コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年05月31日

早いものです

今週になって、こちらは夏のような天気と気温。
そんなわけで、半袖の生活が始まっています。
職場でも半袖。
これから梅雨入りですが、この時期特有の北東の風が吹いて、梅雨寒の日はあるのだろうか。

気が付いたら5月も今日が最後の日。
誕生月というのは本当にあっという間に終わってしまう。
それにしてもいろいろありました。

でも、何より嬉しかったのは、コンサの試合に2回も行けたこと。
いずれもJR常磐線を利用しての移動だったけど、とても懐かしくもあった。

昨年の今ごろは、とてもコンサどころではなかった。
「おじさんらいふ」のなかさんの話には、私も身震いがしたのであるが。なかさんに比べれば楽なもの。
実は昨年の4月の異動で通った職場は、電車とバスで片道85分かかる場所だった。
それまでの職場が車で15分だったから、生活すべてを見直さなければならず、そんなストレスがたまってダウン。
湘南戦に行こうとしたまさにその日、からだが全く動かなかった。
おなかの周りが痛み、起き上がれない状態。それまでも危ない状態はあった。
職場の長期休職を覚悟で病院へ。結果はそこまでには至らなかったが…
その時病院でもらった薬は、この4月から車で10分の職場に異動した今でも飲んでいる。
飲み始めた当時は、エキサイトする場面を見ると、からだが痛みだした。
それで、数ヶ月はそういう場面を見ないように心がけた。
秋になって、調子も落ち着いてきたので、2回目の湘南戦は観ることができた。スコアレスドローの試合。
職場のほうは、3月まで結局休まずに勤めることができた。

そんな時期を昨年過ごしたことを考えると、今年は本当に奇跡である。
5月の2回を合わせて、生コンサは3回行っているし、6月の三ツ沢も検討中。
私自身のサイクルもいい方向に向かっていることが自覚できる。

6月に向けて、コンサのサイクルもいい方向に向かって行くことを願っている。

posted by equip |18:30 | 生活(~09) | コメント(4) |

2006年05月30日

わからなくなったから原点に戻ってみる!

今日は会議の途中、思いっきり居眠りをしてしまった。
まだ週の前半ですよ。

ところで、コンサの現在の位置づけがだんだんわからなくなってきました。
新聞報道では補強の可能性の話が出ているし、五段階計画はどうしたんだろうという感じです。

私自身のおさらいの意味で、この場を借りて復習しておきます。
要点だけですが…

~具体的な取り組み~

<ステップ1>
・チーム編成は若手中心となり、戦力的にはJ2中位以下となる可能性があるが、若手選手に沢山の実践経験を
与える。

<ステップ2>
・戦うチーム作りを推進し選手個々の能力を伸ばし、チーム戦術の浸透を図り、ステップ1以上の成果を目指す。

<ステップ3>
・戦うチームをベースに選手の技術を磨き、チーム戦術の更なる徹底と質の向上を行い、ステップ2以上の成果
を目指す。

~選手編成~ ※外国人選手の獲得の可能性はステップ2から考えられる。

<ステップ1>
・選手総数28名以下
・選手平均年齢の引き下げ
・選手平均年俸の引き下げ

<ステップ2>
・選手総数28名以下
・1年程度の選手平均年齢の引き上げ
・選手平均年俸の引き上げ

<ステップ3>
・選手総数28名以下
・2年程度の選手平均年齢の引き上げ
・選手平均年俸の固定化

それで、2004年シーズンは12位(最下位)、
    2005年シーズンは6位というわけですね。

現状はステップ3と考えていいのでしょうか。

ステップ4というのは、選手総数30人以下(外国籍選手3人以下)というのがあり、
さらにチーム生え抜きの選手構成とあります。

ということは、人数的に現在29人というのはどうなのか。
普通に考えれば、補強をしっぱなしであれば保有選手がもっと増えることになるではないか。
これはどう考えればいいのか?

