コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年10月31日

さすがに…脳内が揺れずにいられない(苦)

VS 草津(第32節)0-1…↓↓↓な敗戦…。

次節、千葉戦を今シーズンの"試金石"的1戦にするためにも、"結果"が問われる試合。
果たして…。

以下、覚書。

フォーメーションと配置。

     内村

砂川 高木 上里 藤田

     芳賀        

西嶋 石川 吉弘 藤山

     高原

藤田がやっと戻ってきた。ベンチには岩沼も。故障からの復帰は、状況的に厳しかっただけに好材料。
藤田は久々とはいえ、三上以上の存在感を示さなければ、お話にならない(キツイ言い方か?)
岩沼も先発で…と思ったが、安定していたDFラインはさすがにいじりたくなかったか…。
上里が高めの位置なのは、前節後半のイメージもあって好感が持てた。

前半25分過ぎくらいまでは、コンサのペース。
草津が、ピッチコンディションを気にする部分もあり、"いつものスタイル"からかけはなれたサッカーを選択していたことも要因とは考えられる。
が、ポゼッションで決定的に上回り、選手の距離感や出足もよかった。
守備はラフィーニャ選手に何もさせず。
攻撃は何度かは面白い形を作った…が、得点できない。
草津がピッチに慣れ始めた頃(これが25分過ぎくらい)から、コンサの選手の距離感が悪くなりはじめる。
守備は安定していて被シュートは0、しかし、攻撃面でも得点の匂いが消えていた。
主導権についても"宙ぶらりん"な感じに戻って前半を終えた。

後半、"選手の距離感がどう修正されるか"に注目して観た。
が、逆に、草津のサッカーが"いつものスタイル"に近いものへと戻っていった。
主導権が次第に草津に移っていくような…そんな気配を感じての観戦となった。
選手の距離感がどうしても前半のよい時間のようにならない。であれば、"ピッチを広く使うサッカー"の"引き出し"を開けられればよかったのだが…。
そこへの"切りかえ"もまたうまくいかなかった。
先制されて…選手交代。
藤山out→宮澤in、砂川out→岩沼in。
フォーメーションを3-6-1に変え、"ピッチを広く使うサッカー"を明確に狙う形に。
内村out→上原inもわかりやすいメッセジだったのだが…得点を奪うことができずに終わった。

ホーム厚別最終戦…内容より結果が重視されるべき意味を持つ一戦だったことは、そのとおりと思う。
内容については、賛否はあろうかと思うが、そんなにひどかったとは思わない。
ただ、今節については、結果と内容を分離して観るのは…難しすぎる(苦)
正直、落胆している(修行が足りないということである)。

昨日、北九州と富山のゲームを、何となく見つめていた。
シュート数が多い、それなりに楽しめるゲームだった。
コンサはシュート数が少ない…ポゼッションからのパスサッカーは成立し始めているが…"一辺倒"に陥っていると観るべきなのかもしれない。

今節が敗戦である以上、次節も、"試金石"的と観るよりは、今シーズンの"線のうちの1つの点"として観る方が妥当になったと思っている。
ケガから戻った藤田、岩沼も2試合目となる。当然、上積みが期待される(競馬的表現?)
"昇格"を追うために負けられない千葉。
どんなサッカーが観られるのか…観る側のハードルは下げて、"楽しむ観戦"にしよう(それでいいのか?)。

posted by hagetaka |15:45 | "観方"覚書 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年10月24日

"必然"が感じられたのは…錯覚(?_?)(ではないはず…)

VS 富山(第31節)0-2…勝利!

