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2017年11月04日

鹿島戦振り返り

鹿島戦当日、身内に不幸がありまして大一番を見る事ができませんでした。
あらかじめ、地上波中継の録画予約をしていましたので、
後からざっくりと見ました。

全体的な印象は、細かい部分で出るプレーのクオリティの差がジャブを連打されるようにコンサドーレにジワジワとダメージを与えていました。

鹿島の選手は簡単にボールを奪われない
コンサドーレの選手はちょっとした隙を付かれて簡単に奪われる

ゲーム全体からしたら些細なことの積み重ねですが、
これがずっと続くと、ピッチ上の選手は気持ちの迷いが生じて積極的なチャレンジがしづらくなり、全体が守備的になります。
象徴的なのはゲーム開始直後に都倉選手が相手DFと果敢に競り合ったり、相手DFを股抜きでかわしてゴール前へ突進など、非常によくチャレンジ出来ていました。
ゲーム終盤は鹿島得意の逃げ切り体制で比較できませんが、録画した方は前半開始10分と後半30~40分頃の両チームのプレーを比較してみてください。
1点ビハインドの札幌は、もっと攻めなければならないのに、ボールを奪ってもチャレンジせずに前に蹴り出すだけ、味方がボールを貰いに来ないという悪循環で全く別のチームになっていました。
コンサドーレが消極的になればなるほど鹿島の術中にハマっていきます。

90分の間にはゲームの流れも変わりますから、最後まで攻撃をやりきる事は非常に難しいですが、鹿島相手に意識が守りに入ってしまったら勝ち点は取れません。
あのまま最小失点差で終えられた事があの時点のベストだったと思います。

でも、この先J1で勝てるチームになるのなら、もっと基本的なプレーを確実に出来るようになる事が、遠回りなようで一番の近道なように思います。

難しい事をするより、シンプルに何事も基本が大切という事を再認識した試合でした。

posted by ykk-i |07:48 | ゲームプレイバック | コメント(0) | トラックバック(0)

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