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2007年12月31日

2007年10大ニュース・後編

昨日に続き、残りの上位半分を紹介します。

<5位>・スタジアム内を見学
8月11日、C大阪戦に先立ち、「スタジアム見学付SS指定席」を購入した特典として、試合前のドーム内を見学しました。ユニホームやシューズがそろえられた選手到着前のロッカールームや貴賓席をはじめ、あこがれのサッカーピッチに触り、会場入りする選手、監督を拍手で歓迎。選手バスに乗って至福のひとときをすごしました。3-0でC大阪に完勝したことも相まって、いい思い出になりました。

<4位>・「しま福」完食
厚別競技場グルメの新名物として5月6日にオープンしたのが「しま福」。10月13日まで全部で9回店開きしました。行列が嫌いな私がせっせと並び、クラムチャウダー丼やカレー丼各種、マーボー丼などミニ丼をすべて完食しました。本当においしかったですねえ。手伝いの寮生たちやご主人の村野さんらの姿も拝見できました。寮母さんは大変でしょうが、来年も店開きを期待しています。

<3位>・初アウェイ参戦
11月11日の鳥栖戦で生涯初アウェイを体験しました。JALセールス様のツアーで快適な旅でした。鳥栖に勝って、京都が引き分け以下なら昇格が決まる試合でしたが、残念ながら結果は…。帰りの福岡発羽田行きは通路をはさんで三浦監督や選手たちと隣り合わせになる幸運でしたので、機上で昇格が決まれば良かったのですが。鳥栖スタジアムはサッカー専用の素晴らしいスタジアムでした。当分は行く予定がありませんが、鳥栖がJ1に上がってきたら、また訪れたいものです。

<2位>・道内ホーム全試合参戦
今季の道内ホームゲーム23試合をすべて生観戦しました。生涯初めてです。東京・西が丘の福岡戦はさすがに行けませんでした。13勝8分け2敗。室蘭での湘南戦と札幌ドームでの仙台戦でしか負けなかったのですから、素晴らしい成績です。特に厚別は不敗神話が完全復活。できうるなら、来季もホームで勝利できるよう、サポの力で後押ししたいものです。

<1位>・J1昇格&J2優勝
これは言うまでもないでしょう。12月1日の第52節、水戸戦。先制を許しながら、2-1で逆転勝ちし、悲願の6季ぶりのJ1昇格と、同時にJ2優勝も決めました。5年間のつらい日々を思い返しては、自然と涙がこぼれました。長丁場の48試合を戦い抜き、勝ち点を積み重ねてきた選手たちと監督に心から感謝します。

<番外>・コンサドーレサポーター「炎の宴」初参加
歓喜の水戸戦の後、サッポロビール様と阪急交通社様合同企画の「炎の宴」に初めて参加しました。前から参加したかったのですが、ジンギスカン食べ放題はともかく、ビール飲み放題は酒に弱い私にとってはハードルが高かったのです。11月に迎えた結婚23周年のお祝いとカミさんの誕生日祝いを兼ねて私が費用を負担し、思い切って申し込みました。その時点ではまだ昇格が決まっておらず、万が一、水戸戦でもしもの結果だったらどうしようかとちょっと不安でしたが、最高の結末に会場も大盛り上がり。私にしては珍しくジョッキ3杯を飲み干したのでした。この勢いで、1月19日から1泊のコンサドーレサポーター『GO!GO!12』決起集会まで申し込んじゃいました。

さて、こうした激動の1年でしたが、残すところは2時間余り。
来年もコンサドーレ札幌にとって良い年でありますように!

posted by papa12 |21:21 | 思い出 | コメント(6) |

2007年12月30日

2007年10大ニュース・前編

至福で終わった2007年を私的な10大ニュースで振り返ります。

<10位>・天皇杯道内初参戦
10月7日、厚別で行われたTDK SCとの天皇杯3回戦に参戦しました。昨年のユアスタでの天皇杯準々決勝が天皇杯初観戦でしたが、道内開催試合は今回が初めてでした。結果はアレでしたが、最大の目標のJ1昇格を果たしたので、良しとしましょう。

<9位>・「白い恋人」ショック
衝撃でした。最大のスポンサーの石屋製菓様の不祥事。チームが首位を走るなか、これでは来年、J1に上がってもHFCの経営は大丈夫なのか、と心配になりました。11月に販売を再開した「白い恋人」は連日、売り切れとなる人気で、ホッとしています。

<8位>・トークショー
ビョーキが悪化し、ミーハー丸出しであちこちのトークショーに出没しました。まずは1月6日のシーズンシート販売会で謙伍と征也。10月28日は前日の愛媛戦の興奮冷めやらず、KAPPA様の砂川と芳賀、丸井今井様の三浦監督をはしごしました。12月22日には再びKAPPA様の謙伍と征也と大伍。来年1月12日にシーズンシート販売会でトークショーがあるようです。

<7位>・「モリさんのおもしろサッカー塾」
9月15日、仙台戦の前に札幌ドームで北海道新聞社様の「モリさんのおもしろサッカー塾」に参加しました。道新ぶんぶんクラブに応募してSS指定席付きで当たり、カミさんと2人で出席して、森下仁之育成部長の話を興味深く聞きました。その後の仙台戦はアレでしたけど。

<6位>・ニトリ様
「神様、仏様、ニトリ様」「ニトリ様 ああニトリ様 ニトリ様」。経営的には債務超過の会社に、胸スポンサー料2億円に、強化費1億円を寄付。なんとかJ1で戦える戦力となりそうです。太っ腹の社長に感謝感激雨あられです。正式発表前に早速、ソファと食卓テーブルを購入してきました。今後、末永く支援をお願いします。選手たちもニトリ様の支援に応えて、ぜひとも「お値段以上」の活躍を見せてほしいですね。

ここまで書いて疲れましたので、5位以上は明日にします。

posted by papa12 |22:17 | 思い出 | コメント(4) |

2007年12月23日

昇格記念本

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今月20日、チームスポンサーでもある北海道新聞社様から「コンサドーレ札幌 J1復帰への軌跡」が刊行されました。写真右のA4判、144ページ、税込み1200円です。道新販売所のほか、道内の書店、コンビニなどで扱っているようです。20日に単身赴任先の最寄りの書店に行ったところ、なぜか入荷しておらず、コンビニにもなく、翌日、別な書店で2冊買ってきました。1冊は熟読用、もう1冊は家宝とするための保存用です。カラー写真をふんだんに使った内容で、各選手の活躍と全試合を詳細に振り返り、J2に落ちた2002年からの苦闘の歴史も紹介しています。年賀状作りなどに追われて、まだ3分の1ほどしか読み終わっていませんが、「この試合は○○のゴールで勝ったんだった」などと歓喜の記憶がよみがえります。

さて、わがコンサドーレは今回が3度目の昇格。過去2回も記念本が出版されています。まずJFLでぶっちぎりの優勝を果たし、Jリーグ昇格を決めた1997年には写真左の「コンサドーレ札幌1997 JFL優勝記念写真集 コンサドーレの瞬間。」がイエローページから出版されました。A4判、128ページ、税込み2800円。限定5000部の発行だったそうです。私は当時はまだサポではなかったので、数年後にブックオフで買いました。今でも雑誌のサッカーコーナーあたりで見かけることがありますね。文字通り写真集で、文章といえば、道新運動部と道新スポーツの記者がわずかに寄稿しているだけで、徹頭徹尾、芸術的な写真のオンパレードです。表紙のバルデスが印象的です。この年に在籍した選手で今もJリーグで活躍しているのは吉原(大宮)と鳥居塚(草津)ぐらいでしょうか。

前回の昇格時の2000年には写真中央の「道新TODAY別冊 コンサドーレ札幌祝J1昇格」が北海道新聞社から発行されました。B5判、194ページ、税込み750円。今は廃刊となった月刊誌の別冊号として出されただけあって、つくりは雑誌的で、写真グラフのほか、監督や選手、サポ、フロントなどさまざまな記事で埋まっています。10月21日の第39節、湘南戦で昇格を決めた段階で編集されており、残り5節の結果は不明のまま10月30日に緊急出版されています。エメルソンや野々村ら、懐かしい顔がたくさんあります。岡ちゃんはまた日本代表監督になりましたね。