確かに計画と実行とが一致するとは限らない。
また、計画通り上手く事が進むとは限らない。
どこかで「足踏み」の時期もある。

他所のブログにもあったが、HFCがこのあたりのことは、サポーターにきちんと説明してほしいと思う。
「今の位置づけ」と「今後の見通し」などは…

今日はかなり乱文になってしまいました。失礼!

posted by equip |18:50 | コンサドーレ(~09) | コメント(4) |

2006年05月29日

人生出会いが大切

セリーヌ・ディオン(Celine Dion)という歌手がいる。
世界中ですっかり有名になったけど、彼女は長い下積み期間がある。
そしてチャンスをモノにして現在の地位がある。

彼女を支えていた人物はデヴィッド・フォスター(David Foster)。
カナダ生まれのプロデューサーで、全米で多くのアーティストにヒット曲を提供している。
そういう彼の薫陶を受けたディオンは、成功を約束されていたといっても過言ではない。

その彼女(確かカナダ生まれでフランス語育ち)がフランスに進出した際に支えた人物がいる。
その人の名はジャン・ジャック・ゴールドマン(Jean-Jacques Goldman)。
実は私が一番好きなアーティストで、通勤途中の車中でよく聴いている。
彼は「あなたのとりこ」で有名なシルヴィ・バルタンの前夫であるジョニー・アリディーや、エディット・ピアフの
再来といわれたパトリシア・カースに曲を提供している、フランスでもっとも有名なアーティストである。
ディオンがフランスに進出した際、彼から曲を提供してもらってるし、彼とデュエットしている曲もある。

これだけの人物に支えられているディオンの基盤は盤石である。
もちろん、彼女の実力もあるが、チャンスに恵まれないとここまではいかない。

前置きが長くなったが、今のコンサの選手を見て、チャンスをどう感じているかである。

調べてみたら、柏戦までの16試合の出場時間のトップ5は次の通り。
 1位 芳賀  2位 鈴木  3位 加賀  4位 大塚  5位 林
また、16試合すべてスタメン出場を果たしているのは芳賀と鈴木の2人だけ。
加賀と大塚は15試合スタメン出場である。あと、林は14試合。

この5人の中で生え抜きの選手は鈴木だけである。
何があっても使われるあたり、期待が大きいというもの。
鈴木自身、柳下監督から使ってもらってるうちに、看板選手としての自覚を持ってもらいたい。
これに上里が復活すればという思いはあるが、それはもう少しの辛抱。
このチャンス、絶対モノにして不動の地位を築いてもらいたい。
何かのきっかけで監督が替わったら、出場の保証はないと思ってほしい。
次は俺の番だと思っている選手は何人もいる。

鈴木に限らず、柳下監督のもとでチャンスを得ている選手も同じ。
人が変われば振り出しから始まるわけだから、石にかじり付く思いでやってほしい。

人生、そうチャンスは転がっていないよ!

posted by equip |19:10 | コンサドーレ(~09) | コメント(6) |

2006年05月28日

北海道人として

昔聴いたシャンソンの詩の一部です。

   『北国の人々』 by Enrico Macias 

  北国の人々は
  戸外にはない太陽を
  心の中にもっている

  北国の人々は
  苦しんだものたちに
  いつも扉をひらいてる

  北国の人々は
  永年地獄の中で
  生きていたことを忘れない

     (中略)

  北国の人々は
  風の強すぎる時には
  身をかがめる

昨日の試合、終了後のサポーターへのあいさつ
拍手をしていた人もいたけど、全体的には静観だった。

監督の言葉やいろいろなブログの中に、もっと選手に対して厳しくあるべきとあります。
ブーイングも一つの表現方法だし、断幕の向きを変えるのも一つの方法。
また、直接罵声を浴びせることもあるでしょうし、実際、一部のサポーターは実行していますね。

それで、冒頭にあげた詩のことなんですが、北海道の人というのは本質的に厳しくできるのかという疑問です。
北海道内にも地域差があることは十分承知しています。
しかし、大なり小なり半年の冬を越す住民の集まりです。
その冬をイメージして、冒頭の詩を読んでみてください。

おそらく、同じく冬を越す者に対する仲間意識というか、同族意識というものを感じると思います。

コンサの選手といっても、同じ北海道の仲間!
他の地域にはない、北海道独特の意識で見ているのではないでしょうか。

私はそれでいいと思っています。
北海道は北海道。オリジナリティーがあっていいと思います。
それがサッカーにとっては障害だと他地域の人からいわれても…

世界を見渡せば、北海道よりもっと自然の厳しい国や地域にもプロサッカーがあります。
選手に暖かいことが売りならば、それでいいではないですか。
半年の長い冬を越す仲間として…

posted by equip |18:25 | コンサドーレ(~09) | コメント(4) |

2006年05月27日

まあ、納得はできるよ!