前回の記事に次のようなことを書いた。

>Awayの富山戦後、Homeで草津(厚別)、千葉(札幌ドーム)と続く。
>内容がよくなっている以上、富山、草津相手にまずは結果を。
>その上で、千葉戦では、今季の集大成を観せてもらいたい。

個人的にはあくまで千葉戦を"試金石"と考えているが、その前の2試合がダメならお話にならない(苦)
結果が問われる一戦。

以下、覚書。

フォーメーションと配置。

     内村

砂川   高木   三上

      上里 芳賀        

西嶋 石川 吉弘 藤山

     高原

岡本もケガの様子…(苦)
さすがにキビシイ状況…藤田の復帰はそろそろなのだろうか。
注目選手は、三上と上里。
上里については前回の記事に書いたとおり。そこがどう変わるか。
三上については前節のJ初ゴールがあって…持続性が問われるが、Awayでどこまで積極的にやれるか。
ゲーム上での"プロのプレー"には慣れてきているだろうが、移動なども含めたゲーム以外のあらゆる要素をクリアした上で力を発揮できるか否か。

果たして…ゲームは…

数字だけを観ると…
シュート数は2桁にのったかのらないかぐらい(かな?)。富山のシュート数は上回ったはず。
コーナーキックは…富山の方が多かった。
何より…決定機の数も…富山の方が多かった(前半に1つ、後半は4つあったか…?)。

だが、今回のゲームについて、"結果は出たけれど内容が伴わない"…などと書くつもりは毛頭無い。
ゲーム全体を支配し続けたのは、贔屓目なしにコンサだったと思う。

1点目は、内村の狙い勝ち。相手キーパーが初出場(だったか?)という辺りまでを頭に入れて、狙っていた結果と思う。
2点目は、前節同様の素晴らしいゴール。
砂川の突破も、パスに偏りすぎないという意味でも効果的なアクセントであったし(というか"脱帽"ものの突破だった)、調子が微妙だった上里が、あそこに飛び込んで決めていることが大きい。

無失点で終えられたことも評価してよい。
高原や吉弘のスーパーなプレーがあったのも事実だが、"チームとしての守備"が90分間破綻することはなかった。

数字上では微妙でも、ゲーム全体として"よかった"と思えるのは、コンサのサッカーから感じられる"必然"が多くなってきているから(かな?)。
スポーツなので"必然"で必ず勝てるわけでは…もちろんない。
サッカーにおいては、特に、"偶然"の力が勝敗に影響することが少なくないと思っている。
しかしながら、プレーの中に現われる"必然"と"偶然"の割合は、"必然">"偶然"でなければならない。
"必然"は、チームとしてやろうとしていることが、どのくらい再現できるかで決まるようにも思う。

今回は、ポゼッションしてパスサッカーという部分で、相手を圧倒し優位に立つことができた。
観ている側が"必然"を感じ取るのは、当然のことかもしれない。
ただ、ポゼッションしてパスサッカーで優位に立てない状況に陥っても、"必然"を感じさせるようなサッカーができるか!?という点を、私は問いたい。
ここ数回の記事で、石崎監督の取り組んできたことは、"できること増やし=サッカーの引き出し増やし"だと書いている。
現在は、"ポゼッションしてのパスサッカー"にその段階が進んでいる。
それがそのまま通用する(今節のような)場合は"必然"を感じやすい。
が、やってきたことが"できること増やし"であるならば、"ポゼッションしてパスサッカー"が難しい状況に陥っても、チームとして"必然"を感じさせるサッカーを選択できるはずである。
そこら辺が、残りの試合で観たいところ。
とりわけ、そんな状況になりそうなのが…千葉戦か…という意味で"試金石"と考えているわけである。

次節も…内容の伴う勝ち点3を願う。

追伸
注目選手について…
上里は、前半を見る限りでは、"今節も我慢か…"と思ってしまった。
ポジショニングはよくなっているのだが、意識が守備に偏りすぎというか…前を向けるところでも向かなかったり…
確実性の高いプレーを選択することは、もちろん大切で、間違いではない。
ただ、それだけ(一辺倒)だと上里の長所はスポイルされるように思える。
後半は、及第点。多くを語る必要なし(笑)
三上は、"存在感"という部分では、前節に及ばない出来だったと思う。
前節、得点という結果を出したことで、そちらへの意識に偏っているくらいで丁度よかったのかもしれないが…
同じく前節、失点の原因となったことも三上は自覚していたようで、そちらへ意識が偏っていた印象。
考えすぎて、サッカーを難しくして、思い切りのよさが失われたのかもしれないが…
ここら辺を安定させていくことが、今後の課題だと思う。

posted by はげお |20:03 | "観方"覚書 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年10月17日

今季の集大成を、"何ができるようになった"か…観せてほしい!