さて、昇格記念号は今回でもう打ち止めにしたいですね。次はJ1優勝記念本の刊行を期待します。そうなれば、全国の出版社からたくさん発行されるに違いありません。


posted by papa12 |23:33 | 思い出 | コメント(7) |

2007年12月17日

大森健作

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12月2日、J2徳島に所属する大森健作が引退を発表しました。健作といえば、前回のJ1昇格を知るサポにとって忘れられない選手でしょう。2000年、2年目のJ2に挑む岡田武史監督に誘われ、京都から移籍。背番号6で、主に3バックの左ストッパーとして活躍しました。堅実な守備が売り物でしたが、時折見せるオーバーラップは彼の代名詞で、確かアパレル業者と組んでそんなブランドのTシャツを売り出したりしましたね。コンサでは珍しく華のある選手で、おしゃれなうえ、しゃべりも面白く、テレビに出演するといえば、健作が多かったように思います。いち早く茶髪にしていて、服装も格好良かったです。ファンサービスも熱心にこなし、サポの人気が高かったですね。コンサでの出場記録はJ2の00年が38試合、J1の01年が29試合、同じく02年29試合、J2に落ちた03年は故障もあり14試合にとどまり、翌04年は13試合に出た後、途中でJ1のC大阪に移籍しました。03年からコンサ史上初の複数年契約(2年)を結んだのも、ニュースになりました。04年限りでコンサから戦力外となり、05年からはJ2に昇格した徳島に所属しましたが、同年は24試合、翌06年18試合と故障もあって出場試合数が減り、今季は出場していなかったようです。

J1、J2を通じて生涯唯一のゴールが2000年7月29日の厚別。J1昇格争いのライバル、宿敵・浦和に先制を許すも、田渕龍二のミドルで1-1の同点。後半41分、健作は相手パスをカットして、相手DFもかわして自らゴール左に持ち込み、左足で見事にゴール。私はテレビ観戦でしたが、絶叫したことをよく覚えています。おそらく前回の昇格を語るときに、今回の愛媛戦の西のゴールと同じように、サポの間で長く語り継がれるゴールだったと思います。

徳島のホームページによると、「サッカーには携わっていきたい」と語っていますが、今後の進路は未定のようです。コンサでもサポから愛された健作よ、お疲れ様でした。今後の人生に幸多かれと祈っています。

写真のカードは上段がJカード、下段左2枚がカルビー、中央がイレブンスターズ、右2枚がパーフェクトイレブンです。


posted by papa12 |16:34 | 思い出の選手 | コメント(4) |

2007年12月09日

2007シーズン 生観戦記録

2007年シーズンがJ1昇格&J2優勝という最高の形で終わりました。この週末も録画した番組を見たり、編集したりで、いまだに感激に浸っています。今季の生観戦記録を振り返りました。

生観戦は道内ホームゲーム23試合を初めて全試合観戦を果たしました(西が丘の道外ホームゲームは行けませんでした)。勝敗は13勝8分2敗。黒星が本当に少ない1年でした。厚別では不敗神話がよみがえりました。このほかに、生観戦はJ2初アウェイの49節鳥栖戦(●0-1)、天皇杯3回戦TDK SC(●1-1PK9-10)があります。正直、9月に41節湘南戦まで3連敗した時は「もう、どこにも勝てないんじゃないか」と不安を覚えました。さらに43、44節に東京V、C大阪に連敗、昇格に黄信号が灯りました。そこから、チームは立ち直り、大団円のゴールを迎えました。テレビ観戦したアウェイ戦を含め、記憶に残る試合とゴールを独断と偏見で紹介すると-。

1、ベストゲーム
33節C大阪戦(8月11日、札幌ドーム)○3-0
首位を独走する札幌は先制、中押し、とどめと得点を重ね、守っては完封する完璧な試合運びでC大阪を圧倒。さすが首位のチームと思わせる内容でした。

2、面白かった試合
10節東京V戦(4月22日、札幌ドーム)○4-3
ありえない形で3点をリードするも、得点力に勝る東京Vが追い上げ、同点に。ハラハラドキドキの連続で、最後はダビが決めて勝利。ドーム内の応援も自然と盛り上がり、ラモスをぎゃふんと言わせ、幸福に浸ることができました。まあ、勝ったから言えるんですけどね。