確かに負けた。
ただ、6日の水戸戦の残像が残ったままの私にとっては、同じ負けでも後味の悪いものではなかった。
それでも言いたいことはある。

その前に、昨日の帯同メンバーについては誤報が多かったので申し訳なく思う。

言いたいのは1失点目のこと。
オフィシャルサイトを見ると「中盤からのパスカットで…」となっているが、あれは柏のリスタートから。
札幌の右サイドで柏がキープしながら、逆サイドのコーナーに向けてグラウンダーのボールを出す。
要するに西谷の後ろのがら空きのスペースということで、MF谷澤が反応しボールをキープ。
谷澤には誰も行かず、楽々センタリングでオーバーラップしてきたDF大谷がヘッドでゴールというわけ。

3バックのウィークポイントをきっちり突かれた、そんな形での失点だった。

私が言いたいのは、この試合、なぜ西谷を先発に使ったかということ。
練習では守備に重点を置いて、とにかく失点をなくすことが狙いだったはず。
それはチーム全体のテーマではなかったか。
そういう中での西谷の起用は、そのテーマを崩すことになっているのではないだろうか。
関や途中出場した和波だったら、当然守備に戻ったはず。
その後、砂川が同点ゴールを決めたからいいものの、0-1で前半が終わっていたら、もっと納得できない。

あと、やはり曽田は怖いな。後半のトラップミス。
あのカットから失点していたら、大量点につながったでしょう。
あそこは林がナイスでした。珍しくほめる(笑)

全体的な印象は柏はボール回しが早い。
4バックからスペースを広く使い、どんどんボールがまわる。
その上、各選手の技術があるから、なかなかボールを取れない。
ヒールパスもずいぶんつながっていました。

それを見た後、札幌ボールになると、どうしても見劣りしてしまう。
人もボールもまだまだ遅いんですよ。
それこそ林の言葉ではないけれど、「技術がない分、束でかからないと戦えない」
骨身にしみますね。

後味は悪くないと言いましたが、それは下手でも気持ちは切れていなかったからだと思います。
中山はマイボールになると必ず岡山を引き連れてファーサイドに流れるんですね。
ポストプレーについてはまだまだでしょうか。
とりあえず、一度相手にボールを取られても、こぼれ球を味方につなげればOKなんでしょうね。
でも、次節でフッキが復活するだろうから、「はい、ご苦労さん」みたいな感じなのかな。

これで全体の3分の1が終わったわけですが、少しずつではあるけど、前に進み始めていると思います。
同じ1-2の負けでも、内容が違いますから。
これからもさらに練習に励んでください。6月は6試合あります。

最後に、帰りの電車に乗っていたら途中の駅で人身事故があったため、家に着くのが1時間遅れてしまった。
変なところでケチがついてしまいました。

posted by equip |21:10 | コンサドーレ(~09) | コメント(6) |

2006年05月26日

中山が注目されていますね

コンサのリーグ戦は16試合目。ちょうど3分の1にあたります。
明日の試合はアウェーでの柏戦。私も参戦します。
天気予報を見たら、明日の午後は雨で降水確率50%。雨は降っても弱いみたい。
去年買ったレインコート持参で行こうと思います。

さて、すでにいろいろな所で話題になっていますが、中山が先発予定だそうですね。
他所のブログに「中山は大学生にはめっぽう強いですね」と書いたので、その辺のことから。

次にあげるメンバーは5月7日の対札幌大戦のものです。
この試合で中山はフル出場で、4得点をあげました。

(1本目)GK高原 DF野本、曽田、和波 MF岡田、金子、西嶋、川崎、関 FW中山、西
(2本目)GK阿部 DF野本、曽田、和波 MF岡田、金子、西嶋、川崎、セバスティアン FW中山、西

