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2021年12月27日

ミンテと白井

なかなか移籍情報が明らかにならず、やきもきというか、じれったい気持ちで日々過ごしています。スポーツ紙のとばし記事には踊るまいと思うものの、今朝は一部スポーツ紙で小柏に海外から獲得オファーと報じられたようで、心穏やかではありません。

これまでに公式に発表された移籍は2021年はレンタルだったキムミンテと白井康介の2人だけですね。それぞれお別れに思い出を書いておきます。

ミンテは2017年から加入しましたが、前所属の仙台時代にはまったく知らない選手でした。CBの中央か右を務め、俊足で屈強な体を生かし対人に強いDFで、何度もピンチを救ってくれました。ただし、ややロングパスが精度を欠きがちで、今季は特に1発レッドを2回、ルヴァンカップでも1回受け、出場機会を減らしていました。このため、8月に名古屋に期限付き移籍すると、CBとして堅守を支え、移籍後すぐに得点まで決めました。このまま名古屋入りかと思っていたら、驚いたことに鹿島に完全移籍です。思い出すのはやはりそのプレーの「熱さ」ですね。感情をむき出しにし、守り切った時に見せるガッツポーズは胸を熱くさせます。これが裏目に出たのが、忘れもしない2019年の札幌ドームで迎えたFC東京戦。自陣ゴールラインへ俊足のFW永井と競り合って走り、ゴールキックにし守り切った際に、何度もガッツポーズをし、間違ってFC東京側のゴール裏へ向かって煽るような動きをしたため、FC東京サポーターの大ブーイングをくらい、場内は騒然ととなりました。高萩の仲裁で東京サポに向かって何度か手を合わせて頭を下げた姿を覚えています(高萩はなかなか良いやつでしたね)。でも、こうした熱い選手は嫌いではありません。「ブーイングをされてもコンサ愛はブレません」とコメントを残していますが、札幌に来たときはブーイングではなく、拍手で迎えたいと思います。

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白井は前所属の愛媛時代に対戦した際にうっすらと名前を覚えている程度でした。2018年の加入後は左右のウイングバックを務め、何度も上下動を繰り返す運動量が豊富で重宝されていましたね。ただ、2020年は大幅に出場時間を減らし、今年、出場機会を求めて京都へ移ったのは仕方なかったのでしょう。京都では昇格に貢献し、そのまま完全移籍につなげました。白井といえば思い出すのは、2018年のホーム・FC東京戦でたたき込んだ同点弾。0-2から最後は3-2で逆転勝ちした1戦です。これがJ1初ゴールだったはずです。あと、2019年ルヴァンカップ決勝でも相手DFを巧みにかわし、菅の先制弾につながるクロスを上げたシーンも忘れられません。コメントでは「札幌の街が好きで永住も考えていました」とあり、ぜひまた札幌に戻ってきてほしいと願っています。

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なお、紹介しているトレカはJリーグオフィシャルトレーディングカードか、クラブ発行のオフィシャルトレーディングカードです。


posted by papa12 |19:43 | 思い出 | コメント(0) |

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