スポンサーリンク

2022年08月04日

どうなるエゾデン

昨日、コンサドーレがサツドラ様と共同出資して設立したエゾデンが重大な発表を行いました。端的に言えば、エゾデンの電気料金が北電よりも高くなることが予想され、北電への契約切り替えを勧めています。先日、電力を提供しているLooopが10月から料金の市場連動型へ変更する旨のメールが来ていたので、これを受けた動きです。私は「エゾデンのおうちプラン(コンサドーレ還元コース)」を利用してきました。北電よりも料金が安いうえ、クラブにも微々たる額ながら貢献できていたのですが、今後はパートナーではない北電に切り替えるしかないのでしょうか。

思えば、電力の小売りが自由化された2016年にエゾデン設立時の新電力提携先はF-Powerでした。私はこの年の4月からエゾデンにしました。その後、経営危機を迎えたF-Power(その後、会社更生法申請)から2020年、現在のLooopに切り替えたのですが、ロシアのウクライナ侵攻で天然ガスが高騰するなどして新電力の調達先の卸電力取引所でも電力が高騰し、新電力は経営難となっている模様です。予期せぬ国際情勢のためとはいえ、政府の電力政策は破綻したようです。

エゾデンは今後の事業展開について「電気事業の社会情勢を見ながら慎重に検討していく」としており、予断を許さない状況ですが、クラブのチャレンジがこうした形で挫折を余儀なくされるのは残念でなりません。憎っくきロシアとプーチンです。

posted by papa12 |18:59 | コン活 | コメント(5) |