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2016年07月17日

強まるプレッシャー

水曜日の松本戦は図らずも二度目の首位攻防戦となりました。
アウェーのセレッソ戦でプレッシャーを跳ね返し、勝利にも等しい引き分けに終わりましたが、次はホームでプレッシャーのかかる首位攻防戦。

人は過剰なプレッシャーがかかると普段のような動き、思考ができなくなります。
こればっかりは「頑張ろう」と言った精神論だけで超えられるものではありません。
選手はもちろん強い精神力を持っている人が多いですが、かかるプレッシャーは少ないに越したことはありません。

だから私は「次の松本戦は絶対に勝利を!」と、選手に向かって言えずにいます。
もちろん勝利は期待していますが、心理的な事を考えると選手の負担になるようなことは言って良いものかどうか?複雑です。
「このくら位のプレッシャーに耐えられないようではJ1に行けない」
と言った檄が飛びそうですが、セレッソ戦の時とは訳が違います。

今回のプレッシャー要素
負ければ一気に3位後退の可能性(自動昇格圏からの転落)
対戦相手は相性が悪い松本
怪我人続出の中、中3日の過密スケジュール
守護神ソンユン選手の離脱とエース都倉選手の不調
ホーム連勝中でチームの勢いを消さないためには絶対に負けられない

これらの要素はセレッソ戦ではなかったものです。
セレッソには挑戦するイメージ
松本には挑戦を受けるイメージ
こちらが絶対に勝とうとすればするほど、挑戦を受ける側の心理が働くことによってプレッシャーも大きくなっていると思います。

この時期に首位陥落したとしても、まだ取り返しはつきます。
水曜日は必勝と言うより挑戦という気持ちで選手には臨んでほしいですし、我々サポーターも
「リベンジ」
「勝利は至上命題」
「松本には絶対勝って!」
と言うより、
「全力で戦う選手の姿を見せてほしい。
そうしたらどんな結果も受け入れるから、またJ1への道を一緒に進もう!」
というスタンスで応援したいと私は思います。

posted by ykk-i |18:50 | チーム強化への提言 | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:強まるプレッシャー

直接対決で勝ち点3の重みが俄然違ってくるので
「勝たなければならない試合」であることは確かだと思います。
「ソリマチンに吠え面かかせてやる!」「倍返しだ!」というサポの心情としてもですけど(笑)。
 
>水曜日は必勝と言うより挑戦という気持ちで選手に臨んでほしい
>「全力で戦う選手の姿を見せてほしい。
>そうしたらどんな結果も受け入れるから、またJ1への道を一緒に進もう!」
 
 拙ブログ上で首位にいるという気持ちは捨てろと書いたのもそこにあります。まだ後半戦が始まったばかりで、これで全てが決まるというほど切迫した状況でもない。ラスト5試合くらいになれば否が応でもプレッシャーは“重圧”や“強迫観念”になるだろうけど、今はまだ“発奮材料”とかモチベーションアップにすることができるでしょう。
 今までだって横綱相撲で勝ってきたワケじゃなし、ましてや松本相手に受け身ではそもそも勝ち負け以前に試合にならない。選手もですが、サポとしても求めるモノにはならないでしょう。今までの結果は結果として、リスタートするんだという姿勢でいてほしいですね。

posted by フラッ太| 2016-07-18 01:20

Re:強まるプレッシャー

フラッ太さん、コメントありがとうございます。

松本戦は今後のチームの勢いを増すか、消すかぐらいの大切な一戦になるのは間違いありませんよね。
私はこの状況の中で選手がどれだけ試合を楽しめるか?ということが大切だと考えます。この楽しむと言うのは遊ぶという意味ではなく、自分たちがJリーガーになって高いレベルでサッカーをプレーできている充実感と言う意味です。
こういった状況を楽しみ結果に繋げていくこと。選手は試合でガチガチに硬くなり、安全策ばかり選んでバックパス連発とかゴール前でシュートチャンスにパスとか、そう言う消極的なプレーだけは止めてほしいと思います。それこそまさに敵将反町監督の思う壺です。

また、コメントお待ちしています。(^○^)

posted by ykk-i| 2016-07-18 07:47

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