる。 浦和戦では、超攻撃的サッカーはあまり上手く出来ずに終わったが、守りでも無失点に終わることが出来た。
1524466094-DSC_1447.JPG
今の攻撃を続けていければ、攻撃時間が増え得点のチャンスは多くなるし、失点の機会は少なくなり堅守速攻が生きれば、今後も勝ち点3を積み上げる機会は増えるはずだ!
1524465988-DSC_1314.JPG


posted by consa.kazu |15:12 | コメント(0) |