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2015年05月09日

勝利への執念の差

うーん、何とも評価の難しい試合です。明らかに前半は熊本の方がセカンドボールへの動きだしに勝り、走り勝った印象です。一発カウンターと見事なアーリークロスから2点を奪い、さらに後半、攻勢に出ようとしたコンサドーレの出鼻をくじく3点目を押し込み、熊本からすればここまで完璧な試合運びでした。

コンサドーレはやはり連戦の疲れは否めず、しかもナザリトをセンターFWに置くと、連動した攻撃につながりません。どんなチームであっても、3点ビハインドは致命的な失点です(今季、東京Vが岐阜を相手に0-3から後半終盤からの4-3と大逆転勝ちしたのがありますが)。しかも相手は9戦勝利なしの21位のチーム。全体として見れば、降格の危機で後がない熊本の方が勝利への執念が上回ったというべきでしょう。

ただ、0-3となってから、2得点を奪ったことは前向きに評価できます。最後はサポーターの声援もあって、大いに盛り上がりました。これまでなら下を向いて1点も返せずに終わることが多かった淡泊さを考えれば、最後まで粘ったことは次につながるのではないでしょうか。

それにしても、地上波の中継は今季、3試合目だと思いますが、これで1分2敗。なぜ興行的にも大事な試合になると、勝てないのか、不思議でなりません。何かメンタル面に問題があるのでしょうか。ぜひとも大事な試合にこそ勝ってほしいものです。頑張れ!コンサドーレ!!

posted by papa12 |21:59 | 雑感 | コメント(0) |

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