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2021年10月07日

最も古い号外

コンサドーレのお宝の山を絶賛整理中ですが、今日はその中で出てきた最も古い新聞の号外を紹介します。それは1997年10月22日の北海道新聞様の号外です。この年に転勤で室蘭に移り住み、室蘭入江競技場で試合をしているのは山手町のわが家にもサポーターの応援の声が聞こえてきたので知っていましたが、まだサポーターではなく、ついにこの年は観戦したことはなく、テレビで見る程度でした。この日は厚別でのナイトゲームで大分を下し、JFL優勝でJリーグ昇格を決めました。号外はその日にもらったのか、翌日だったか、はたまたもっと後だったのか、すっかり忘れましたが、まだサポーターではなかったのになぜか保存していて、後日、サポーターになった後、残していて良かったと思ったものです。この時は1年後に室蘭で悲劇に遭うとはまだ知らず、幸せな頃でした。

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posted by papa12 |20:14 | 温故知新 | コメント(2) |

2021年10月04日

オルゴールサウンド

以前にも書きましたが、退職以来、コンサドーレ関連のお宝の山を鋭意片付け中です(ほとんどの物が捨てられませんが)。その中から、「白い恋人」36枚入りの缶からオルゴールが出てきました。電池式で、単三電池2本を入れ替えると、オルゴールサウンドが無事鳴りました。フランシス・レイの「白い恋人たち」、桑田佳祐の「白い恋人達」、そしてわれらが「赤黒の勇者」の3曲が選べ、光センサーにより明るいと鳴り出し、缶にしまいこむと鳴り止みます。いつ、どうやって入手したのかまったく忘れましたが、おそらく石屋製菓様が「白い恋人」とセットにして販売したのでは。分かる方がいらっしゃいましたら、ご教授願えれば幸いです。入っていた缶はホコリをかぶっていて傷みも目立ったので廃棄し、ルヴァンカップ決勝を記念したオリジナル缶に移しました。今後も大事に保管したいと思います。

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posted by papa12 |19:48 | 温故知新 | コメント(0) |

2021年09月30日

追悼その2

クラブ最高顧問の石水勲さんを偲ぶネット上の記事などを読み、あらためて惜しい方を亡くしたとの思いを強くしております。

私の撮った写真の中にも各種イベント時に多数写っているはずですが、日付でしか整理していないため、どこにあるかほとんどが不明です。そんななか、唯一見つけたのが2019年5月4日に札幌ドームで行われた神戸戦は石屋製菓様によるスイーツマッチでした。石水さんの75歳の誕生日です。ハーフタイムにサプライズとして野々村社長が花束と背番号75のレプリカユニをプレゼントしました。正直に言えば、その時はやりすぎのような気持ちがしたのですが、今思えば、サポーターとしてはこのタイミングを逃すと石水さんに感謝を伝える機会がなかったので、良かったとしみじみと思います。

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同じ年の4月19日の道新スポーツ様はまるまる1面を使って、石水さんにコンサドーレの誕生から野々村社長招へいまでを振り返ってもらう特集を組んでいました。「サッカー専用スタジアムを持ちたいという夢も、まだ捨ててはいない(途中略)石水氏の大きな夢は、まだまだ道の半ばにある」と書かれていました。クラブや私たちはその夢を引き継いでいけるでしょうか。天国から見守ってくれるでしょう。

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posted by papa12 |19:27 | 温故知新 | コメント(0) |

2021年09月23日

持株会その2

昨日、サポーターズ持株会の会員証を紹介しましたが、持株会の現状を調べてみました。

持株会の出資額は2001年の増資により総額5億円に達し、資本金総額の約20%を占め、筆頭株主になりました。サポーターが筆頭株主の市民クラブは当時、J2の横浜FCを除けば、J1では初めてでした。その後、2008年の80%減資を経て、2008年と2012年の追加出資により、2012年末の出資総額は3億1160万円となり、持株比率は35・6%に達し、長く筆頭株主が続きました。その後、2017年に石屋製菓様とダイアモンドヘッド様への第三者割当増資により、持株会は第3位となりました。さらに2018年に進学会ホールディングス様への第三者割当増資により、第4位となりました。昨年末時点で資本金の総額は12億8715万9000円で、持株比率は石屋製菓様42・4%、ダイアモンドヘッド様18・9%、進学会ホールディングス様9・5%、持株会8・9%、博報堂DYメディアパートナーズ3・4%の順となっています。一時の経営危機は乗り切るのにサポーターの力に頼るしかなかった面もあり、そういう意味では現在の出資状況は健全化したとも言えるかもしれません。ただ、それぞれの出資企業にもいろいろの事情があるでしょうし、再び深刻な債務超過に陥るなど万が一の場合はサポーターズ持株会が支えたいものです。

