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2024年04月26日

苦戦続く集客

今季、これまでのホーム5試合の平均入場者数は1万3090人で、苦戦が続いています。昨季の1万6086人をかなり下回っています。最も多かったのが3月10日の浦和戦で1万8942人でした。比較的入場者が多いはずのホーム開幕戦で、しかも多数のアウェイ客が期待できる浦和戦なのに2万人を割り込んだのはショックでした。昨季最終戦の浦和戦が小野伸二ラストマッチで多数詰めかけたのに比べ、寂しい状況です。水曜夜開催の名古屋戦は9564人と1万人を割り込みました。ようやく勝利したG大阪戦は1万827人で、第7節10試合で入場者が最も少なかったのが実情です。

もちろん開幕から勝利に見放され、一時は5連敗と成績不振も原因でしょう。クラブコンサドーレや持株会の無料招待券がフリマサイトで例年以上に売り出されている気がします。そして、これまでも疑問を呈してきましたが、ダイナミックプライシングです。入場料収入をAIを使って最大化するらしいのですが、4万人近く入る客席がガラガラの状況で料金が上がっていくのが不思議です。コアサポなら料金が上がろうが、参戦してくれるでしょうが、いわゆるライト層と言われる人たちに料金が上がっているなかでチケットを購入してもらえるでしょうか。この方式は全試合に適用するのではなく、2万人以上の入場が見込まれる試合やTシャツを配布する試合などに絞って適用した方が良いのではないでしょうか。

平均入場者数は試合数にばらつきがあるかもしれませんが、現在、20クラブ中、14番目のようです。浦和が3万9661人でトップです。一方、ワーストは福岡の7391人で、昨季ルヴァンカップを制したのに集客が伸びず、やはりダイナミックプライシングへの批判が出ているという記事を見ました。一部で国立競技場を使用する東京の3クラブが入場者数を伸ばしているほか、新スタジアムができた広島も大きく伸びています。

コンサドーレとしては、コロナ禍の2020~22年を上回っていますが、コロナ前の17年1万8418人、18年1万8223人、19年1万8768人に遠く及びません。コロナ以後、クラブ経営は厳しいと聞いていますが、まずは入場者数を伸ばさないことにはグッズ販売なども伸びず、クラブを成長させることはできません。サポーターとしては、明日の湘南戦以降、1人でも観客が増えるよう家族や友人など周囲の人へのお誘いを強めていかなてくはなりません。頑張れ!コンサドーレ!! 頑張ろう!サポーター!!

posted by papa12 |17:12 | 雑感 | コメント(2) |