その次は5月18日の対道都大戦。
この試合では中山は2本目のみの出場で、2得点をあげました。

(2本目)GK阿部、DF野本、曽田、和波、MF岡田、金子、西嶋、川崎、セバスティアン、FW中山、西

これらの練習試合に出たメンバーで、今回帯同しているのは次のメンバーらしい。

「阿部、曽田、金子、関、岡田」

中山は11試合ぶりの先発だそうだけど、彼がふだん組んでいるだろう5人のうち、3人以上はいてほしい。
東京V戦で少し見ただけであるが、彼は孤立しているという印象が強い。
技術の問題もあるだろうが、呼吸の合うメンバーがあの時はいないという感じがする。
明日のピッチコンディションや気象条件を考えた時、彼にボールが集まることは十分予想できる。
だからこそ、中山が孤立しないように、金子や岡田あたりとセットで起用してほしいと思う。

一昨日は、中山の先発を想定してなかったので、思うがままにメンバーを書いてみた。
しかし、今日の情報はもう現実的なので、金子や岡田の初先発もありだと思う。

中山が先発で出る以上、私が望みたいのは、練習試合でのポジションや動きをそのままやることである。
大学生とではレベルが違うと思うが、相手DFにしつこくマークされても貫いてほしい。
どういう状況になっても迷ってはいけない!
一度迷ってしまうと本人はもちろん、周りの選手も混乱してしまう。
それこそ柏の思うつぼ。

最後にもう一度。
中山を先発させるのなら、彼と呼吸の合う選手を複数先発起用してほしい。
フッキの所以外が同じでは、可能性は見えない。
そういう選手起用は高原の失敗でもう懲り懲り。

雨中での観戦になりそうで、予想最高気温が18度らしいので、装備万全で行こうと思います。

posted by equip |18:50 | コンサドーレ(~09) | コメント(5) |

2006年05月25日

古い話で申し訳ない!

まだJリーグがなく、プロ野球を観ていたころの話。

ジャイアンツが4月の開幕から今ひとつ波に乗れず、5月を迎えると「5月攻勢」なる言葉が流行りました。
もちろんマスコミを通じてですが。

長嶋監督が90番を付けていたころが最初だったかな。
となると、昭和51(1976)年ごろの古い話になりますが…
私はまだ小学生だったでしょうか。当時はジャイアンツファンでした。

前年、ジャイアンツの歴史で唯一の最下位を経験し、大型トレードを敢行。
前年からいたデーブ・ジョンソン内野手、トレードで張本勲外野手や加藤初投手を獲得。
柴田・高田・張本・王・柳田・ジョンソンと続く打線はすごかった。
特に柳田は長嶋監督より「史上最強の5番打者」といわれたほど。
あの時は「5月攻勢」をきっかけに、本当に勝ちまくっていた。
結果、2位チームを圧倒的な差で引き離し、3年ぶりのリーグ優勝を果たすのでした。
ただし、日本シリーズは当時の阪急(今のオリックス)に敗れています。

私の誕生月でもある5月もあっという間に1週間を切りました。
コンサの5月の成績は2分け2敗で、取った勝ち点は2。
5月攻勢ならぬ「6月攻勢」に向けて、5月最後の柏戦、白星で締めてほしいものです。

「6月攻勢」よりは「6月反攻」なのかな?
ちなみに6月は6試合組まれています。7月は7試合。5月から月の数分試合がありますね。

posted by equip |18:40 | その他(~09) | コメント(0) |

2006年05月24日

サテライトみたくなってもいいじゃない!

けが人などが多いそうで。
池内・加賀・芳賀の3人にフッキの出場停止、あと西谷と清野は?

それなら思い切って柏戦はメンバーを替えちゃいましょうよ!
例えばこんな感じ。

   相川  石井

     砂川

川崎        藤田

   鈴木  大塚

  和波 西嶋 千葉

     高原  

サブ:阿部 曽田 金子 関 中山

高原の所、はじめから阿部でもいいと思う。
林から高原に代わって2試合やったわけですが、高原にとっては普段と違うDF3人なわけです。
いつもサブ組で紅白戦をやっていたでしょうから、GKだけ代えても連係が合わないのは仕方のないところ。
ならば、高原(阿部)とセットで相性のいいDFを使うべきだと思います。
これで上手く行かなければ、それまでのスタメンとの差があると判断せざるを得ない。
逆に上手く行けば、後ろのオプションは広がるし、ケガ人もうかうかできないでしょう。

和波から藤田へのロングフィードを見てみたいですね。
前に見た水戸戦では千葉からの長いボールがなかったですからね。
せっかく藤田が右サイドを走ってフリーでいるのに…

