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2013年09月08日

天皇杯

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天皇杯は、あまり良い思い出がありません。唯一の例外が柳下監督の下、準決勝まで進んだ2006年の快進撃だけかもしれません。11年と12年は厚別で生観戦できたのですが、いずれも敗戦。水戸に競り負けた11年はJ1昇格争いの渦中で、天皇杯は無理しなくても良いという気持ちがあり、まだ許せたのですが、昨年はJFLのAC長野パルセイロにPK戦で敗北。客席のすぐ近くにいた長野のサポーターが大喜びしていて、J1チーム(当時)としてはちょっと恥ずかしかったことを覚えています。カテゴリーが下のチームが上のプロチームを破る、ジャイアントキリングにこそ、天皇杯の醍醐味があるとはいえ、格下相手に負ける方にはなりたくないものです。生観戦できた07年にもTDKSCに驚異のPK戦でGK佐藤の意表を突いたチップキックが失敗し、敗れたことが忘れられません。

そうした経験があるからこそ、昨日の北海道教育大学岩見沢校戦は絶対に負けてほしくなかったのです。ところが、キックオフ直後からパスミス。嫌な予感がしました。ゴール前で与えたフリーキックを決められた時には、負けるのではないかとの思いがよぎりました。何とか前半のうちにPkとはいえ、同点に追いつき、後半に入ると、3点を加えて、岩教大を振り切ることができました。負けなくて良かった、というのが素直な感想です。

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そういえば、本日は長野が名古屋を破り大金星。ツエーゲン金沢が横浜FCを破る番狂わせがありました。昨日はほぼ順当な結果だったのですが、やはり今年もありました。それにしても長野はすごいですね。名古屋を倒したジャイアントキリングに比べれば、昨季のコンサドーレでは順当だったのかもしれませんね。一方、鳥栖は地元の大学を相手に10-0と情け容赦ない戦いぶり。こんな風に、コンサドーレが格下チームに余裕で勝てるようになるのはいつの日のことでしょうか。


posted by papa12 |20:50 | 思い出 | コメント(4) |