2007年11月24日
石屋製菓を応援するのはいいが・・・
最初に明言しておくと、私もやっぱり石屋製菓には頑張ってもらいたいっすよ。これまでの恩があるし、今回発覚した不正は比較的悪質ではないと感じるし。そもそも食品の賞味期限の決め方には問題が多いとも思ってたし。 だがしかし、石屋製品の販売が再開した今、サポのほとんど全てが諸手を挙げて歓迎しているような風潮はどうも釈然としないなあ。 だって、何だかんだ言ってもやっぱり悪いことをしたんだから。解っていてルールを破った石屋製菓は、犯罪にこそならなかったけど同じくらいの罪があるのでは。 さて一方、現ジェフの新居を未だに忌み嫌っているサポは多いように感じる。新居について私の正直な気持ちはやっぱり「頑張って欲しい」だ。 彼の犯した罪はそれこそ犯罪であり、決して消せることではない。でも、十二分に反省しただろうし、事実として事故の相手に取り返しがつかないような重傷を負わせた訳ではない。 もし石屋製菓の過ちを「それで腹を壊した人がいた訳でもなし、大したことではない」として許し、白い恋人を購入するのならば、「命に関わる事故にはならなかった」新居を許し、スタジアムで敵チームの一員ながらその名をアナウンスされた時は拍手するべきではないだろうか。 今回の石屋の件と新居の件を結び付けるのはナンセンスと言われるかもしれない。 でも、私には妙にダブって感じられて仕方がない。 石屋製菓の再出発を全面支援する大多数の温かい札幌サポが、来年敵チームのエースとして現れる(はずの)新居に大きな拍手を送ってくれることを期待している。
posted by ヨートク |00:11 | コンサ雑記 | トラックバック(0)