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2018年04月08日

見事なバイシクル

2018年J1リーグ、北海道コンサドーレ札幌は第6節札幌ドームに名古屋を迎えた。

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3-0と今季初の完封勝利となり、2勝2分2敗で勝ち点を8にした。 試合は、都倉の8本のシュートを含む23本と、今季最高のシュート数で勝利した。 先制点は前半に福森が蹴ったCKを進藤がヘディングで叩きつけて決めた。 この先制点のシーンは、ゴールに向かっての右側からのCKとなりこの日3回目、1回目でも同じようなシーンがあったが、枠を外していたので、2回目は選手の頭の上を大きく超えていったが、3回目は1回目と同じようなところに飛んで、進藤がこの日2度目のヘディングシュートを見事決めた! 進藤のシュートが決まるまでに、都倉の決定的なシーンが何回かあったが、決めることができなかった。 札幌は、そのまま1-0で前半を終了した。 後半に入ってからは、名古屋も優勢に札幌ゴールに迫るシーが出てきたが、三好に代わって途中出場のジェイがスルーパスに上手く抜けて、ゴール前にクロスを上げた。 その浮いて上がったクロスを都倉がバイシクルシュートで決めて、2-0とした。 都倉の身体能力の高さが、際立ったプレーだった。 この試合途中でペトロビッチ監督は、都倉に代えてジェイをピッチに送り出そうとしていた。 しかし、三好の負傷もあり都倉とジェイの交代はなくなり、ジェイは三好との交代となった。 当初のとおりジェイが都倉と交代させられていたなら、生まれなかったゴールだ! ミシャ監督の素晴らしい采配だったと言ってよいだろう! 何か感じるものがあって、ジェイをピッチに送り出す前に、代えたのだろう! そして3点目は、左サイドから菅が上げたクロスを、名古屋のDF櫛引がクリアしようと触ったボールが、名古屋ゴールに吸い込まれるオウンゴールだった。 櫛引のオウンゴールの背景には、それまでの札幌の攻めがオウンゴールを誘ったことになる。 オウンゴールが生まれるほど、札幌が名古屋ゴールを脅かしていたと言うことだ! 札幌は6戦目にして、先制点・追加点・ダメ押し点と、理想的な得点そして完封勝利を上げたことになる。 これで、ホーム2連勝を達成したこととなるが、次の湘南戦でも完封勝利して欲しいものだ! ただ、その湘南は昨日の鹿島戦で、鹿島に2-1で勝利している。 ホームで、長崎・名古屋そして湘南と、J2からの昇格組とあたるが、しっかり勝負して、ホーム3連勝として欲しい!
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先制点を決めた進藤は、E保険受賞!
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微視来るシュートを決めた都倉は、MVP賞を受賞した。


posted by consa.kazu |10:12 | コメント(0) |