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息子がサッカーを始めたのでサッカーを観るようになり、1997年のフロンターレ戦でコンサにはまりました。自分自身は全くの素人です。観戦はSB席。ホームゲームの半分はCVSやってます。
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2009年07月20日
映画は いつもなら夫婦50割引で観るのだけど、うちの奥さんは ハリーポッターやスターウォーズのような作品が あまり好きではないので、昨日、ワーナーマイカル江別で レイトショーで観て来ました。50過ぎのオジサンが 一人でハリーポッターというのもどうかとは思うけど、好きなものは仕方ない。
20:40の回だったけど、終わったのは 23:30頃でした。
以下、若干のネタバレがあります。
原作を忠実に映像化するのは 時間的にも無理なわけで、どこをピックアップして 何を省略するかという事になるのだけど、今回の作品は「謎のプリンス」という題にも関わらず その謎の扱いが 少なすぎるんじゃないか という印象。少々物足りない。
前作で ヴォルデモートが復活しているにも関わらず、緊張感の無いホグワーツの描き方にも やや不満。あれ?ヴォルデモートの復活はこれからだったっけ、なんて思ってしまった。
ただ、原作には(多分)無かったシーンが追加されていたり、映画ならではの映像もあり、それなりには楽しめました。
今回も エンドロールの後の おまけ映像はありません。
あれがあるとエンドロールの途中で席を立つ人が減るだろうから、もう少し 落ち着いて余韻を楽しめるのだけどなぁ。
エンドロールの最後は ダンブルドアに捧げる レクイエム(鎮魂歌)が流れて終ります。
エンドロールが終わった後に 最終話の予告がでます。
『死の秘宝』は、パート1(2010年暮れ公開)と パート2(2011年夏公開の2部作で 映画化されるようです。
最後の戦いですから、あまり大胆な省略をする訳には行かないという事なのでしょう。
昨日、僕は ネットでチケットを予約してから行ったのだけど、子供を連れて観に行った友人によると、朝はチケットを購入する客の列が1階まで連なっており、チケットを買うまでに1時間20分もかかったそうだ。3連休なのに天気が良くなかったから 映画でも観ようかという客と、ポケモンやハリポタなどの封切が 重なったためなのだろうけど、それにしても大変な事。諦めて帰った人も 大勢いただろう。楽しみにして行った子供たちは 可哀想だったな。
2009年03月21日
昨年 見逃してしまった作品ですが、DVDを借りてきて、やっと観ました。
予想通りというか 予想以上というか 衝撃的な映像でした。
子供と一緒に観るのは躊躇われるくらいです。
もし一緒にご覧になるのなら、きちんと説明し フォロウしてあげて下さい。
映画を作るためとはいえ、演技とはいえ、子供たちに あんな事ををさせなくてはいけない というのは とても悲しく思いました。
しかし、実際に あのような事が 日常的に行なわれている というのは現実なわけです。
そして、その現実に 多くの日本人が関わっている というのも また現実です。
この映画を観た後で ネットで 他の方々の感想を読んだのですが、こんな事があるわけがない という声が少なからずありました。
エイズ患者に キスなんてできるわけがない という感想もありました。
確かに この映画で描かれている内容が 全て現実に行なわれている事ではないかもしれません。
しかし、この映画で描かれている内容の少なくない部分が 実際に行なわれている事は 紛れも無い現実だと思います。
この映画は衝撃でしたが、この映画で描かれている内容を 絵空事だと簡単に否定する人が 意外と多い という現実も また 衝撃でした。
原作を読んでいない人にも それなりに伝わる映像になっていたと思いますが、あの内容を 138分の映像に詰め込むのは やはり 相当難しかったようです。
以下、ネタバレあり。 要注意。
江口洋介演ずる南部記者が 実は幼児性愛者だったというのは 映画版のオリジナルストーリーだけど、悪くなかったと思う。 最後に流れる 桑田佳祐が歌う主題歌は 要らない。 全然 合っていないと思う。
2009年02月22日
FC東京とのプレシーズンマッチ、勝ちましたね。
何はともあれ 結果を出し、怪我人は出なかったようで、良かった。
箕輪や曽田、チョウ、元気など、怪我人がいますから まだ流動的でしょうけど、今日のスタメンが 今季の基本スタメンになるのでしょうか。
ますます開幕が楽しみになります。
で、『チェンジリング』 です。
イースト・クリントウッド監督、アンジェリーナ・ジョリー主演の、社会派サスペンスミステリー。
期待を裏切らない作品でした。
面白かった、楽しめたという表現は、こういう作品の場合適当ではないと思うのだけど、良かったです。
以下、ネタバレがあります。 注意!
