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2022年06月01日

経営はJ1定着か

Jリーグは5月26日に2021年度クラブ経営情報開示の先行発表を行ったそうです。スポーツ紙でもベタ扱いで詳しく分からなかったので、ネットニュースのゲキサカで詳報を見ました。それによると、わがコンサドーレは単年度赤字(純損失約1900万円)で、54クラブ中20クラブが赤字だそうです。それでも前年度より14クラブが黒字化したらしく、コンサドーレももう少し頑張りたいところです。債務超過は10クラブあり、それには名を連ねずに済みました。いずれにしろ、Jリーグのクラブライセンス制度では債務超過と3年連続赤字が許されませんが、コロナ禍により猶予されてきたのが2024年度で特例措置が廃止されるので、それまで経営をさらに健全化に取り組まなくてはなりません。三上GMの手腕に期待します。

ゲキサカはさらにチーム人件費のランキングを載せており、それによると、わがコンサドーレは前年度比4600万円増の16億6600万円で、堂々の13位でした。コンサドーレより上位はすべてJ1クラブで、J2のチームには負けていません。人件費でもJ1に定着できるほどの経営規模に浮上してきたようです。野々村さんが社長に就任する前にはJ2でも下位の方だったことを思えば、隔世の感です。まあ、1位の神戸は13億4400万円を減らして50億5200万円と、まったく及びませんが。2位の川崎が36億3000万円、3位の浦和が30億8900万円などとなっており、やはり将来、J1優勝を目指すにはこのくらいの人件費をかけられるクラブに成長していく必要がありそうです。



posted by papa12 |19:14 | 雑感 | コメント(1) |