コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年05月23日

家族別々の札幌旅行

あと数週間すると「YOSAKOIソーラン祭り」が始まりますね。
この時期はほぼ毎日が練習で、大賞目指して力が入るんでしょうね。
もちろん、賞取り度外視で大通りのパレードが楽しみという人もいるでしょう。
参加する人は本当に御苦労様です。

その「YOSAKOIソーラン祭り」ですが、私が北海道を出てから始まったので、何年かは知りませんでした。
1999年の夏に帰省した時に日高・十勝を猛暑の中まわりました。
その途中で、YOSAKOIソーランの日高大会に出会ったんです。
三石なるこ会はもちろん、少数ながら平岸天神も来てたんですよ。
それを見て、やはり本場で一度は見たいと思い、2000年の本祭に出かけたのです。

はじめは私ひとりで行くつもりで、家族に頭下げて、格安旅行の2泊3日を了解してもらったんです。
往復の飛行機と札幌駅前の宿2泊で4万弱でした。
ところが、後になって家族が自分たちも札幌に行くと言い出しました。
それで私の職場を通じて「カシオペア」を押さえてほしいと始まり、さらに中島公園近くの当時の
ホテルアーサーに1泊、そして帰りの飛行機というわけです。
妻と子供の2人で、1人6~7万はかかっている計算です。
何とかしましたよ。はじめから現地での行動は別々ということで…
そうしないと、私の当初の目的が果たされないからです。
子供がいると行動が制限されるし。

そして旅行当日。
私は羽田近くで前泊の予定でゆっくり行けばいいはずが、ここで妻から邪魔が入った。
子供を上野に送り届けてほしいので、小学校まで迎えに行ってという。
天気の悪い中、途中で職場を切り上げ、しょうがなく迎えに行き、上野まで届けた。
上野で10分だけ「カシオペア」の中に入った。それはそれはすばらしかった。
サザエさんの波平さん夫婦もこれで北海道に行っただけのことはある。
そして2人を見送って、翌日早朝の飛行機で私も札幌へ。

テレビで有名になった南中ソーランを中心に午前中を過ごし厚別へ。
ちょうど、コンサと大分の試合があったのです。
当時の大分は石崎監督、ウィルなどがいた時代。札幌はエメルソンが出場停止。
試合は播戸が先制、大分が追いつき延長へ。
札幌は高木琢也を投入、その高木と相手キーパーの競り合いからこぼれたボールを播戸がVゴール。
この間、札幌に着いた家族は円山動物園などに行ったらしい。
夕食は家族と中島公園で待ち合わせて、公園内のレストランで食べ、2人が泊まるホテルへ。
部屋に入ってびっくり! 天井から床までガラス張りの窓。それに広い。
私が泊まった部屋はと言うと、建物の真ん中あたりのシングルルームで窓がない。この差は何!
ホテルを後にし、すすきの会場に足を運び、様子を見て私の宿へ。

テレビを付けたら臨時ニュースが、
「大通り会場のゴミ置き場で爆発事件! 役員の大学生が重傷」
何と言ったらいいのか…

おかげで日曜日の午前中の大通りのパレードは中止。
あと、大賞を決める審査も中止。
それで私のモチベーションはガタ落ち。
家族と昼に会って食事をして、2人はひと足早く帰宅の途へ。
それでも最後の大通り8丁目会場には行きました。
審査はなくなったけど、別の企画を最後まで見ました。
最後にステージで踊ったのはあの三石なるこ会。何かが救われた感じだった。
悔しさいっぱいで挨拶する学生実行委員長の姿に胸を打たれた。

帰り際、信号待ちをしていたら、審査員の予定だった岡田監督にバッタリ!
何人かの人とともに握手してもらった。結構分厚い手だった。

はじめの予定と大幅に狂ってしまったけど、こんな旅行もありましたということで…
ちなみにこの旅行、札幌の実家の両親には内緒です。

ついでに言うと、翌年、見逃したファイナルのために再び行きました。
ファイナルは冷たい雨が降り、傘がさせない中で見ていました。

posted by equip |20:00 | 旅(~09) | コメント(2) |