スポンサーリンク

2021年12月07日

J2オリジナル10の現在地

1999年に誕生したJ2リーグは、Jリーグから初の降格となったわがコンサドーレとJFLにいた仙台、山形、大宮、FC東京、川崎、甲府、新潟、鳥栖、大分の10クラブでスタートしました。2021シーズン終了時点で、来季は札幌、FC東京、川崎、鳥栖の4クラブがJ1、仙台、山形、大宮、甲府、新潟、大分の6クラブがJ2で戦います。思えば、全クラブがJ1経験があり、川崎に至ってはJ1優勝4回を誇ります。なかなか優秀なクラブぞろいだったのではないでしょうか。ただ、鳥栖を除く全クラブが1度はJ2降格を経験しており、鳥栖だけはJ1に2012年に昇格して以来、1度も降格していません。わがコンサドーレも来季で6年連続になりますが、鳥栖を見習って、もう2度と降格することのないようにしてほしいと願っています。

なお、Jリーグが発足した1993年のオリジナル10は鹿島、市原(現千葉)、浦和、V川崎(現東京V)、横浜マリノス(現横浜Fマリノス)、横浜フリューゲルス、清水、名古屋、G大阪、広島でした。このうちフリューゲルスが98年限りで消滅(形式上は横浜Mに吸収合併)しています。鹿島と横浜Mを除くクラブはJ2降格の経験があり、とりわけ千葉と東京VはなかなかJ1に戻れずにいます。名門クラブが多い顔触れですが、明暗を分けたのはクラブの総合力なのでしょうか。

posted by papa12 |21:04 | 温故知新 | コメント(0) |

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメントする