2018年12月24日
来年に向けて
今シーズンは飛躍の年。 「新しい景色を見に行こう!」というスローガンで再び1つになったチームは勢いに乗った。 (チームスローガンがこんなに取り上げられたのは柳下監督時代の「アクションサッカー」以来か?) その結果、全てがいい方向に噛み合い、苦境もはねのけてみんなで新しい景色を見る事が出来た。 コンサドーレは何よりチームに関わる全ての人がまとまる事でパワーを発揮するチームだ。 野々村社長はそれが上手い。 今年は皆んなが「新しい景色」が見たくて、全員が同じ方向を向けたのが大きい。 監督が交代し、チーム戦術も守備から攻撃へ。 ベテラン起用から積極的な若手起用へ。 大きな変化を力に変えて、チームはひたすら前に進んで行った。 来年に向けて。 チームは来年、何を見つめるのだろう? カップ戦、天皇杯、ACL出場、そしてシーズン制覇。 まだ見えていない新しい景色もたくさんある。 今までは見上げていた景色が、今は見渡せる景色になった。 チームとして、さらなる高みを目指すのはもちろんだが、2017シーズン4位だった柏が今年降格した現実もある。 上の順位につけた事は自信になっても慢心してはいけない。 順位が上がると他チームからのマークも当然厳しくなるため、来シーズンは今年よりも難しいシーズンになるだろう。 来シーズンはエース都倉を放出。 二桁得点を決めた人間が居ない穴は大きい。 何しろ決定力不足がチームの課題なのだから。 単に若き点取り屋として期待が高い鈴木武蔵選手が代役になるという甘い考えは捨てたほうが良いし、「鈴木は都倉ではない」以上その言い方は鈴木選手に失礼だ。 あくまでも都倉の代役ではなく、コンサドーレの点取り屋[武蔵]だ。 彼らしさを発揮して、ゴール前で相手チームの脅威になってほしい。 ミシャサッカーに早く馴染んで、新生コンサドーレを牽引してほしい。 他にも三好が去り岩崎が加入など、選手の個性に合わせて来年は今年と違ったサッカーを見たいし期待もしている。 外国人枠が増えて、新外国人の活躍にも期待している。 ミシャ戦術を理解してチームを助けてほしい。 来年は「新しい景色から、更なる高みへ!」と言いたいところだが、Jリーグはそんなに甘くない。 その高さに上れるように、チームに関わる全ての人が今こそ「進化 evolution」する必要がある。 私たちは今年の冒険で、強くなるためにチームに何が足りないかが見えて、何よりも今まで見えなかった、できなかった[実感]ができたはずなのだから。 この[実感]は今年最大の収穫だ。 ACLを逃した理由 天皇杯やカップ戦で勝ち上がれない理由 何より決定力が足りない理由 それらを解決し、更なる高みへ上るため全てにおいて目に見える「進化」が必要だ。 さあ、来年も新しい仲間たちと一緒に、また冒険に出かけよう!
posted by ykk-i |07:59 | チーム強化への提言 | コメント(0) | トラックバック(0)
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