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2007年12月23日

昇格記念本

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今月20日、チームスポンサーでもある北海道新聞社様から「コンサドーレ札幌 J1復帰への軌跡」が刊行されました。写真右のA4判、144ページ、税込み1200円です。道新販売所のほか、道内の書店、コンビニなどで扱っているようです。20日に単身赴任先の最寄りの書店に行ったところ、なぜか入荷しておらず、コンビニにもなく、翌日、別な書店で2冊買ってきました。1冊は熟読用、もう1冊は家宝とするための保存用です。カラー写真をふんだんに使った内容で、各選手の活躍と全試合を詳細に振り返り、J2に落ちた2002年からの苦闘の歴史も紹介しています。年賀状作りなどに追われて、まだ3分の1ほどしか読み終わっていませんが、「この試合は○○のゴールで勝ったんだった」などと歓喜の記憶がよみがえります。

さて、わがコンサドーレは今回が3度目の昇格。過去2回も記念本が出版されています。まずJFLでぶっちぎりの優勝を果たし、Jリーグ昇格を決めた1997年には写真左の「コンサドーレ札幌1997 JFL優勝記念写真集 コンサドーレの瞬間。」がイエローページから出版されました。A4判、128ページ、税込み2800円。限定5000部の発行だったそうです。私は当時はまだサポではなかったので、数年後にブックオフで買いました。今でも雑誌のサッカーコーナーあたりで見かけることがありますね。文字通り写真集で、文章といえば、道新運動部と道新スポーツの記者がわずかに寄稿しているだけで、徹頭徹尾、芸術的な写真のオンパレードです。表紙のバルデスが印象的です。この年に在籍した選手で今もJリーグで活躍しているのは吉原(大宮)と鳥居塚(草津)ぐらいでしょうか。

前回の昇格時の2000年には写真中央の「道新TODAY別冊 コンサドーレ札幌祝J1昇格」が北海道新聞社から発行されました。B5判、194ページ、税込み750円。今は廃刊となった月刊誌の別冊号として出されただけあって、つくりは雑誌的で、写真グラフのほか、監督や選手、サポ、フロントなどさまざまな記事で埋まっています。10月21日の第39節、湘南戦で昇格を決めた段階で編集されており、残り5節の結果は不明のまま10月30日に緊急出版されています。エメルソンや野々村ら、懐かしい顔がたくさんあります。岡ちゃんはまた日本代表監督になりましたね。

さて、昇格記念号は今回でもう打ち止めにしたいですね。次はJ1優勝記念本の刊行を期待します。そうなれば、全国の出版社からたくさん発行されるに違いありません。


posted by papa12 |23:33 | 思い出 | コメント(7) |