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2017年05月01日

アウェイで勝ち点1は評価も、残る課題

昨日行われたJ1リーグ第9節アウェイ磐田戦は、2-2で引き分けた。
アウェイ5戦目にして初めての勝ち点を獲得した。

札幌は開始直後から厳しく守備で仕掛け、前半3分に左サイドから福森が上げたクロスを横山が右足の外側で合わせて、先制ゴールを上げた。

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横山の先制ゴールはJ1でのチーム通算200点目となった。

そんな早い時間に失点した磐田は、アクシデントから前半6分に1人交代カードを使うことなり、札幌にとっては断然有利となった。

前半16分に右サイドから、早坂が上げたクロスに都倉が頭で合わせて、追加点を上げた。

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前半38分には、自陣からのロングボールを相手GKが後ろにそらしたところに、金園が走りこみ無人のゴールにシュートを打つも、ポストに嫌われた。
このシュートが決まっていれば、磐田に相当のダメージを与えることができたと思う。
この日の札幌は、磐田の選手を上回る動きをキックオフ直後から繰り返していて、3点目を奪っていればそのまま勝ち点3をアウェイで初めて獲得できた。

そんな上手く行っていなかった磐田は、怪我で1人交代枠を使っていたにもかかわらず、前半39分に2人目の交代を行った。
この直後から磐田の動きが変わったが、札幌は2点リードで前半を折り返した。

磐田が2人目の交代カードを切ったあたりから、磐田の攻撃が機能しだし磐田がボールを支配しだす。
そんな中後半11分にチャンスが訪れ、荒野がGKと1対1となりはなったループシュートは、ポストの当たり跳ね返った。
そのこぼれ球を都倉が押し込もうとシュートを放ったが、相手DFに防がれた。
このシュートも惜しかったし、前半の金園のシュートと同じく決まっていれば、結果は変わっていた。

後半15分に磐田の川又に1点返された後からは札幌の動きが悪くなり、20分にはペナルティーエリアの右外から、直接フリーキックを決められ同点に追いつかれた。

その後、24分に金園に代えて内村、34分に都倉に代えて小野、44分に宮澤に代えて進藤と選手交代をして、攻守に手を打ったがそのまま2-2の同点で試合を終えた。
同点に追いつかれてからの選手交代だったが、もう少し小野の起用を早めにしても良かったように思う。

今季ここまでアウェイで4連敗中だったことを考えると、この引き分けの勝ち点1は大きい。
ただ、相変わらず失点してしまっていることは、開幕から引き続いている今季の、大きな課題と言って良いだろう。
次こそ、無失点で終えて欲しい!

次のリーグ戦の対戦相手は、昨日行われたさいたまダービーをホームで1-0で勝利して、試合後の胴上げまでした大宮が相手です。
大宮はこの試合で、今季の連続未勝利の記録が途絶えた。
札幌は、そんな大宮相手に今季初の無失点試合を必ずしや、やってくれることだと思う。

この試合で良かったことを上げると、横山が移籍後初のゴールをチームJ1通算200得点で飾ったこと。
横山は、これまでもセットプレーでヘディングなどで惜しいシーンが多かったので、今回ゴールが決まって良かった。

そして、都倉は相手のマークが厳しい試合が続く中、しっかり相手選手と駆け引きをしてゴールを決められている。
J1相手で9試合で5ゴールは、大したものだと思う。
このまま進むことができれば、シーズン20ゴールは可能な勢いだ。
ただ、今後は益々マークは厳しくなると思うので、そんな中でどれだけ出来るかだ。

あと、菅大輝が良かったと思う。
攻守に最後まで走っていた。
前半何度も相手にゴールラインまで持ち上がられるたが、最後のところでしっかり防いでいた。
今のまま頑張っていければ、J1初ゴールもそんな先のことでは無いように思う!

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posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |