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2019年12月07日

まだ力の差

立ち上がり、川崎の電光石火の攻撃がすべてでした。

札幌のキックオフで始まりながら、ボールを奪われると、うまくパスを回され続け、札幌のプレスがまったくはまらずことごとく交わされ、左サイドの裏を取られ、最後は完璧なグラウンダーのラストパスを押し込まれしまいました。さらにソンユンが逆を取られ、フリーキックも直接決められてしまい、前半の早い段階で2点ビハインドとなってしまいました。先日のアウェイ・横浜M戦でもそうですが、早い時間に2点も取られては勝敗が決してしまいますね。このあたりまでは、リーグ戦で一度も勝ったことがない川崎との力の差を痛感し、正直に行けば昨季の0-7の悪夢が繰り返されるのかと不安となりました。それでも徐々に盛り返し、決定機をつくれるようになり、34分に待望のゴールが生まれました。

後半は攻撃的なチーム同士の戦いだけに、互いに攻めて決定機を何度もつくり、激しい攻防が続きましたが、結局、どちらもゴールを割ることはできませんでした。まあ、川崎のシュートミスにもだいぶ助けられましたが。あの局面で得点し、さらに逆転まで持って行けるようにならないと、やはり上位定着は難しいのでしょう。

今季が終了しました。13勝14敗7分けで10位。上位チームとの力の差を感じる一方、下位チームに取りこぼしが目立ち、ACL圏内という目標は遠のく結果でした。ルヴァンカップの決勝に進出したように、可能性を感じさせるチームとなったものの、まだまだ詰めの甘さも目立ちます。その分、伸びしろはたっぷりあり、成長途上のチームと選手たちです。ミシャ監督の下、さらに成長していってほしいと願っています。頑張れ!コンサドーレ!!

posted by papa12 |21:23 | 雑感 | コメント(0) |

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