1928年、アメリカロサンゼルス郊外で起きた ゴードン・ノースコット事件を描いた作品。 クリスティン・コリンズをはじめ、関係者が全て実名で登場しており、これが実話なのか と驚かされる。 シングルマザーのクリスティン・コリンズ(アンジェリーナ・ジョリー)。 急に休んだ同僚の代わりに突然休日出勤となるクリスティン。 一人残す息子、ウォルターに “I love you” と言い残して出勤するが、 帰って来たときには 息子の姿は無かった。 そこから彼女の戦いが始まる。 前半は、別人を息子だと言って彼女に押し付ける警察との 孤独で壮絶な戦いが、 ある事件が転機となり、後半は協力者を得て、警察という強大な権力組織の腐敗と戦う姿が 丁寧に しっかりと 描かれる。 最後まで貫かれる母親の強い愛情は 感動的ですらある。 “ Hope ” 静かに 力強く 口にする彼女に とても共感した。 クリント・イーストウッド監督作品といえば、最近では 『父親たちの星条旗』 『硫黄島からの手紙』が印象に強く残っているのだけど、この作品も決して裏切らない。 アンジェリーナ・ジョリーも、今までは アクションのイメージだったのだけど、この作品のような 抑えた中にも熱さの感じられる演技も とても良かった。 ところで、1928年と言えば昭和3年。治安維持法が改正され、軍部や警察が強力な権力を持ちつつあった頃。ある意味、日本も似たような事件が起きていてもおかしくない時代だったかもしれない、とも思う。
2009年02月12日
残業して作成した書類が PCの不調で消えてしまったので 誕生日だというのに 本日 休日出勤しました しかし 日曜祝日は 暖房が入っていないため 事務所は寒く 休日出勤して 翌日 風邪をひいて休んだら シャレにならないので 最低限の仕事だけ片付けて 早々に 終了 という事で 午後からは サポーターズ集会ではなく 映画館へ行きました 『おくりびと』 予告編 息子から 「是非 観た方が良い」 と薦められていたので、遅くなりましたが やっと観てきました。 静謐で 美しく とても良い映画でした。 あまりに月並みな言葉で恥ずかしいですが、笑いと 涙と 感動が そこにありました。 以下、少々ネタバレあります
「おくりびと」 とは 「納棺師」 のこと。 亡くなった方の 遺体の処置、湯灌、死化粧、納棺をする仕事です。北海道では これらは葬儀屋さんがするようなので、専門職としては 多分無い仕事ですね。 職業に貴賎は無い とはいうけれど、昔から 死にまつわる仕事は 忌み嫌われてきました。この映画の中でも 納棺師という仕事を軽蔑するように話す人が出てきます。それは 妻であり、友人であり、遺族であり、殆ど全ての人たちです。 しかし、身近な人が亡くなった時、納棺師にお世話になることで、その仕事を理解していきます。 おくるひと、おくられるひと。 生と 死と。 その二つの間にある門を守る人々のお話です。 山崎努や 本木雅弘 扮する納棺師の 日本古来からの様式美に通ずる 流れるような 美しい所作には、思わず見惚れてしまいました。 「石文 (いしぶみ)」 というのが出てきます。 まだ、人が言葉を持たなかった頃、自分の気持ちにしっくり合うような石を選んで 相手に渡し、その形や大きさ、肌触りなどで 想いを伝えたのだとか。 主人公が幼い頃に 父親からもらった石文は、大きくて、黒っぽくて、ゴツゴツ、でこぼこしていました。 父から子へ、子から親へ、夫から妻へ、親から子へ、そしてこれから生まれ来る子へ。 “愛”を伝える とても大切な小道具です。 「食べること」 も大切なエピソードです。 今朝さばいたばかりの鶏、干し柿、ふぐの白子、フライドチキン。 「これだってご遺体だ」 「でも 美味いんだなぁ、これが、困ったことに、、、、、」 音楽は 久石譲 が担当しています。 主人公の前職は チェロ奏者です。古い家の中で、山形県庄内の美しい景色の中で、会社の事務所で、深く静かに響くチェロの音色が とても印象的で、映画に深い余韻を与えてくれます。 東北でチェロと言うことで 宮沢賢治の 「セロ弾きのゴーシュ」 を思い出しましたが、特に関係はありません。 葬祭業に 山崎努 とくれば、伊丹十三監督の 『お葬式』 を思い出します。 あの作品は、葬儀に巻き込まれた人々の戸惑いを コミカルに描いていました。 この作品にも 重いテーマばかりではなく、笑いを誘うようなシーンが沢山出てきます。 今日は一人で行ったので 1800円を払いましたが、充分にその価値はあったと思います。 【余計な話 1】 それにしても 観客の半数以上は 60歳以上の高齢者でしたが、おしゃべりや 携帯電話、お菓子のガサゴソ、上映中の出入り 等々、久しぶりの映画館で 慣れていないのかもしれませんが、若い人よりもマナーが悪かったようで、ちょっと残念でした。 【余計な話 2】 知り合いの葬儀屋さんの話によると、実際の納棺というのは相当大変な仕事だそうです。死後硬直というのがありますから、この映画のようにスムーズには行かないようです。関節をはずしたりして ここでは書けないような事もして なんとか姿形を整える事もしばしばだそうで、とても遺族の見ている前では出来ない作業だと言っていました。
