コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年10月27日

川崎戦。

降格が決まろうが何だろうが、コンサの試合があれば駆けつけますよ。
ってことで、等々力参戦してきましたよ。
さすがに、昨日の等々力のゴール裏はいつもよりも少し少ない感じはするものの、そこそこの入り。
まぁ、今年はホームから駆けつけてくれるサポの方々が多かったでしょうし、関東近辺在住のサポのほとんどが集まったというところかな?

選手もモチベーション保つの大変だろうし、こういうときこそ、ガッチリ後ろから声出してやらな・・・と思ってたのですが、この日はUSの皆さんが応援のリードをされていなくて。
いつもと違うリード、位置、太鼓ナシという状況でしたが、必死に声出してきましたよ。
どこまで選手に届けられたかは疑問ですが(--;
試合前、USの皆さんがサポを集めて何かお話があったようなのですが、そこで説明があったのかな?
都合によりそれに参加できなかったので、何とも言えないんですけど・・・と思ってたら、ここに理由があったんですね。

なるほど・・・チームからのアクションがあるまでは応援自粛ですか・・・。
USの皆さんの意図するところもわかりますし、共感する部分もありますが・・・。
今回、一番に対応を求めているのはHFCであって選手達ではないわけで。
でも、応援をしないことで一番影響を受けるのは選手であって。
なんとなく、私はそこに違和感を感じます。
選手達は何とかしようと必死でたたかっているわけですし。
それに、目の前に我が子の様に(自分より年上な選手もいますが。。)かわいい選手達がいて、頑張っている姿を見て応援せずにいられる自信がない。。
今のままであれば、私は応援を続けると思います。
例え揃ったコールでなくとも、選手のプレーに対して拍手や激励の声はかけてあげたい。
少なくとも、傍観はしていたくない。
そう思います。

気になることが一つ。
あえて応援をしないという選択をし、それでもしっかりゴール裏に駆けつけてくれている彼ら。
試合後、選手達が彼らの前で足を止めたようには見えなかったんですよね。
これまで全力でサポートしてきた彼らに気付かなかったとは思えない。
サポートしたくないのではなくて、あえてサポートをしないというのは、彼らにとって相当に辛いことだと思うんですよ。
そんな彼らの気持ちを、選手達、そして何よりHFCが、しっかりと受け止めてくれているのか。
何かしらのリアクションがあっていいのではないかと思うんですが・・・。


まぁそれはそれとして、とりあえず今節で一番の失敗は、
みのさんがゴール裏に来てくれた時にトイレにいっていて会えなかったという事でした・・・orz


後、以下は今節の所感です~


パスのだしどころに困らない川崎と、ボールを受けてもパスのだしどころを見つけられずにまごつく札幌。
パスを受けるのが怖いのかな?個の力で劣るのだから、孤立させちゃ、リズムも作れませんな・・・。
ガンガンラインを押し上げ、危ない時にはしっかり下げる川崎と、一方的にラインが下がったままの札幌。
ラインを下げさせる工夫と、ラインを上げるための工夫が必要だった気がする。
ともあれ、適確で素早いフォローと技術、確かに川崎は強かった・・・。

今日の西谷は走りまくり。
昨年の昇格の立役者が、今年は怪我で充分な出場もできず、ここへ来て胸に期するものがあったのかもしれませんね。

大伍のルーレットに無駄に興奮した。
その後、パス失敗したけど。

試合後、しっかりとサポを見ながら、何度も、丁寧に深々とお辞儀をして帰っていったマーカスが印象的でした。

posted by nefty |21:54 | コメント(2) | トラックバック(0)

2008年10月21日

無駄じゃない。

6年越しの夢、僅か1年で儚く散る。
1年でのJ2降格。
これが現実。

要因は色々あったと思うんですよね。
他チームと比較して圧倒的に不利な資金力=戦力の差。
怪我人が多く、主力が揃わなかったこと。
怪我や移籍騒動で攻守の要を何度も揺さぶられ続け、折られてきたこと。
そんな中、選手は本当に頑張ってくれていたと思うんですよ。
(それを「頑張り」と認めるかどうかは評価する人それぞれの判断によるところなのですが。)
それでも、やはり力及ばず、降格という結果に結びついてしまって。

ただ、不思議なくらい、その受け入れ難い現実をすっきりと受け入れている自分がいたり。
もちろんサポである以上、降格は悔しいし、悲しい気持ちはあるんですけど。
でも、前回の降格の時のような、絶望感に似た感情は無いんですよね。
何でだろう?

コンサへののめり込み度が下がった?
  いやいや、7年前とは比べ物にならないくらいのめりこんでます!
年をとって心が落ち着いた?
  ん~、あるかもしれないけれど、精神年齢はまだまだ子供ですね。

色々考えてみての結論。
それは、今回の降格を後ろ向きな降格ではなくて、前向きの降格と捉えているからじゃないかと。

結果はボロボロのチーム状況でも、チームとして目指す軸はブレていない。
いたずらな補強で、財政的な傷も増やしてはいない。
数年後にはチームの主軸を担うであろう若手が、貴重なJ1での高いレベルでの戦いを体験できた。

私はチーム創りには最低3年かかると思っているので、この3つは本当に大きな財産になると思っています。
昨年咲かせたJ2優勝&J1昇格という花は枯れてしまっても、その土の中ではコンサの新しい球根が大きく膨らんでいる。
今は、そんな状況なんじゃないかと思っています。
結果として力は及ばなくとも、J1のレベルを肌で感じたこと。
あやふやだったJ1との壁を、体感することによってはっきりと捉えられたことは、決して無駄じゃないはず。
来年は再びJ2での戦い。
J2が甘くないというのは痛いほど身をもって知っているので、1年でJ1復帰なんて都合の良い期待は(それほど)していません。
(いや、三浦監督が来年も続投だったらいけるんじゃないかって言う想いはあるんですけどね。)
でも、近い将来、今年の苦しかった経験が、大きな花を咲かせる大事な養分となってくれることを信じています。
降格はしても、チームは崩壊していないよ!
J1での戦いは終えても、まだまだサッカーは終わらない。
コンサはまだまだこれからなのさ!

後はとにかく、できるだけ選手が残ってくれることを祈るのみですね。(--;
ダヴィ&クライトンは難しいとしても、ベテラン、若手、そしてできることなら箕さん。
地味にいい仕事をしてくれた選手がちらほらいるだけにちょっと心配ですな(´▽`;


ここから残りの5試合。
結果が決まってしまった以上、選手にとってはモチベーションを保つのが難しい、複雑な試合になるでしょうね。
監督は、若手の起用をせず、あくまでベストメンバーで臨むようです。
(「ベテランに失礼」という考え方が、三浦監督らしいというかなんというか。。)
この起用法については賛否両論あるかと思いますが、何はともあれ、この5試合は消化試合ではないと思うのですよ。
プロとして、サッカーで飯を食っていく権利を得るための戦い。
プロとして、男として、意地を見せるための戦い。
ふぬけたプレーを見せる余裕はないでしょう!
私はサポとして、最後まで、ゴル裏で声を出し続けます。
結果云々ではなく、選手の意地を見せてほしい!

posted by nefty |17:46 | コンサドーレ雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)