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2007年07月08日

★いや、首位だから

コンサドーレ札幌1-1モンテディオ山形

昨日のテレビでの野々村氏の言葉でちょっとハッとしたような。
そう、シーズンの半分を終えて2位と2ゲーム差の首位にいるんだから、全然悲観することはないよな、と。逆に全くもってたいしたもんだよな。

なにしろ強さよりも物足りなさの方が目に付く現チームだけに、強力な2位グループのチームとの差が縮むといきなりビビッてしまう訳だが、今の段階でオタオタしているようでは今後の昇格レースを戦えやしないだろう。ここは気持ちを切り替えて「首位は俺達だ」と胸を張ろうじゃあーりませんか。

さて、多くのサポを不安のどん底に突き落とした(?)山形戦ですが。
自分的には、ウチがどうこう言う以前に山形に凄く気合が入っていたように感じました。チームだけでなく、アウェイに応援に駆けつけた山形サポにも、いつになく気合というか決意が感じられるような人数に似合わぬ大きな声。
対する札幌はちょっと勝利に慣れてしまっていたような気がしなくもないような。試合序盤を見ていると、いつもののらりくらり先行逃げ切り1-0パターンかと思われましたよ。

その後ウチのミスから山形に先制されると一気に山形ペース。何とか押し返してチャンスを作っても、ことごとくダヴィが可能性を潰してくれる。
このダヴィって奴は見ていて本当にストレスが溜まる選手だよな。こんなにトラップもドリブルも下手なブラジル人選手を過去に見たこと無い。それでいて「頑張ってるのは解るけど、やっぱり解雇では・・・」なんぞと考えている最中にゴールを決めてしまうのだから始末が悪い。w

後半に入るとお互いにガッツを出してなかなかの押し合いになったような。両チームともにゴールマウスに嫌われるギリギリの惜しいシュートがあり、キーパーのファインセーブがあり。切り札の砂川はそこそこ期待通りの活躍を見せてくれたものの、結局ドロー。
残念。

これまでなら勝ってたような展開でドローに終わる試合がいくつか出てきたことでサポの間にネガティブな空気が広がっている気がするんだけど、冒頭に書いたようにウチらは首位だし。多くの人は、勝てなくなる時期は必ず来ると思っていただろうし。その「勝てない時期」が今だとするなら、勝てないだけで負けてはいないっつーのもまた素晴らしいこと。

形としてはまんまとセイヤが抜けたことによってチームの調子が狂っているような状態になっているけど、岡本という新たな希望の光も見えた。この我慢の時期を乗り越えてセイヤが帰ってきたなら、岡本を含めたポジション争いが見ものだ。
ちなみにここ数試合ではボランチが芳賀&大塚に固定されているので、ベストメンバー的にはカウエは外れるんだろうな・・・。

次の試合まで時間が無い今は、とにかく気持ちの切り替えが大事だと思われる。選手達は是非とも自信を持って欲しい!

posted by ヨートク |14:27 | コンサ戦記 | トラックバック(0)