コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年06月14日

・・・。

本当につまらない試合でしたね。
これが本当にW杯かと疑いたくなるような糞試合。
1トップにハイボールを合わせてこぼれ球を押し込むだけのサッカーと
ラッキーゴールを必死になって守るだけの超保守的サッカー。
前半は、まだ期待をして見られましたよ。
後半、点を取るために前掛かりになる上、疲れの見えた相手ディフェンスを、
アジリティで勝る日本の選手が切り裂いてくれるんじゃないかと期待してましたよ。
ところが、蓋を開けてみればカウンターと呼べる攻撃なんて皆無。
チームとしては狙っていたらしいですが、速攻なんて言葉も意識も私には全く感じ取れませんでした。
積極的に裏を取るFWはいない。
オーバーラップしてくる選手もいない。
結局最後まで、ただずるずると堅くも無い守りを固めるだけのゲーム。
サッカーの面白さなんて全く感じられないゲーム。
そして想像どおり、相手の圧力に耐え切れなくなって失点。
頭にくるどころか、呆れて怒りも湧いてきませんでしたよ。
「まぁ、こうなるよな」
それだけ。

とにかく失望させられたのはジーコの選手起用。
小野の投入は、まだわかります。
相手FWの枚数が増えたので、セカンドボール対応とCBのフォローのために中盤の枚数を増やすのは、確かにアリな戦術だと思いますよ?
ただ、守備的な面だけでなく、どうして追加点を奪う為の手を打たなかったのか。
それが、本当に腹立たしい。
後半途中からはスピードのある大黒、玉田でスピード勝負を挑み、追加点を狙う。
そういうシナリオを期待してました。
ところが、疲れの見えている両FWをいつまでも使い続け、リズムの悪い二人は結局ゴールを奪うどころか、決定的なシーンすらほとんど作れず。
前半走り回っていた両FWに疲れが見えてくるのは当然ですし、
こういう時のためにスピードのある控えFWがいるんじゃないんですか?
3分だけピッチにたった大黒に何を期待してたんでしょうね。

この試合、熱くさせてくれたのは、川口のファインセーブだけ。
1失点目の飛び出しは疑問ですが、それまでの川口はとにかく素晴らしかった!
アジアカップの時同様、神懸り的なセーブで沸かせてくれました。
ロングスローの際の飛び出しだけが悔やまれます・・・。
しかし、彼を責めるのはお門違いでしょう。
本当に、よく守っていた!
選手叩きの的になっているのは・・・柳沢かな?
決定機でシュートを打てずに横パス&カット。
なんとも彼らしいプレーでしたが。。
私は前半の陰の立役者は柳沢だと思いますけどね。
彼が前線でためを作ってくれたから、他の選手が上がってこられましたし。
っちゅうか、もう一人のFWの方が問題なんじゃないの??

まぁ、オーストラリアに負けるのは私にとっては想定内。
勝てる相手には弱いですよね、日本は。
逆に、絶対負けると思われているブラジル戦で何かミラクルを起こしてくれるんじゃないかと密かに期待しています。
相手の油断とかではなく、実力で。
挑戦者としての日本は、油断ならないチームだと思いますよ?
メンタル面での問題さえクリアされれば、ブラジルに勝つ力は充分にあるチームだと、私は思っていますよ。
まずは次のクロアチア戦。
素早いパスと運動量でかき回す、「日本らしい」サッカーを期待します。

posted by nefty |22:48 | サッカー全般関連 | コメント(0) | トラックバック(0)

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