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2008年11月30日

モンテディオ山形

モンテディオ山形の皆さん、まずはJ1昇格、おめでとうございます。1999年のJ2初年度から10年目で悲願達成ですね。

山形というと、どうも苦手意識があります。しっかり守って全員一丸となってハードワークするイメージのチームです。コンサドーレとの対戦成績を調べてみたところ、13勝6分9敗と勝ち越しているのですが、内実は2003年まで3シーズンで1敗しかしていなかったのと、06-07年に負けなしだったため勝ち越しているに過ぎず、04年は4戦全敗、05年も3戦まで全敗でした。それがようやく05年10月22日、初めて参戦した函館千代台、降りしきる大雨のなか、ついに3-1でついに勝利し、連敗を7で止めました。私はこの勝利に感激して別なところでブログを始めたのでした。山形戦ではこの1戦が最も記憶に残る試合でした。

わがコンサドーレはJ2から2度昇格を果たしましたが、山形もコンサドーレが不在だった01年に柱谷幸一監督の下、最終節を2位で迎え、90分で勝利すれば昇格というところまで来ましたが、延長戦の末敗れ、90分で勝利した仙台にさらわれた経験があります。それだけに、サポーターの皆さんの喜びもひとしおでしょう。残念なことに来年は対戦することができません。山形の経営もかなり苦しいと聞いています。どこかの貧乏チームは金力のなさをはね返せず、1年で降格してしまいましたが、同じ北国の財政の弱いチームのサポとしては、ぜひとも山形はJ1で生き残ってほしいと願っています。そして再びコンサドーレがJ1へ戻る2010年以降、再び対戦したいと思います。

posted by papa12 |21:41 | 思い出 | コメント(0) |

2008年11月24日

「GIANT KILLING」

今週も漫画の話です。9月15日のエントリーでも少し触れましたが、本日、「GIANT KILLING」(作・綱本将也、画・ツジトモ)のコミック第8巻を買ってきて、さきほど読み終わりました。ジャイアント・キリングはもともと「大物食い」「番狂わせ」といった意味で、低迷するETU(イースト・トウキョウ・ユナイテッド)を元天才選手が監督となって率いる物語です。現在、モーニングで連載中で、愛読者から「ジャイキリ」と愛称で呼ばれているようです。監督の冴え渡る奇抜な采配により、格下のチームが格上のチームをやっつけるのは本当に爽快、快感です。とはいえ、弱小チームとあって今季は開幕からリーグ戦、カップ戦合わせて5連敗。ようやく初勝利は金満クラブで優勝候補の名古屋グランパレス。コミックでは現在、超攻撃的な大阪ガンナーズと対決しています。

実はこのETUのユニフォームは赤黒縦縞。作画のツジトモが北海道生まれだそうで、もしかすると…という気がしてなりません。11月7日の北海道新聞夕刊の「浅野安由のキュン!式」でこの漫画が取り上げられ「02年までのコンサドーレ札幌とかぶってない?」と書かれていました。どうも、弱いチームとういだけでも、つい重ねて応援してしまうのは私だけでしょうか。

わがコンサドーレもJ1の今季残すところ、2試合だけ。現在、2位の名古屋と首位の鹿島。相手に不足ありません。昨年のJ1最終節の横浜FCのように、降格が決まった最下位チームが首位チームを破り、優勝を阻止するというジャイアント・キリングをぜひとも見てみたいものです。
今日読んだ第8巻にサポーター集団のリーダーが発した言葉も忘れがたいものでした。「俺達は、どんな時でもチームを見捨てたりはしない」。そんな言葉をかみしめながら、応援したいと思っています。

posted by papa12 |21:03 | 思い出 | コメント(0) |

2008年11月16日

「オーレ!」

9月15日のエントリーで漫画家・能田達規の漫画「ORANGE」を紹介しましたが、同じ作者のサッカーにまつわる近作が「オーレ!」です。青年漫画誌の「週刊コミックバンチ」(新潮社)で連載され、コミックは全5巻で完結しています。千葉県の木更津市あたりが合併した上総市をホームとする上総オーレがJ2ならぬ「N2」で苦闘する姿を描いています。もちろん試合の様子も出てきますが、力点はフロントに置かれていて、主人公はつぶれかけた運営会社に出向させられた市職員。スポンサー獲得などの営業活動の苦労ぶりがたっぷりと書き込まれ、普通のサッカー漫画とは一線を画すものだと思います。青年誌でしたので、「ORANGE」よりも絵柄も大人向きで好感が持てました。物語としてはN2で下位に沈んだ上総オーレは21位で、JFLがモデルのAFLで2位のチームとの入れ替え戦で死闘を繰り広げます。果たしてその結末は…。

欲を言えば、もっと読み続けたいと思っていたのに、急に大団円を迎えます。ちなみにコンサドーレがモデルらしい「コルージャ札幌」というチームも出てきます。上総という架空の町が舞台とはいえ、貧乏クラブを応援する立場からは、身につまされる話ばかりで、とても他人事とは思えません。漫画が好きなサポなら必読の書ではないでしょうか。バンチ・コミックス(新潮社)という漫画ではマイナーなので見つけにくいかもしれませんが、興味を持った方はぜひお読みください。

posted by papa12 |22:05 | 思い出 | コメント(3) |

2008年11月09日

「一度だけの今と」

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前回に続き、CDです。「一度だけの今と」はテレビ番組「VIVA!ジョカトーレ」のエンディングテーマソングで、2曲目の「コンサ!ラジオブログ」のテーマソング「キョウメイ」とともに、女性アーティストの「あmi」さんが歌っていました(私は本人を見たことがありません)。「VIVA!ジョカトーレ」は北海道フットボールクラブ(HFC)が制作、HBC(北海道放送)のテレビで2005年11月から翌06年3月まで、月曜深夜に全20回放送されたそうです。曲自体は切なくなるようなバラード調でしたね。「コンサ!ラジオブログ」は地域FMのさっぽろ村ラジオで放送されたそうですが、残念ながら聞いていません。「VIVA!ジョカトーレ」は当時、HFC取締役だった水澤佳寿子さん(現在、レラカムイの社長)が選手らを売り込むために企画したと記憶しています。選手のプライベートの姿がかいま見ることができ、特定選手のファンにはたまらない内容だったのではないでしょうか。

CDはHFCから06年3月に定価1800円で発売されました。3曲目と4曲目にはヤマシタ組によるコンサジングルAとBの2曲(試合会場でかかっていた曲で、コンサドールズが踊っていました)が入っています。この間、グッズ売り場をのぞいたら、まだ絶賛発売中でした。聞いたことがない方はいかがでしょうか。


posted by papa12 |20:29 | 思い出 | コメント(3) |

2008年11月03日

「夢を求めて…」

以前、よく拝見していたホームページに「コンサイズム」があります。そこで作られ、販売されていた歌が今回取り上げる「夢を求めて…」です。シンガーのKOTOKOさんとサウンドクリエイターのYoshi Tsukaharaさんのスペシャルユニット「Ko-tton(コットン)」による、コンサドーレ札幌のサポーター仲間に贈るイメージソングだそうです。KOTOKOさんはエアGの土曜午後6時から30分間の番組「KOTOKOノコト」を担当していますね。現物が残念ながら今、手元にないので記憶が怪しげですが、透明感あふれる歌声で詩情豊かな歌だったように覚えています。降格が決まった今、なぜか急に聞きたくなりました。再び夢を求めてJ2からやり直そうと思っているからでしょうか。今度、自宅に帰省した際にぜひ聞こうと思っています。

この歌はコンサイズムのHPでダウンロード版315円、CD-R版850円で販売していました。私はもう4、5年前でしょうか、CDーR版で買いました。ただ、このHPはほとんど休眠状態で、掲示板も1年近く書き込みもなく、現在も買えるかどうかは不明です。

P.S.そういえば、確かコンサイズムの編集長を務めていたのがサッカー専門誌などで活躍されていた永井謙一郎さんというコンサドーレ専門のライターの方だったと記憶していますが、ここ数年、お名前を拝見していないように思います。どなたか、近況をご存じの方がいらっしゃいましたら、お教え願えれば幸いです。

posted by papa12 |21:57 | 思い出 | コメント(0) |