前の試合、関の幻のゴールがありましたが、一度川崎も見てみたいですね。
山形サポの見解では、彼は4バックのサイドではなく、3バックのウィングバック向きだそうです。

何度も思っているのですが、西嶋を使ってほしいんですよ。
一応、サテの試合なんかでやっているリベロにしましたけど、和波の位置でもいいですよ。
そのかわり、曽田が再びリベロになってしまいますが…

柳下監督はメンバーを固定しないと言っているんだし、リーグ戦も次の試合でちょうど3分の1になる。
柏もあの函館ではサテに近いメンバーながら逆転勝利し、また軌道に乗っている。
その時のキーポイントは「気持ちの強さ」だったじゃないですか。
ならば、札幌も試合に飢えた選手を出して、「気持ちの強さ」で戦えばいいではないですか。

絶好のチャンスだと思うんですけどね!

posted by equip |18:45 | コンサドーレ(~09) | コメント(7) |

2006年05月23日

家族別々の札幌旅行

あと数週間すると「YOSAKOIソーラン祭り」が始まりますね。
この時期はほぼ毎日が練習で、大賞目指して力が入るんでしょうね。
もちろん、賞取り度外視で大通りのパレードが楽しみという人もいるでしょう。
参加する人は本当に御苦労様です。

その「YOSAKOIソーラン祭り」ですが、私が北海道を出てから始まったので、何年かは知りませんでした。
1999年の夏に帰省した時に日高・十勝を猛暑の中まわりました。
その途中で、YOSAKOIソーランの日高大会に出会ったんです。
三石なるこ会はもちろん、少数ながら平岸天神も来てたんですよ。
それを見て、やはり本場で一度は見たいと思い、2000年の本祭に出かけたのです。

はじめは私ひとりで行くつもりで、家族に頭下げて、格安旅行の2泊3日を了解してもらったんです。
往復の飛行機と札幌駅前の宿2泊で4万弱でした。
ところが、後になって家族が自分たちも札幌に行くと言い出しました。
それで私の職場を通じて「カシオペア」を押さえてほしいと始まり、さらに中島公園近くの当時の
ホテルアーサーに1泊、そして帰りの飛行機というわけです。
妻と子供の2人で、1人6~7万はかかっている計算です。
何とかしましたよ。はじめから現地での行動は別々ということで…
そうしないと、私の当初の目的が果たされないからです。
子供がいると行動が制限されるし。

そして旅行当日。
私は羽田近くで前泊の予定でゆっくり行けばいいはずが、ここで妻から邪魔が入った。
子供を上野に送り届けてほしいので、小学校まで迎えに行ってという。
天気の悪い中、途中で職場を切り上げ、しょうがなく迎えに行き、上野まで届けた。
上野で10分だけ「カシオペア」の中に入った。それはそれはすばらしかった。
サザエさんの波平さん夫婦もこれで北海道に行っただけのことはある。
そして2人を見送って、翌日早朝の飛行機で私も札幌へ。

テレビで有名になった南中ソーランを中心に午前中を過ごし厚別へ。
ちょうど、コンサと大分の試合があったのです。
当時の大分は石崎監督、ウィルなどがいた時代。札幌はエメルソンが出場停止。
試合は播戸が先制、大分が追いつき延長へ。
札幌は高木琢也を投入、その高木と相手キーパーの競り合いからこぼれたボールを播戸がVゴール。
この間、札幌に着いた家族は円山動物園などに行ったらしい。
夕食は家族と中島公園で待ち合わせて、公園内のレストランで食べ、2人が泊まるホテルへ。
部屋に入ってびっくり! 天井から床までガラス張りの窓。それに広い。
私が泊まった部屋はと言うと、建物の真ん中あたりのシングルルームで窓がない。この差は何!
ホテルを後にし、すすきの会場に足を運び、様子を見て私の宿へ。

テレビを付けたら臨時ニュースが、
「大通り会場のゴミ置き場で爆発事件! 役員の大学生が重傷」
何と言ったらいいのか…

おかげで日曜日の午前中の大通りのパレードは中止。
あと、大賞を決める審査も中止。
それで私のモチベーションはガタ落ち。
家族と昼に会って食事をして、2人はひと足早く帰宅の途へ。
それでも最後の大通り8丁目会場には行きました。
審査はなくなったけど、別の企画を最後まで見ました。
最後にステージで踊ったのはあの三石なるこ会。何かが救われた感じだった。
悔しさいっぱいで挨拶する学生実行委員長の姿に胸を打たれた。