3、手に汗を握り、感動した試合
46節福岡戦(10月20日、アウェイ)○1-0
故障の藤田に交代して出場した岡本が見事な先制弾。前半35分で石井がイエロー2枚で退場させられ、以降は福岡に一方的に攻め立てられるも、10人が一丸となってしのぎきる。スピカ観戦だったが、興奮して絶叫。手を組んで、とにかくボールをはね返せと念じ続けた。リティをぎゃふんと言わせましたね。

4、涙がこぼれた試合
52節水戸戦(12月1日、札幌ドーム)○2-1
前半11分に水戸に先制され、苦しい展開。前半43分にダビのゴールで追いつくまでは、東京Vも京都も勝っており、3位で入れ替え戦行きだった。同点で膠着状態が続く間はハラハラドキドキしていたが、後半38分にダビが決めると、つらかった日々を思い起こし、自然と目から汗が出ました。

5、ベストゴール
18節福岡戦(5月27日、アウェイ)○2-1の2点目
後半ロスタイム、砂川を起点にカウエを経て再び砂川が左サイドを持ち上がりアーリークロス、走り込んだ石井がダイレクトで逆転弾をたたき込み、リティをぎゃふんと言わせた。

6、目の前なのに、どうして入ったのか分からなかったゴール
29節東京V戦(7月21日、厚別)△2-2の2点目
終盤に先制するも、フッキの2発で逆転された。敗色濃厚となったロスタイムに、コーナーキックを砂川がニアにけったのまでは分かったが、なぜかその後、ゴールの中にボールが転がっていた。どうやら石井が決めたらしいのだが、私はゴール裏の右端に座っており、すぐ目の前であったことが分からなかった。家に帰って録画を見直して、ようやく理解したが、よくもまあ、入ったなあ。ラモスをぎゃふんと言わせた。

7、最も興奮したゴール
48節愛媛戦(10月28日、アウェイ)○1-0の決勝ゴール
緊急帰国した秘密兵器、西が後半ロスタイム、角度のないゴール右から打ち、クロスバーに当たり、さらに左側ポストに当たって入った奇跡のゴール。入った瞬間、自宅のテレビの前で近所にも聞こえるような大声で絶叫しました。本人はセンタリングが相手DFの足に当たったと言っているようですが、もしもこのゴールがなければその後の昇格への道はどうなっていたでしょうか。勝ちに直結した価値あるゴール。生涯忘れられない、サポに語り継がれるゴールだと思います。

posted by papa12 |20:35 | 思い出 | コメント(8) |

2007年12月02日

祝・J1昇格&J2優勝セール

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歓喜のJ1昇格&J2優勝から一夜明け、サポになって本当に良かったと、いまだに浮かれています。あまり酒を飲まない私にして祝杯を挙げすぎ、珍しく二日酔いになってしまいました。だから行くのをやめようかとも思ったのですが、結局、丸井今井までJ2優勝セールを見に行ってきました。まず南館のシースペースは新製品などを除き20%オフでした。テレビ局などが取材に来ており、店員もコンサドーレのサンバイザー姿。今日もビョーキの皆さん(私もか)がたくさん詰めかけ、大にぎわいでした。大通館地下2階のスイーツコーナーでは大収穫でした。洋菓子店を中心にコンサドーレにちなんだスイーツが多数並んでいました。案内所のきれいなお姉さんに、どの店で扱っているか、教えてもらい、7軒ほど回りました。結局、赤黒度や値段から写真の3品を購入。写真上が一久大福堂の「コンサ万十」、下右がラクルージュの「ガトー・コンサドーレ」、下左がテアトロ・ノルドの名前を忘れましたが、赤黒のエクレアです。いずれも家族でおいしく味わいました。こんなサポ心をくすぐるお菓子を作ってくれた職人の皆さんに感謝したいと思います。これらのスイーツが今後もあるのかは不明ですが、丸井今井のセール自体は全店で6日まで行われます。

このほかの主な商業施設ではピヴォがポイント5倍のセールを9日まで実施中で、新札幌のサンピアザ&デュオで6日まで応援感謝セール、サッポロファクトリー内のKAPPAも9日まで応援感謝セールをやっているようです。北海道日本ハムファイターズのセールに比べれば、圧倒的に少ないのですが、その中でやってくれているお店には感謝したいと思います。願わくば、いつの日か、J1で優勝した暁に、ほかの商業施設がこぞって「うちもセールをやりたい」と言って来る日があらんことを!


posted by papa12 |19:55 | 特別編 | コメント(7) |