VS 甲府(第30節)1-1

間があいて(第29節はお休み)の厚別でのホームゲーム。
時間があって、"準備"がいつもよりはできたであろう状況だったが…。

以下、覚書。

フォーメーションと配置。

     内村

岡本   高木   三上

      芳賀 上里        

西嶋 石川 吉弘 藤山

     高原

事前に情報を得ないで観ることにしているのだが…驚いた。
古田、宮澤が故障とのこと。ベンチも1枚分空いていた…。
ここへきて、さらに怪我人か…と。

状況はキツイのだが、試合そのものは"好ゲーム"だったと言ってよい。
甲府は、前半、堅さというか、狙い通りに組み立てられない歯がゆさというか…そんな感じのサッカーだったように感じた。
厚別のピッチ状態の影響もあったのかもしれないが、"昇格争い"のプレッシャーとも受け取れた。
コンサの判断もよかったと思う。
甲府の3トップに"気持ち負け"して、下がってしまうのでは…とも思ったのだが、そんなこともなく。
ボールホルダーにわりとしっかり当りにいっていたし、ハーフナー選手にも仕事をさせなかった。
もっとも、甲府はビルドアップがうまくいかなかったようで、藤田選手が引いてしまっていた。
結果、わりとセカンドボールをコンサが拾えていたように感じた。

そんな中で…甲府先制。さすが昇格争いをしているチームという感じ。
失点後、押し込まれるか?…と思ってしまったが、そんなこともなく。
"気持ちが受け身にならないサッカー"を、終始観られたと思っている。
同点弾は、後半4分ぐらい(?)に、左サイド(甲府の右サイド)を崩しての素晴らしいゴール。
三上のJリーグ初ゴールが誕生。素直に拍手を送れるゴールだった。

試合は、両チームともに勝ち点3にこだわった意志が感じられたが、ドローで終了。

甲府に"堅さ"があったものの、今節のコンサが観せてくれたサッカーは、来季につなげられるものだと思う。
前回の記事にも書いたが、現段階で石崎監督が挑戦している"できること増やし"が、ポゼッションしてのパスサッカーだと思っている。
ポゼッションは、ほぼ五分五分だったと思うし、三上のゴールはパスによって崩してのもの。
今後期待したいのは…90分間の中で状況に合わせて、適切にサッカーを選んで闘えることである。

勝ち点3についても…期待してよいだろうか。
Awayの富山戦後、Homeで草津(厚別)、千葉(札幌ドーム)と続く。
内容がよくなっている以上、富山、草津相手にまずは結果を。
その上で、千葉戦では、今季の集大成を観せてもらいたい。

追伸…
気掛かりだったのは…上里。
存在感をもっと出せていいと率直に感じた。
戦術上、"消える"仕事をしていたようにも思えないし、攻撃を(判断の悪さ)から止めてしまったような場面も観られた。
苦悩しながらプレイしているのかもしれないが、上里らしいプレイも出して欲しい。
パスサッカーで、基本崩していきたいのはわかるが、一辺倒ではいけない。
上里のミドルは、本人にとってもチームにとっても、大切にしなければならない"武器"と思うのだが…。

posted by はげお |20:06 | "観方"覚書 | コメント(2) | トラックバック(0)

2010年10月13日

妄想(希望?贔屓目?)的石崎監督評価(??)

久々の更新。
というか…ネット上で情報収集できたこと自体が久しぶり(苦)
多忙もここまで来ると…悲しくしかならない(苦笑)

さて、久々、情報探しをする中で、実に興味深いものを発見!
拙ブログでも最初のリンク先になっていただいている方のページ。
ここ数回の記事は実に深い。
多角的な観方で…実に知的好奇心をくすぐられる。
「こんな面白いものに参加し損ねた↓」と思わず凹んでしまった。
ここ数日の記事は必見と思うので、ご覧になられていない方は是非。
(私自身は、知的な活動を十分にできないときは、コメントを遠慮させていただいたり…)
実に深いブログである。


