2008年03月30日
選手と球団について
今日はおいしい柏餅をご馳走様でした。 試合内容を見ていないので、そのことについてはある程度見てから書きたいと思います。 さて、今日は球団と選手について書きます。 コンサドーレはＪ１リーグの中でも最北に位置するチームではありますが、Ｊのサッカー選手からみて、率直にどういうイメージをもたれているのでしょうか？ 「寒い」「極寒の地」「極北」「田舎」「弱い」「借金まみれ」 北海道に住んでいる自分が言うのもなんですが、あまり良いイメージを持っている選手は居ないのかな？・・・なんて勝手に創造しています。 というのも、大体コンサドーレに移籍してきた選手のコメントを見ると、全員図ったように「サポーターが熱い」というものしかありません。 （「チームが若い」というコメントは合流してからのものが多いです） 裏を返せば、ポジティブなイメージが乏しいのかな？と感じざるを得ません。 しかし、今期のコンサドーレは多くの若者が活躍の場を与えられ、チームが徐々に機能し始め結果を残してき始めました。 これは若い選手には出場機会が多くなる魅力的な職場だと思います。 日本代表が名を連ねる強豪チームにいて、代表メンバーを蹴落としてレギュラーを勝ち取る・・・というのも選手としての１つの考え方かもしれませんが、選手生命が比較的短いサッカーというスポーツにとって、若いうちの１年は非常に大切なものだと思います。 結局、何が言いたいのかというとチーム名にこだわらず、若手・中堅選手はもっとコンサドーレに興味を持って欲しいということです。 ただし、これにはＪ１定着が絶対条件になります。 そのためにも今期はなんとしても結果を残し、来季はまた有望な新人や他チームで有名選手の影でくすぶっている有能な選手が集まるチームになると、もしかしてコンサドーレの未来は明るいのかな・・・なんて能天気に考えてしまいます。 ただ、クライトン頼みだけのチームにせず、クライトンが居ないときにも誰かがチームを引っ張っていけるようなチームになって欲しい。 それが私の考える今期の理想のチームです。
posted by ykk-i ｜18:14 | 思いつきコラム | コメント(4) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:選手と球団について
同感です。
ただね、鈴木、上里が圏外になっています。ヤンツーの戦術から脱皮して、早く三浦イズムに乗らなければ、つぶれてしまいますね。
posted by お玉| 2008-03-30 18:49
Re:選手と球団について
はじめまして。フラッ太と申します。
お金の面ではひと区切りついたコンサ。
今は過渡期にあるのだと思います。藤田、西、岡本など生え抜きの若手が出てきてはいますが、選手層はまだまだ厚いとは言えないですし、どうしても「借りパク」を見越した掘り出し物の選手をうまく引き入れるというのは避けて通れないでしょう。
ただ、今はそれでもいいのかなと思っています。ここ５～１０年くらいはＪ１で確固たる地位を築くことが最も重要なわけで、「したたかに生き残る」渋いクラブチームになれたら・・・とこちらも脳天気に考えています。
長文失礼しました。
posted by フラッ太| 2008-03-30 19:30
Re:選手と球団について
＞ただ、クライトン頼みだけのチームにせず、クライトンが居ないときにも誰かがチームを引っ張っていけるようなチームになって欲しい。
同感です。誰かが強力に引っ張って行かないまでも、皆で凌げるくらいになれれば。
そもそも特定の選手ではなく、戦術（組織）で勝てるのが三浦サッカーの強みで、そのための練習をしているものと考えています。今の“札幌らしさ”の良い面を活かして頑張って行ってもらいたいです。
posted by MasaMaru| 2008-03-31 08:28
Re:選手と球団について
みなさんコメントありがとうございます。
お玉さん
鈴木・上里は柳下時代は多くのチャンスをもらい、チームに貢献してくれました。私も期待している選手です。
・・・が、彼らは三浦戦術に合わないんでしょうね。
今のチームコンセプトが守備が基本となっている以上、守備能力から選手を起用していれば、攻撃面に優れているだけでは認められないのでしょう。
しかし、彼らの能力が発揮できるチームは他にもあるのにレンタルに出さないということは、チームも彼らに期待しているからなのだと私は信じています。
＞フラッ太さん
はじめまして！・・・ですよね？
財政的なマイナスを背負っている以上、いい選手って言うのはなかなか加入してくれないですよね。
同感です。
＞「したたかに生き残る」渋いクラブチーム
まさにそのとおり！
生き残ってさえいれば、コンサドーレはいいチーム、名門チームになれると私も信じています。
西や岡本、石井、藤田がずっと在籍して、彼らが中堅・ベテランになったときにチームは大きく変わっていることを信じています。
＞MasaMaruさん
いつもありがとうございます。
組織的な三浦コンサにあって、クライトンは異色な存在だと思います。組織プレーといいながら、すでにクライトン中心のチームになっているといっても過言ではないような気がします。
クライトンのプレーを間近で見ている札幌の選手には彼のボールさばき、パス精度などの技術を大いに盗んで「自分がチームの中心に」くらいの気持ちを持って欲しいと思っています。
posted by ykk-i| 2008-04-05 10:38