2009年02月07日
懐かしいABBAの曲が満載の、明るく元気で楽しい映画です。 Simple is best. 素直な気持ちで ノーテンキに観れば、とても楽しめます。 細かいところを指摘すればいろいろ有ります。 と言うより、大きく言ってもいろいろ有ります。 そもそもミュージカルなのに 歌が下手だし、中年男女のダンスやコスプレは 痛々しささえ感じます。 “Mamma Mia !” はイタリア語で、英語の“Oh my God !” と同じで、“なんてこった”という意味だそうです。 良くも悪くも なんてこった!というストーリーやシーンが 満載です。 しかし、ABBAの ハイテンションで美しいメロディのナンバーが鳴り響けば、大味なストーリーや演出も 全て許してしまえます。 エンドロールで流れる“Thank you for the music” が 全てを表しています。 人生って、映画って、音楽って、ミュージカルって、本当に良いですねぇ。
2008年09月14日
ハイジ企画が終了したので、今回は ネタバレありありです。 まだ観ていない方、気をつけてくださいね。
『崖の上のポニョ』 は、駿爺が (いるのかどうかは知らないが) 孫のために 思いつくままに語った物語みたいなものだと感じた。孫と 掛け合いをしながら お話を作っているので、結構行き当たりばったりで、整合性が無くても仕方ないのかな? フジモトは元人間で、グランマンマーレは海の女神? その間に出来たのが ポニョや 妹たち? フジモトとグランマンマーレの出会い? なれそめが知りたいな。 耕一の帰りを楽しみに待っていたリサが 耕一が帰れないのを知って、 不貞腐れて開けたビールは サッポロ黒ラベル! 黒くはなかったけど、大きな星が書いてあったから そうだよね? リサの運転は すごい! 波とのカーチェイスだけではなく、遅刻しそうになって急ぐ場面の運転も迫力がある。 子供には あまり見せたくないシーンだけどね。 海の彼方にある船の墓場は 紅の豚に出てくる飛行機の墓場に似ている。 でも、一番迫力があるのは 水魚を波に模した嵐、津波のシーン。 あの波の上を走るポニョはスリルと迫力満点だ。 半魚人の時のポニョの手足は カエルそっくりだ。 人面魚のポニョ ⇒ 半魚人のポニョ ⇒ 人間のポニョ という流れは、 魚 → 両生類 → 哺乳類 という 進化の歴史をなぞっているのかもしれないね。 崖の上の家 すれすれまで 海面が上昇していたのは、 月が地球に落ちてきて、月の引力が猛烈に強くなったためなのかな? それとも 単にポニョのせい? ポニョが怖がった 暗いトンネルは、何かを象徴しているのだろうか? 魔法が解けていくのを 怖がっていただけなのかな? エンディングは とてもあっさりしていたけど、エンドロールもあっさりしていましたね。 長々と いつ終わるか分からないエンドロールよりは 余程素敵だと思ったけど、せめて 声優陣、アニメーター、製作スタッフなどには分けて欲しかったな。 ある程度は分かれていたようだけど、気が付く前に終わってしまったからなぁ。 宮崎駿監督は、もう「ナウシカ」や「ラピュタ」のようなアニメは作らないのでしょうか? 子供向けだとしても、「となりのトトロ」のように大人の観賞にも充分耐えられる作品を作ってきた監督なのですから、期待してしまいます。 正直、今回の作品は物足りなかったです。一番心に残ったのが ぽーにょぽーにょぽにょ♪ という歌だったというのでは あまりに寂しいです。 お金儲けの商業主義に走っているわけではないですよね? 次回作、待っています。
2008年09月08日
宮崎駿監督の主な作品は ルパン三世 カリオストロの城 (1979) 風の谷のナウシカ (1984) 天空の城ラピュタ (1986) となりのトトロ (1988) 魔女の宅急便 (1989) 紅の豚 (1992) もののけ姫 (1997) 千と千尋の神隠し (2001) ハウルの動く城 (2004) 崖の上のポニョ (2008) 以下は スタジオジブリの作品だけど、監督が違います。 おもひでぽろぽろ (1991・高畑勲) 平成狸合戦ぽんぽこ (1994・高畑勲) 耳をすませば (1995・近藤喜文) ホーホケキョとなりの山田くん (1999・高畑勲) 猫の恩返し (2002・森田宏幸) ゲド戦記 (2006・宮崎吾朗) 当たり前ですが、同じジブリ作品でも 監督が違うと 雰囲気が全く違いますね。 こうして書いてみて、僕はスタジオジブリが好きなのではなくて 宮崎駿監督作品が好きだったんだ という事を 再認識しました。 という事で 『崖の上のポニョ』。 今回は 観る予定をしていなかったので、ハイジ企画にも コメントしていなかったのだけど、本屋で ポニョの絵本をパラパラとめくっていたら案外と面白そうだったので、急遽 観に行くことにしました。でも、奥さんは観る気がしないという事なので、止む無く一人で観に行くことに..... 以下、ネタバレがあります。要注意! ハイジ一家は 14日まで 出入り禁止!
