2007年12月10日

リスタート、あるいはキックオフ

J1に昇格したらひとつやりたいことがあった。
むかしコンサドーレのサイトで書いていたコラム、それをおまけ付きで全部アップしてみようという試み。

そしてそれを始めてみる。

書いていたのは「コンサイズム」という名前で、日替わりでいろんな人のコラムが掲載される、コンサドーレとフットボールのことを主に扱うコラムサイトだ。あのサイトで毎日配信されるコンサドーレの諸情報、ゲーム速報、そしてコラムがあり、毎日アクセスして読んでいたという人も多いだろう。僕はそこで約2年間、延べ51回に渡って「No Life,No Football」というタイトルでコラムを書かせてもらっていた。コンサドーレひとすじというよりはちょっとひねくれた視点、でも文章は今読み返してみればまっすぐという文章を51回分。昔の彼女に「貴方は曲がった道をくねくね歩いているというより、いったんすごい方向に曲がってあとは真っ直ぐみたいな感じ」と言われたことがあるがまさしくその通りだったと思うし、たぶんそれは今でも変わっていないことだろうし、そういう性格なんだと思う。

書いていたのは2000年末から2003年春まで。コンサドーレの歴史としては、岡田武史監督(当時)での二度目のJ1昇格から再降格、ジョアン・カルロス体制でJ2からのリスタートを始めた時期に当たる。もう一度J1に上がったら、その頃のことをもう一度語りたいと思っていた。理由としては、本家の「コンサイズム」では過去のコラムがアーカイブされていないということと、前のJ1時代に考えたことをサルベージすることで、来年からのJ1に向けて読んでいる人(どれくらいいるのかは未知数ですが)に何らかの刺激を与えることができればという思いと、「過去の自分を見つめ直す」という名目の自己満足、その三つ。
でも、ただ昔の文章を引っ張り出してきてのっけるだけじゃ芸がない。そういうことでタイトルにもあるとおり「+ after talk」ということにした。一日は過去のコラムを載せて、次の日にアフタートークを載せるというスタイルで、サイドバックやウイングバックさながらに過去と現在の往復運動を行う予定でいる。ちなみに、全部載せ終わったあとのことは考えておりません(だらだら駄文を書くんだろうなあ、たぶん)。ちなみにもう一つのブログのほうは諸事情によりあのまま塩漬けにします。

この企画を始めるにあたって「コンサイズム」の関係者の方々に掲載の許可をお願いしたのだが、快く許可を頂きました。深く感謝いたします。

posted by retreat |23:32 | ご挨拶 | コメント(0) | トラックバック(0)

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