なお、持株会は2012年以降、新たな追加出資(会員募集)はしていません。会員権の売買を「持株会売りたい・買いたい申込み」のページであっせんしてくれています。ただし、「買いたい」という人が多いものの、「売りたい」という人が少なく、1年以上待つ状況とか。私も命ある限りは売る予定がありません。コロナ禍で厳しい経営の強化のために追加出資をそろそろ考えてもよろしいのではないでしょうか。

posted by papa12 |20:11 | 温故知新 | コメント(2) |

2021年09月22日

持株会会員証

コンサドーレのお宝の整理作業を進めるなかで、大量の資料の山の中から「サポーターズ持株会」の会員証が出てきました。持株会は1996年のクラブ創設とともに市民、道民による支援組織として発足し、初期の頃は毎年、1口5万円で出資を募集していたようです。私が会員になったのは2001年です。J1昇格を決めた2000年暮れ、J1で戦えるように、実質的にはエメルソンの移籍金を目指して出資津を募集したのに応募しました。この1口5万円は2008年に債務超過解消のために1口1万円に80%減資が実施されました。同じ年に新規出資を呼びかけ、私も2度目の出資をしました。さらに2012年に再び債務超過解消のために出資の呼びかけがあり、3度目の出資となりました。

持株会は会員個人に配当金はなく、唯一、無料招待券がもらえるだけです。また1株株主とも違って、株主総会には理事長が代表して出席し、議決権も理事長が行使することになります。それでも、私たちに感動と喜び(たまに悲しいこともありますが)を配当してくれています。せっかく出てきた会員証ですので、大切に保管しておきます。

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posted by papa12 |20:25 | 温故知新 | コメント(0) |

2021年09月20日

ミニカーたち

無職生活になってからカミさんの厳しい監視の下、コンサドーレコレクションの整理に取り組んでいます。カミさんからは断捨離を迫られていますが、そうそうお宝を処分できるはずもなく、どのように飾り付けるか、頭を悩ませています。そうした中で出てきたのがミニカーです。下の写真の手前からJR北海道バス様のコンサドーレ号のチョロQ、次がJR北海道がペインティングした特急「北斗」のチョロQ、そして奥がJR北海道バス様の「コンサドーレ札幌号」のオリジナルサウンドバスです。整理が苦手な私はそれぞれ別な場所にしまっていて、3台が一堂に会したのはこれが初めてです。発売された時期をコンサドーレのウィキペディア、コンサdeコンサで調べたところ、チョロQの二つは2002年、サウンドバスは2012年でした。そんなになるんですね。それでも、チョロQはちゃんと動きましたし、サウンドバスはスタジアムでのグッチ-さんの音声や、「赤黒の勇者」などの応援歌(CD「妙なる天空の音色」より)が収録されていて、天井のボタンを押すと、なんとまだ鳴りました。驚きです。これからはきちんと展示します。

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思えば、これ以降、こうしたミニカー類は販売されていません。子どもさんたちに人気を呼びそうですし、ぜひとも再び商品化していただけないでしょうか。JR北海道バス様のコンサドーレ号もデザインが変わりました。また、シズナイロゴス様の赤黒ラッピング車両や東邦交通様のコンサドーレタクシーもあります。ぜひとも売り出してほしいものです。


posted by papa12 |20:07 | 温故知新 | コメント(0) |

2021年09月17日

飾り棚

わが家の茶の間のテレビ置き場の上に、作り付けの飾り棚があります。中央部分の棚は3段あり、これまでは私の本を中心に雑多に置いていました。退職を機に、カミさんから片付けるよう厳しい指導が入り、最下段は絞り込んだ本を並べました。その上の2段は数日間、空きスペースとなっていたのですが、これまであちこちに置いていたサッポロビール様のサッポロクラシック応援缶を集めて並べてみました。すべて空き缶です。近年は飲んだ後、必ず保存するようにしています。2段すべては埋まらなかったので、大正製薬様のリポビタンDやコンサドーレ関係のDVD、CDなどを置いてみました。カミさんはあまり良い顔していませんが、当面はこんな感じで飾り付けていこうと思います。なお、応援缶はいつから保存しているのか今となっては不明ですが、2012年開幕という缶もありました。基本的にサッポロクラシック応援缶は祝杯用ですので、明日の神戸戦後に14日に発売されたばかりのEZOCAコンサドーレ応援缶を加えたいものです。

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posted by papa12 |19:43 | 温故知新 | コメント(0) |

2021年07月26日

背番号12の日々。

先日、コンサドーレグッズを整理していたところ、紙のうちわが出てきました。危うくカミさんにごみとして捨てられかけたのですが、このうちわはサッポロビール様が2000年に北海道新聞様に掲載した広告のコピー「背番号12の日々。」を印刷し、配布したものです。あらためて読んでみると、今では変わってしまった点は少なからずあるものの、現在でもその気持ちは共感できるのではないでしょうか。思わずうなずいたり、ウルウルするところもあります。今でも「コンサポあるある」と言えるかもしれません。オリンピックによる中断期間が続いていますが、あらためて今後もコンサドーレを応援していく決意を新たにしたいと思います。ご参考までにうちわに載っているコピー全文を紹介します。

