2014年12月10日
今季のまとめなど
昨日、Jリーグ年間表彰が横浜アリーナ行われた。 ベストイレブンのJ1で優勝したG大阪から3人が選ばれるなどした。 MVPは34歳の遠藤が初受賞した。 最優秀ゴール賞は、J1は鹿島の西大伍の8月の広島戦で決めた右足のボレーシュートが輝いた。 J2は、コンサドーレ札幌の都倉賢が10月26日札幌ドームで行われた湘南戦のゴールが選ばれました。 今回J1とJ2の最優秀ゴールが、コンサドーレの選手又は出身の選手が選ばれたことは大変嬉しい! 2人のゴールは素晴らしかったと思う。 来季以降もコンサドーレの試合で、表彰されるようなゴールが生まれると良いが、何より大事なのはJ1に昇格することである。 今日は、道新に「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿が載っています。 見出しは「戦術変更 割食った中盤」です。 今回はMFです。 財前監督が解任されて、やらなければならないサッカーが変わった。 パスをつないで相手DFラインを崩すことから、前にボールを早く運び相手DFが戻りきる前に攻めきる速攻へとモデルチェンジ。 プレーオフ進出に現実路線を選択したのだが、一番しわ寄せを食ったのは中盤の選手たち。 システム変更し求められる役割も変わった。 複雑だった攻撃の仕掛けがシンプルになったのは良かったのだが、途中加入の小野を活かすための布陣は彼のけがもあってお蔵入りとなり、都倉を生かすためのサッカー、布陣となった。 宮沢が小野を自由にプレーさせるために汚れ役となりシーズンを通して中盤を支えた。 宮澤はトータルすると頑張ったが、得点やアシストなどの仕事が薄くなった印象である。 若手の中原が台頭し可能性を見せたが、来季も使ってもらえる保証はどこにも無い。 荒野もあんなもんではリオ五輪に連れて行ってもらえない。 札幌がオファーしている稲本がもしきたら、中盤の競争は大変なことになる。 評価は、良いのBは、宮澤「汚れ役で最多出場時間」、上里「展開力、左足は不可欠」の2人だった。 悪いのDが、古田「財前流に適応できず」、ヘナン「いい選手だが戦術的に×」、菊岡「能力ある内弁慶?」、ステファノ「商業的側面大」、小野「出場6試合は高過ぎる」と5人だった。 普通のCは、河合「けがとうまく付き合って」、前貴「富山で片りん」、砂川「寂しかった後半戦不在」、深井「焦らないで」、荒野「もっとできるだろう?」、中原「来季またゼロからね」、上原拓「能力的にはよくやった」で、前寛は評価無しで「財前には買われていた」でした。 悪いのDに5人もいるようでは、昇格が難しかったのが分かる。 来季も札幌でプレーする選手は、今季以上の働きができるよう、来季は頑張ってほしい! ボランチとして出場していた2人がB評価だったが、他の選手の活躍がJ1昇格には不可欠である。 前寛がドイツリーグ2部のザンクトパウリの練習に約2週間参加するということなので、しっかり学んできて来季期待したいものである。 今回は自らの希望ということで、この向上心はきっと来季につながると思う。
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |