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2008年05月07日

クライトン様ボランチ固定論に一票

2008 J LEAGUE DIVISION 1 第11節
コンサドーレ札幌 1-3 東京ヴェルディ

私には思いもよらないことでしたが、今サポの間ではみうみうバッシングがかなり高まってるとか。
結果として勝てておらず、降格の危険が高いままなんだから、現場の最高責任者に風当たりが強くなるのは健康なことと言えばそうですかね。
ま、私的にはみうみうよりも遥かに下回る本当の最悪監督や最悪采配を何度となく見て来ているので現在の監督が最低だなんて露ほども思いませんが!

とはいえ、クライトン様をFWに置くのだけは今回限りにして欲しいのは皆さんと同じです。
システムやら戦術やら難しいことを語る前に、クライトン様はFWに置いたって常に中盤に下がってしまってFWの役割を果たしてくれないからね! せっかくボールを奪ってもゴール前にダヴィ一人しかいない状況になってしまう。

今回はクライトン様をFWに置いた前半のダメっぷりとボランチに下げた後半の素晴らしさであまりにもコントラストが強まってしまったけども、やはり中盤でちょっと無茶なパスや難しいボールでもキープできる選手がいると全然違うということを痛感しましたよね。お陰でセカンドボールを拾える確率も高くなり、マサにいい形でボールが渡る回数も増え、ボールを持てるマサがいるお陰で坪内が何度も何度も何度も大胆なオーバーラップを仕掛けることが出来る、と。

また、柴田の存在の大きさも改めて実感させられましたねー。ルーキーだし、この連戦での疲れによるパフォーマンス低下による先発落ちだと予想しましたが、そうだとしても頭から使うべき選手かもしれません。
来年以降は複数年契約にして、あっという間に流出しないよう細心の注意を払うべきです。

期待の宮澤は判りやすい輝きはなかったものの、普通に中山の代わりをこなせていたと思います。浮き球に競ってイーブンにできるし、中盤で味方がボールを持った時は積極的に動いていい形でボールをもらおうと工夫してましたね。
彼があれだけできるなら普通にダヴィと2トップで使って構わんでしょう。クライトン様をFWにしてチームのバランスを崩すよりもはるかに勝利の確率が高まると思えます。

試合後の監督のコメントには、自分の先発布陣のミスを認める意味合いがあったんじゃないかと思います。この大敗を機に、クライトン様FWシステムは封印し、従来のウチのパターンで勝ち点をもぎ取って欲しいですね!

この金銭的にも選手的にも貧弱な我々のチームをJ1の舞台に上げ、今後へ期待が持てるくらいの戦いを見せてもらえるのは三浦監督の手腕あったればこそ。私はまだまだ三浦監督を断固支持します!

posted by ヨートク |08:11 | コンサ戦記 | トラックバック(1)