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2021年11月24日

J2熱狂読本

以前にもお伝えしましたが、6月の退職以来、絶賛断捨離中です。一番の強敵が大量の本です。大学時代以来、購入したものの読んでいない、いわゆる積読(つんどく)の本も多数ありますが、なかなか捨てることができず、死ぬまでにどれぐら読み終わるでしょうか。片付ける途中でつい手に取ってしまい、読み始めてしまうものもあります。「J2熱狂読本」(洋泉社編集部著)のそんな1冊です。わがコンサドーレもJ2にいた2015年の6月に刊行されています。「J2戦国時代、到来。」「激闘のJ2 16年を振り返る」などの章立てで、J2の魅力を紹介してます。コンサドーレでは、斉藤宏則さんによる野々村社長のインタビューが「『今度は一緒に勝とう!』と言い合える地域との絆」が載っています。野々村社長は「プロサッカーの本当の楽しみ方というのは、ただ単に試合を観るだけでなく、自らもクラブの一員となって、勝ったときは喜ぶ、負けたときは悔しがる。そうやってチームと感情を共有し、ともに成長、発展していくところにある」「サポーターというのは、クラブにとってのパートナーだと私は考えています。一緒に強くなり、喜怒哀楽をともにする仲間。そういう輪を広げていきたいです」などと熱く語っています。この方は就任以来、考え方がまったくぶれないですね。J1に昇格して5年目の今も変わりないですね。いつまで社長を務めていただけるか分かりませんが、できうるならばJ1優勝まで導いていってほしいものです。なお、この本のことに戻ると、当時の所属チームはいくつかはJ1に昇格する一方、J3に降格したクラブもあります。この明暗はどこでついたのか。J2にはもう2度と戻りたくないですね。

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posted by papa12 |19:52 | 温故知新 | コメント(0) |