さて、天皇杯(名古屋に2-1で負け)こそあったものの…リーグ戦はかなり間があいた。
そこで、自分なりに、石崎監督を振り返ってみた。

前節(第28節)のホーム岐阜戦。
勝利が期待された中でのドロー。
成績が芳しくない状況で、監督への"風当たり"もさすがに厳しいモノになっている(だろう)。

しかしながら、この1年半強の期間、石崎監督は何を目指してきたのだろうか。
それが明確な上での、"監督交代"なら理解できなくはない。
が、自分自身、それほど"見直し"をしながら過ごしてきていない。
次節の前に、"見直し"をしてみよう…というのが、今回の記事の主題。
"妄想"盛りだくさん、そして"贔屓目"が過ぎるきらいもあるが…まとめたい。

一言で言うと…石崎監督がやってきたのは"できること増やし"。
これは、"チームとしてのサッカーの引き出し増やし"と言えると思う。

この先は、"妄想盛りだくさんで綴る"ので、不快感を覚えそうな方は、お読みにならぬよう。

柏レイソルを天皇杯で準優勝に導き、コンサの監督に就任した石崎監督。
だが、実のところ、柏でやっていたサッカーに"限界"を感じていたのではないか?と推察する。

新しいことに挑戦しようとコンサに来たものの…
コンサ自体は08シーズンの壊滅的な状況があって、本来、自信を失わなくてもよかったはずの"三浦監督の守備理論"について懐疑的な状況だったのではないだろうか。
石崎監督は、4枚×2の守備ブロックを組み(現在のサッカーを見渡すに、これは守備の主流?)、堅守をベースにサッカーを創りたかったのではないだろうか。
しかし、コンサの状況がそれを許さなかった(と思う)ため、とりあえず、柏時代のサッカーを注入した。
前から積極的に守備に行き、ハーフカウンター(?)を攻撃の主武器とするサッカーである。
昨期の前半は、こういうサッカーになっていたように思う。
ただ、三浦時代の蓄積を、石崎監督は捨てるつもりはなかったのであろう(と推察)。
実際、退場者を出し、数敵不利になりながら、虎の子の1点を守りきった試合(昨期の第10節=横浜戦)もあった。
あの試合で勝てたのは、間違いなく三浦監督の遺産(と思うのだが…)。
若いチームが新しいことへ取り組み活力を回復し、その上で、過去にやってきたことに自信を取り戻すには、あの横浜FC戦は大きい意味がある(と思う)。

石崎監督が、4枚×2の守備ブロックを組む堅守なサッカーを意図していたことは、採用してきたフォーメーションからも推察できる。
昨季、クライトンがいた時には、4-2-3-1が主流。
昨季、クライトン退団後は、ダニをアンカーに置く4-1-4-1。
これは、両外国籍選手にある程度の"自由"を与えながら、4枚×2の守備ブロックを組むことに長けているフォーメーションを選択していたと観ることができる(のではないか?)。
前者は攻撃的、後者が守備的であることは言うまでもないが、そうした方が、両外国籍選手の特性を最も生かしやすかった。
拙ブログをスタートさせた試合が、昨季の緑戦(第33節)なのだが、この近辺で私はダニを"ハーフリベロ"と表現している。
言葉が思いつかなかったからだが、"中盤における守備的自由人"という意図で。
実際、4枚×2の守備ブロックを組むことに関せず、自由に守備に動く(チャレンジを選択しやすい?)ダニが機能すると、面白いサッカーになっていた(と思う)。

今季は、そのダニが抜け、"接着力"が最も高いプレイヤー=西が抜け…その状況で滑り出し。
宮澤、上里をWボランチにしてスタートしたものの、4枚×2の守備ブロック形成と攻撃参加のバランスを取るには、思考判断の面で厳しい状況に陥った。
そんな四苦八苦がこの間続き、今に至っている(と思う)。

自分でもわかりにくくなってきたので、まとめると…
石崎監督は、以下のことをしてきたということ。

①柏時代のサッカーを注入することによる活力の創出
②4枚×2の守備ブロックを組むサッカーへの自信回復
③新しいこと(=現段階ではそれがポゼッションサッカー)への挑戦

