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2012年10月19日

Jリーグを普及させる方法

Jリーグが掲げている100年構想があるが、今Jリーグがやっていることがそこに本当に向かっているのだろうか?

まず、1番気になっていることが、Jリーグの放送権料とJリーグの普及の関係ではないだろうか?

Jリーグの放送が、すべてスカパーが主権を握っているのだが、これによって地上デジタル放送局やBS放送で、高い放映権料を払わなければJリーグの放送が出来ず、J1が34節・J2は42節ある試合の内、スカパー以外で観れるのは各節J1で3試合程度で全試合の1/6もテレビではやっていない。

特に地元チーム(コンサドーレ)の試合を、テレビで観る機会は年に多くて3試合も有るか無いかである。
これでは、Jリーグの試合に興味をを示す機会が、あるわけがない。

地域密着を謳っているJリーグの目指しているものと、反対の事を行なっているように思う。
何でもかんでもテレビで地元チームの試合を、放送すれば良いと言う事ではない。
アウェイでの試合を観に行けない人のために、放送することが年に6試合くらいあっても良いと思うのだ。
そうすることで、サッカーやコンサドーレに対して、試合を観て興味を示してくれると思うからである。

プロ野球は、地上波で日ハムの試合をかなり放送していて、市民や道民の目に触れる機会が多い。
このことで、日ハムに興味を示す人も増えてくるが、Jリーグ放送は殆んど目に触れる機会がない。
その上、スポーツニュースなどで試合の様子をVTRで流すのにも、縛りをかけている。
これでは、Jリーグを一般市民に普及させることは、とても難しい。

試合をやっていることすら知らないし、観て面白いということもわかっていなければ、スタジアムの観客数が増えるわけは無い。

Jリーグは、一般市民にサッカーの面白さを普及する方法を考えて欲しいと思う。

posted by consa.kazu |10:00 | コメント(3) |