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2019年11月04日

ルヴァン杯決勝の旅・前編

あのルヴァンカップ決勝の激闘から1週間以上が過ぎました。いまだにあの興奮と感動を忘れることはありません。備忘録として、旅の記録を書いておきます。

決勝を観戦しようと考えたのは、9月8日の準々決勝第2戦で広島と引き分け、準決勝進出を決めた時でした。2年前に一緒に埼玉スタジアムに行ったカミさんは病気がちな愛犬の面倒もあり、1人ぼっちの旅です。もう年なので、試合前日は休みを取ってゆっくり試合前後2泊を条件に検討を始めたのですが、それからは悩む日々でした。今回もJALダイナミックパッケージで頼むことを検討したのですが、もしも決勝進出を逃した時の20%のキャンセル料が気になります。しかも、金曜と土曜の2泊なので、結構宿泊料金もするようです。思い悩んでいたところ、クラブを通じて決勝進出時に有効となるチケット販売が始まり、チケットの確保はできそうです。さあ、どうするか。当時の気持ちをこのブログで書いたところ、かもめさんから王子駅近くの東横インを勧められ、ついに決断。ホテルの予約サイトから、楽天トラベルのJAL様の航空券も一緒になった「JAL楽パック」で申し込みました。決勝進出を逃した際のキャンセル料はやはり20%でしたが、もうそれでも良いと決断したのでした。4万6000円。あと10分早ければ4万4000円でしたが、決定が遅れました。

無事、決勝進出が決まり、旅行用の鞄を購入するなど、1週間ほどは浮かれて準備に取り組みました。そしてフライト当日、カミさんに新千歳空港行きのバス停に向かったのですが、何と途中でスマホを忘れたことに気づき、あわてて取りに帰る失態があり、カミさんに迷惑をかけてしまいました。それでも十分にバスに間に合いました。さて、行きは正午発のJAL508便。JALのスタッフは赤黒シャツを着用してくれていました。

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ただ、肝心の飛び立つ飛行機が未着で、出発が45分遅延となっていました。とりあえず、腹ごしらえと近くのスタンドでかつサンドを食べました。正午を過ぎてアナウンスでさらに遅れそうな見通しが説明され、遅延のおわびとして飲食に使える500円券が配られました。そこで先ほどのスタンドで500円もするソフトクリームをいただきました。こんな高級なソフトは初めてかも。結果的に離陸は1時間以上遅れ、さらに羽田上空で急病人が出た航空機を優先するため待機したこともあり、羽田に着いたのは1時間半以上遅くなりました。ただ、着陸の際は窓からの視界がまったく利かない、大変な豪雨だったようで、ランディングの衝撃があるまでまったくどこを飛んでいるのか、わからないほどでした。機長らの素晴らしい運航に感謝です。

さて、とりあえず、趣味であるサッカーのトレーディングカードの店が神保町に移転したので行ってみました。ひどい雨もだいたい上がっていました。この後、夕食はサポートシップパートナーで荻窪にある「トーキョースパイスカレー赤と黒」に行ってみようかと思いましたが、その時期は地方出張で休みだったため、姉妹店の「横浜ボンベイ高田馬場店」に行ってみました。高田馬場は学生時代通った懐かしい街。意外と変わっていない街かもしれません。「赤と黒」のメニューの赤カレー(辛口)と黒カレー(極辛)をやっていました。辛いのは苦手な方ですが、せっかくですので、赤と黒のあいがけに挑戦しました。写真の下の方でご飯が崩れているのは食べかけてから撮ったためです。赤カレーは十分においしくいただいたのですが、黒カレーは本当に辛かったです。ご飯がなければ食べられないほどでした。店の方に「明日は勝ちましょう!」と励まされ、私は「そのつもりで来ました」と答えました。いつか荻窪の店で味わいたいですね。

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東京には学生時代4年間と転勤で5年間の計9年間住んでいましたが、王子に行ったのは初めてです。東横インに無事到着すると、翌日に備えて早めに横になるも、なかなか眠れず、フェイスブックやツイッターなどを見てしまい、飛行機の大幅遅延や翌日の欠航などを知り、サポーターが1人でも多くの人が埼スタへ行けるよう祈っていました。結局、寝付いたのは12時ごろになっていました。

(後編へ続く)


posted by papa12 |16:20 | 思い出 | コメント(0) |

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