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2010年03月14日

一夜明けて

おはようございます。
一夜明けて、昨日の悪夢をまた噛みしめています。

悪夢だったのはサポーターもそうですが、選手はなおさらでしょう。
やり玉に挙げられているボランチの上里・宮澤、途中で引っ込んだ古田、3点も取られたDFの4人とGK、1点も取れなかったFW2人。
全員悔しくて眠れなかったことでしょう。
中には自分のふがいなさを嘆く選手もいたかもしれません。

しかし、もうシーズンは始まっています。
悔し泣きして眠れないことを引きずっていても、それはモチベーションと
コンディションを下げるだけです。
悪夢から早く抜け出しましょう。

選手批判・監督批判・チーム批判など出てきています。
歓声を浴びるのもプロなら批判を浴びるのもプロ。
なら、その状況下の自分をコントロールするのもプロです。

とはいえ、対策もなく切り替えろというのも無理な話。
私としては昨日の開幕戦で負けたのは確かに痛いですが、それは事実として受け止め、自分に自分たちに何が足りなくて、そこを補うためにはどうしたらいいかとうことを明確にしなければなりません。

一サポーターとして批判につながるようなことを言うのは避けたいのですが、少なくともチーム編成上、今いる選手で勝てるという判断をしたわけですからまずはそのメンバーでのコンサドーレのストロングポイントを再確認する必要があると思います。

コンサドーレは、または選手各自はどこが他チームより優っているのか?
スピード?
判断力?
技術?
精神力?
フィジカル?
まずは、その点を再確認し、ストロングポイントをベースとして活かせる戦術を構築し直さなければなりません。
負けた後に長所を探せと言われても難しいのですが、まず自分の原点に立ち返ることは必要です。

それと、私が一番大事だと思うのは負けを次に引きずらないことだと思っています。

「福岡に負けたから、次こそは絶対に勝つ!」
「もう負けられない」

言い方にもよりますが、これは負けを引きずっています。
こうやって自分で必要以上にプレッシャーをかけると、アビスパ戦の二の舞になりかねません。
まず、相手チームと戦う前に自分のネガティブな部分との戦いに勝って、それから試合に臨まなければ十分なパフォーマンスは発揮できるわけがありません。
次節のキックオフの笛が鳴るまでに全員が、そのスタートラインに立てるかどうかが重要です。

※有名なバスケットマンガの「スラムダンク」で全国覇者の山王工業戦の前にカントクが湘北メンバーのメンタル確認をしたアレと同じですね。

そのためには
①選手がアビスパ戦での悪かった自分のプレーを反省すること。
②試合に呑まれた自分たちのメンタルの何が悪かったか素直に反省すること。
③いつもよりいい自分をゲームで見せようとせず、自分の短所もわかった上で長所を活かせる身の丈に合ったプレーをすること。
④周囲との連携・声を掛け合うといったチームプレーをもっと意識すること。

戦術・技術的面を除いて、この4点を改善するだけでチームはガラリと変われると思います。

スタートダッシュを失敗したことは確かに痛いですが、なっちゃったものはしょうがない。
次節が開幕!
くらいな気持ちで行きましょう。

昨日の開幕戦に来てくれた「いちげんさん」も、最終節でJ1昇格&J2優勝争いに再び足を運んでくれるように。
シーズンは始まったばかり。
まだ、失敗を取り返せる時間は十分にあります。

同じ失敗を繰り返してもいいんです。
失敗を恐れることが一番の失敗なのです。
それが成長だと思います。
プロの世界では失敗を長い目で見られない場面が多くありますが
プロになれた自分のポテンシャルを信じて、前を向いて欲しいと思います。

下を向くにはまだ早すぎる!!

posted by ykk-i |06:55 | 思いつきコラム | コメント(0) | トラックバック(1)

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