2013年07月08日
「飛車角抜き」の試合！？
昨日の福岡戦、スタメン発表で驚かされた。 １トップが新聞では宮澤になっているのに、三上だった。 宮澤はボランチになっていたからである。 良く見ると、重要なことを見逃していることに気が付いた。 内村と上里が、スタメンどころかベンチにも入っていないということである。 この試合、将棋で言う「飛車・角抜き」での戦いだと思った。 試合を始めていると、三上と荒野の二人がユース時代を思い起こさせるほどの距離感で、上手くパスが回っていた。 結果として、岡本の先制ゴールと荒野の２ゴールを生み出した。 そして、初先発でボランチ出場の堀米も、両足がつって途中交代するまで、頑張っていたことも良かった！ 上位の福岡相手に快勝できたことは、「飛車・角抜き」というよりは、フットサルで言う「セカンドセット」で戦ったようなものなのだ！ フットサルでは、基本的にはスタメンの「ファーストセット」と交代で入る「セカンドセット」とするチームが多く、２つのセットが同じ力を発揮できるチームは、成績が安定している。 内村と上里が「ファーストセット」なら、三上と荒野は「セカンドセット」と言えるだろう！ その三上と荒野の「セカンドセット」で勝利できたことは、控えのレベルが上がってきたと言えるのではないだろうか？ 実際には、内村と上里はセットとは言いがたいが、トップ下に入る内村に対してトップに入る選手との連携よりは、三上と荒野の連携が昨日の福岡戦では勝っていたということだろう。 勝ったから良いし、完封できたから良かったのだが、前半で３点取ったのだから、少なくても後半１～２点は取っておくべきだったと思う。 力のあるチームが相手であれば、後半バタバタとやられかねないからである。 ゴール前でフリーになり、ＧＫと１対１の場面が２度ほどあった時に、２度ともシュートを打たずにパスを出していたが、あの場面では相手はパスを出してくれたことで楽になっていた。 シュートを打って、相手ＧＫに取られたとしても、良いのだ！ シュートを打って行かなければ、守りが戻る時間も出来てしまう。 折角、相手の守備の裏に抜けたのだから、積極的にシュートを打って欲しかった！ 昨日の試合は完封できたが、開始早々にＧＫ杉山の出遅れで、相手に先制点を取られそうになっていた。 そんな場面が何回かあったので、杉山には判断を早く出遅れないようにして欲しい！ これまで、杉山のミスと言って良いと思うが、何回も失点に繋がっているので、そこはしっかり改善して欲しい！
posted by consa.kazu ｜08:24 | コメント(0) |