帰り際、信号待ちをしていたら、審査員の予定だった岡田監督にバッタリ!
何人かの人とともに握手してもらった。結構分厚い手だった。

はじめの予定と大幅に狂ってしまったけど、こんな旅行もありましたということで…
ちなみにこの旅行、札幌の実家の両親には内緒です。

ついでに言うと、翌年、見逃したファイナルのために再び行きました。
ファイナルは冷たい雨が降り、傘がさせない中で見ていました。

posted by equip |20:00 | 旅(~09) | コメント(2) |

2006年05月22日

4年に一度の柏行き

コンサドーレがリーグ戦で柏で試合をしたのは全部で3回。
1998年・2001年・2002年のシーズンです。
そのうち私が出かけたのは1998年と2002年の2回。
桜が咲くか咲かないか頃の試合でした。

前にここで書いた1996年シーズンの生コンサは、記録を見て思い起こしましたが、今回はそれなしで…

1998年のJ昇格の年、AR席から観戦した。
この日はBS放送もあったので、録画のセットをして家を出た。
当時のコンサの主力といえば、いうまでもなくバルデスやウーゴ・マラドーナ。
あと、ディド・ハーフナーを忘れてはいけない。
柏の当時の選手はあまり覚えていない。カレカはどうしてたんだっけ。
それから、エジウソンはいたのかな。かなり記憶が違っているかもしれない。

コンサはまだJ昇格後勝ち星なし。
試合はバルデスが先制ゴールを決めて、後から柏が追いついてVゴール方式の延長戦へ。
それで、札幌がVゴールを決めたはずだった。決めたはずの選手は現在草津にいる鳥居塚。
ところが、決めたはずのゴールは柏サポーター側。
主審は一度ゴールを認めたのであるが、副審が何やら迷った様子。
それを見た柏サポーターは「オフサイド! オフサイド!」と連呼。
主審も途中で自分の下した判定に自信をなくしたらしく、副審と協議。
結局Vゴールは取り消し。そのまま延長戦で決着がつかず、PK戦で敗れ、初勝利はお預け。
あの場面、家に帰ってビデオで確認したけど全然オフサイドでなかった。
念のため、当時の職場のサッカーの専門家にビデオを見てもらったが、見解は同じだった。

今から言ってもしょうがないのであるが、このシーズンの札幌はあらゆる面で不利な条件だった。
そんな中で戦っていて、この試合まで審判に嫌われたわけで、本当にかわいそうだと思っていた。
ついでにいうが、この年の年間成績では残留していたのだから…
恨むぞ! 川淵!!(笑)

2002年は柱谷哲二監督の時。
4バックで結果が出ず、3バックにして名古屋戦を勝利した次の試合だったかな。
この時はゴール裏席にはじめて行きました。
他のブログに紹介されていますが、前5列は座れるんだけど、その後ろは立ち見席。
私が着いた時は立ち見せざるを得ず、それも2~3列重なっていたので、正直見づらかった。
柏は西野監督のもとコリアンパワーで戦力充実。ホン・ミョンボやユ・サンチョルなどが中心。
でも、私の記憶にはっきり残っているのがこの間の東京V戦に出ていた大野敏隆。
彼のFKから我々の目の前で何点決められたことか。全然守備が反応しないんですよ。
一方、札幌は山瀬が10番を付けていて、彼が向こう側のゴールに決めた。
立ち見の上、背伸びをしないとよく見えなかったので、彼が決めてから歓声が上がるまで少し間があった。
あと、FWにはロブソンがいた。後半、我々の目の前の絶好のチャンスを決めきれなかった。
ロブソンについてはこれ以上触れないことにする。
結局試合は1-4で負け。
帰りに柏駅前の回転寿司屋に寄り、少々やけ食い。

あれから4年が経つ。
2006年の春の柏サッカー場。
フッキの出場停止やチーム全体の波など不安な要素は多いが、一致団結で函館での借りを返してもらいたい。
今の札幌が本当の札幌ではないことを固く信じている。

posted by equip |19:15 | コンサドーレ(~09) | コメント(6) |