コンサ自信は、カウンターができないチームになってしまったわけではない。
実際、今季の第25節、大分戦では、ポゼッションでは相手に圧倒的に上回られたものの、カウンター気味2連発で逆転勝ちをしている。
ならば「カウンターサッカーを追究すべきでは?」という考えも当然浮かぶ。が、個人的にはそれは反対である。
もし、コンサがカウンターサッカーの追究で来ていたならば、前節の岐阜戦は"世紀の凡戦"になった可能性が高い。
もっとも、サッカーで"タラレバ"を言っても意味がないことは承知の上。
コンサが"ドン引きカウンター狙い"なら、岐阜があそこまで顕著に"攻撃捨て"をする状況に陥らず、カウンター炸裂で勝利した可能性もある。

ただ、個人的には石崎監督の取り組む"できること増やし"を後押ししていきたいと考えている。
結局のところサッカーは、90分の中で、状況に合わせて出せる"引き出し"を多く持っている方が、勝てる確率(負けない確率?)は上がるのではなかろうか。
そして、それが"チームとして強い"ということではないか。
カウンターサッカーを追究しても、ポゼッションサッカーはできるようにはならない(と思う)。
だが、ポゼッションサッカーを志向しても"カウンター"自体ができなくなるわけではない。
なぜなら、サッカーは"パス"のスポーツであり、その長さと使うスペースの"距離"が変わるだけだから。

重要なのは、ピッチ上の選手の判断。そしてそれが、"チームとしての判断"として機能すること。
ここが、今季のコンサは未成熟のまま(及第点に到達していないと言うべきか?)である。

石崎監督は、少なくとも、三浦監督時代の"正の遺産"については継続しようとしていると思う。
様々な観方はあろうかと思うが、三浦監督は柳下監督の"正の遺産"を引き継がなかった(意志すらなかった)と個人的には思っている。
柳下監督は攻撃面についてチームが"同じ絵を描く"をキーワードにしていたように感じているが、三浦監督は守備面で"ブレずに同じ絵を描き"やすくしただけ。
"同じ絵"という共通点を作れても、同じ方向を指してはいない(と思う)。
それが、現在のコンサの状況を生み出す一因となっているのではないか(完全に断ち切れたという意味で)。
石崎監督は、そのような"断裂"をさせず、"できること"が増えるよう積み上げている点で、もっと評価されてよいのではなかろうか。
それは、"攻守"に"同じ絵"を描けるように、選手を育てていると言い換えることもできる(?)。

先日、ザッケローニ代表監督が言っていた言葉が印象的である。
監督は2年で替わるべき。なぜなら、2年で教えられることは教えきれるから。選手は、新しい監督から新しいことことを学ぶべき(というような内容だったか)。
これは、まさに選手の中に"できることを増やす"という考えから来ているものであろう。

"引き出し"を適切に判断し、使う仕事は"選手"のもの。
いつ私たちに"見えやすい形"でそれを示してくれるか…楽しみに気長に待とうと思っている。

追伸
現在の"できること増やし"="ポゼッションサッカー"は…難しい。
代表戦2試合(対アルゼンチン1-0勝利、対韓国0-0)を観て、改めてそう思った。
ポゼッションができても、そして仮にそのレベルが高くとも、必ずしもそれで得点できるわけではない。
コンサの現状を鑑み、今すぐに"ポゼッションサッカー"による結果を求めるのは…観方としては"無謀"なように思えてならない。
あくまで、"できること"が増えた上で、それを試合の中で"適切に近い形でチームが使える"ようになった時点で、結果を期待した方がよい。
現時点では、"サッカーを明確"にしているチームに、"チームとして上回れる"ほどの"判断力"は育っていないのだから。

視点をサッカーの内容のみにすると気長も許されるが…
チーム存続、経営面等の視点を当てると、気長が許されない状況にあることは…否定しない(苦笑)。

posted by はげお |22:07 | 私的思考≒妄想? | コメント(0) | トラックバック(0)