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2022年07月07日

声出し応援

昨日のアウェイ・FC東京戦はJリーグによる声出し応援の段階的導入に向けての運営検証試合でした。アウェイ側とはいえ、コンサドーレが声出しに参加できたのは初めてです。DAZNを通じても、わがコンサドーレサポーターのチャントやコールが響き渡り、時には東京側を凌駕するように聞こえました。さすがコンサポです。早くホームでも思い切り声を出したいものです。

さて、Jリーグとしては声出しによる感染リスクを調査し、問題ないことを対外的に示したうえで進めていく方針です。これに対し、浦和レッズの一部サポーターはガイドラインに違反する暴走を繰り返していました。今回、直接的には5月の鹿島戦と今月2日のG大阪戦での行為が問題として、Jリーグの臨時実行委員会は5日、クラブの運営責任を追及することにしました。これを受けて、クラブは公式ホームページで謝罪するとともに、昨日の京都戦では監視スタッフを2・5倍に増やしたほか、大型スクリーンでの啓発など徹底し、結果として違反行為はなかったそうです。

海外では声出しが解禁されている国が多いようで、もちろん声出ししたい気持ちは痛いほど分かります。ただ、日本国内ではまだそれが許容されるムードが醸成されているとはいいがたいのも実情で、地道に検証を進め、世間の理解を得るのが大事ではないでしょうか。残念なことに、コロナ禍は第7波に入ったかもしれません。そうした状況だからこそ、検証を積み重ねて理解を求めていくしかありません。日本一のサポーターである浦和サポも同じ方向を向いてくれたようなので、今後、声出しがさらに進むことを期待します。

posted by papa12 |17:46 | 雑感 | コメント(2) |