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2022年06月30日

監督交代

昨日、最下位に沈む神戸が今季3度目の監督交代を発表しました。あれだけの戦力をそろえながら未だに2勝(1勝はうちから…)しか挙げられず、J2降格の可能性が強まっている実情からはやむをえないのでしょうか。これが劇薬となって残留を果たせるかどうか。確かにほかのクラブでは成功して「監督解任ブースト」と呼ばれたケースも過去にありました。神戸はどうなるか、注目されます。

思い起こせば、コンサドーレの歴史でもシーズン途中での監督交代が少なからずありました。1996年のクラブ創設以後、1998年、2002年(2度交代)、2003年、2014年、2015年の5シーズンもありましたが、残念ながら交代により劇的に成績が改善されたことは1度もなかったように思います。1度、落ち込んだチームを立て直すのは至難の業です。監督がやりたいサッカーを落とし込むにも時間がないのも現実です。それも、例えばクラブの戦術が統一されているならまだしも、すべてそれぞれの監督任せで、まさに迷走してきた歩みかもしれません。

ミシャ監督は今季で5シーズン目で、コンサドーレでは最長です。最近は負けが込むとすぐに解任論を叫ぶ声が高まります。もちろん降格してしまっては元も子もないですが、残留争いに巻き込まれていない今、監督交代を求めるのはいかがなものでしょうか。個人的には、現在の戦術がクラブの伝統に根付くまで、ミシャ監督に続投していただきたいと願っています。仮に交代の時期を迎えたら、その戦術を引き継ぎ、発展させられる監督を迎えてほしいと思います。

posted by papa12 |20:08 | 思い出 | コメント(0) |

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