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2016年05月05日

選手感の連係と点数量産

金沢戦は、前半17分マセードのクロスをジュリーニョがヘッドで決めて、その後追加点を上げることはできずに攻め込まれるシーンが多かったが、その1点をしっかり守って3連勝で、暫定首位に立った。

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このゴールは、ブラジル人同士の連係から生まれたゴールだ。
ジュリーニョは、練習の時からマセードに口うるさく要求していたというクロスが、成功してのゴールだった。
これが日本人とのコンビだと、どうしても言葉の壁があり間に通訳を介する必要とするが、同じ言語を公用語として使う選手同士だから、意思が正確に伝わる。

ジュリーニョが執拗に要求していたことを、あの場面で試合で出せることが凄いこと。
派手さが目立つジュリーニョに対して、こつこつと努力しているタイプのマセードという印象がある。
そんなマセードとジュリーニョの連係が上手くいき始めると、今後のジュリーニョのゴール量産が期待できそうだ。

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金沢戦のスカパー中継では、実況の方のレベルの高さを感じたが、解説の方もしっかりしていたと思う。
それは、スカパーは地元の放送局が中継を手伝っているので、ホームよりの放送になりがちだ。
しかし金沢戦では、どちらのチームも平等に放送していたように思う。

特に、解説の方は札幌のボランチの宮澤と深井の連係を褒めていた。

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試合は、先制点が入った後はどちらも硬い守備の影響もあり、チャンスがあまりなく盛り上がりにかける。
しかし、解説者の方の宮澤と深井の関係を聞いてから、2人の動きを見ることで動かない点数以外に見るところができて、より楽しく試合を見れた。

札幌が失点しない理由の一つに、選手感の連係が上手くいっていることが分った。
この先も、先制点を取ってから苦しい展開があると思うが、選手感の連係をうまくやって、守りきって欲しい!

ただ、守ってばかりでは疲れが溜まって来てしまい、調子が落ちることとなっても困るので、複数点を取れるように練習を重ねて欲しい!

次節はジュリーニョが出場停止なので、トップ下に小野の起用も期待される。
点数の量産が、選手の精神的疲労を防止してくれるはずだ!


posted by consa.kazu |09:12 | コメント(2) |