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背番号12の日々。

室蘭には、何度も足を運んだ。函館にも行った、仙台にも行った、九州にまで、行った。1997年10月22日優勝の日、人目をはばからずに泣いた。1998年12月5日降格の日、もっと泣いた。初詣は、家内安全と勝利昇格を祈願する。車にステッカーが貼ってある。タイヤカバーにエンブレムが描いてある。ステッカーを貼った車を見ると「よっしゃ」と思う。月寒に雪割に行った。飲み屋の親父に「どーなの、今年は?」などと聞かれる。衛星放送に加入した。勝った日は大谷地駅までニコニコ歩く。負けた日は無言でトボトボ歩く。メガホンを3つ壊した。試合の翌日、良かったねーとか、残念だったねーとか言われる。コンサート、という文字につい反応する。赤黒のデザインに反応する。飛行機はあれしか乗らない。北海道土産は必ずあれにする。宝くじが当たったら半分は寄付する(つもり)。家族みんなでレプリカを着て地下鉄に乗る。娘が、ドールズになりたいと言っている、なったらうれしい、と思っている。ゴール裏で友達ができた。ゴール裏で出会った人と結婚した。スタジアムでは、よく通る声で知られている。裸になることで知られている。ツボを押さえた(?)ヤジで知られている。月曜日は声が枯れている。勝った試合のビデオは2回見る。負けた試合は早送りで見る。見ないこともある。メモ帳に結果を記入している。インターネットで熱く議論する。仕事の途中で、練習グラウンドをのぞく。出張はアウエー試合にあわせようとする。いろんなバッグにカンバッヂがついている。すべてのスケジュールは試合を中心に決める。そしてふと考える。北海道の人みんながこんな気持ちになって、こんな生活をしてくれたらいいなと。
さて今日も、クラシックを飲みながら私は思う。私はこんなに夢中になれるチームがある。心から応援できるチームがある。私は幸せだ。がんばれ、コンサドーレ札幌。勝つぞ、コンサドーレ札幌。私が、ついてるぞ。

11人の男たちに乾杯。12番目の自分に乾杯。北海道に乾杯。


posted by papa12 |17:59 | 温故知新 | コメント(2) |

2021年06月30日

ドーレくんシャンプーボトル

6月21日で退職したのに伴い、カミさんから終活に向けた断捨離を命じられております。まずは山となっていた大量のコンサドーレの資料類から着手し、懸案だった資料整理を進めています。その中で、2010年の中から当時あったプレミアム会員の限定オリジナルグッズとして「ドーレくんシャンプーボトル」販売のチラシを発見。そういえば、階段踊り場のスペースに箱に入れたまま開封せずに置いていたなと思い、今回、奇跡的によみがえってきました。愛用するコープさっぽろの「せっけんシャンプー」500mlを入れて昨日から入浴時に使い始めたところ、11年もたっているのに経年劣化も見られず、ちゃんと働いてくれています。チラシによると、600個限定だったそうですが、今も現役で活躍されているご家庭もあるでしょうか。わが家ではできる限り長く愛用したいと思っています。


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posted by papa12 |19:55 | 温故知新 | コメント(0) |

2021年06月05日

さらば、BIGドーレくん

今年一番のつらい別れに直面しました。2011年にクラブの15周年記念グッズとして予約販売された「BIGドーレくん」とお別れしたのです。婿入り先はカミさんの友達が勤める職場。上司が熱烈サポーターなので、その点は安心していますが、事務所に飾られているようです。新天地での幸多かれと祈るばかりです。

もともとわが家では2003年に購入した「スーパービッグドーレくん」が和室に鎮座しておられます。後から来たBIGドーレくんも身長120センチと同じ大きさで、置き場所に困り、結局、事実上物置部屋となっている洋室でホコリをかぶっていました。決して好ましい環境ではないことは重々承知の上でした。ところが、私の退職が近づき、カミさんから強く断捨離を迫られており、カミさん主導でトントン拍子に移籍が決まってしまいました。まあ、ホコリをかぶっているよりも、多くの方に見てもらった方がBIGドーレくんにとっても喜ばしいことだと思うことにしました。

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それにしても、久しぶりに今年発売されたぬいぐるみの「おっちゃんこドーレくん」はいつ再販になるのでしょうか。クラブには商機は逃してほしくないのですが。ドーレくんのぬいぐるみは常時、販売してほしいものです。


posted by papa12 |22:10 | 温故知新 | コメント(0) |

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