5歳児をターゲットにした というだけあって、ストーリーは 至ってシンプル。 ジブリ版 無邪気で 苦悩の無い 人魚姫ですね。 ポニョの可愛さ、嵐の海の迫力、デボン紀の海の美しさ..... 映像はきれいで 温かく 迫力があります。 楽しく観つつ、あっという間にラストが来たけれど、 えっ?これで終わり?というくらい あっさりと終わります。 5歳児には いろいろな仕掛けは 理解できないだろうな..... でも、これじゃ大人は 物足りないぞ..... いろいろ考えると いろいろと言いたい事は たくさんあるのだけど、 この作品は、深く考えないで 素直に楽しむのが良いのでしょう。 でも、どうしても言いたい事を少しだけ..... 声優はウ~ン... 所さんは 好きなんだけど... 子供向けにしては 親を呼び捨てにしたり 躾け上 良くないことがたくさん 海中に没した村や山は 水が引いたあとは 悲惨だろうな.....
2008年08月31日
遠い昔、はるか銀河の彼方で・・・・・ ご存知のようにスター・ウォーズの映画は、ルーク・スカイウォーカー、ハン・ソロ、レイア姫が活躍する旧3部作と、幼いアナキン・スカイウォーカーがフォースの暗黒面に落ちてダース・ベイダーとなるまでを描いた新3部作の6作品がある。 今回公開された『クローン・ウォーズ』は、新3部作の中の エピソード2と エピソード3の間に行われていた「クローン大戦」の中の ひとつの戦いを、3DCGで映像化した作品である。 『エピソード1・ファントム・メナス』は、幼いアナキンがジ ェダイの道に進むまでを描いた作品。アナキンの影が ダース・ベイダーとなっていたポスターで ご記憶の方も多いのではないだろうか。 『エピソード2・クローンの攻撃』は、エピソード1の10年後。若きジェダイ・アナキンの成長を 元老院議員パドメ・アミダラとの 秘められた禁断の恋と絡めて描かれた作品。 『エピソード3・シスの復讐』は、シスの暗黒卿の正体を暴こうとする闘いと、ジェダイ騎士団への失望や 妻・アミダラの妊娠などから アナキンが暗黒面に堕ちて行く過程を描いた作品。 こうして新3部作のあらすじを書いてみると、それぞれの作品の中には 多くの迫力ある戦闘シーンが出てくるのだけど、メインはそれではなく 人間の物語であることがわかる。 しかし、今回のクローン・ウォーズには それが無く、ストーリーは単純で ひねりも無い。全体にフラットで 深みが無く、戦闘シーンがメインと言っても良い作品となっており、物足りなさが 残る。既に公開されている作品の 裏話的な位置付けなので、それを覆すような目新しいエピソードが出てくるはずもなく、ジェダイが出撃する際の 決めゼリフが無いのも寂しかった。 登場人物は アナキン・スカイウォーカー、オビ・ワン・ケノービ、ヨーダ、パドメ・アミダラ、R2D2,C3PO、ドゥークー伯爵、ジャバ・ザ・ハットなどお馴染みのメンバーに加えて、ジャバ・ザ・ハットの息子や アナキンのバダワン(弟子)となるアソーカなどの 新メンバーが登場。 元々SWシリーズでは CGが多用されていたので、クローン戦士や 戦闘マシーンが闘うシーンは 驚くほど違和感が無く、なかなか迫力もある。しかし、予告編や ポスターで ご覧になった人も多いと思うけど、登場人物のルックスは いかにも人形人形していて、サンダーバードの操り人形を 思い出してしまったほど。それでも 似ているならまだしも、あれがアナキン? オビ・ワン? パドメ? というレベルでは とても納得できない。 コアなSWファンにとっては なかなか面白い仕掛けもあるのだけど、かなり細かい部分なので 普通のファンには あまり意味は無いだろうな。 SWファンなら そこそこ面白く観られると思うけど、そうでなければ あまり面白くない作品だと思います。
2008年08月30日
妻と一緒に 『セックス・アンド・ザ・シティ (SATC)』 を観てきました。 過激なシーンとセリフで話題になったアメリカのTVドラマシリーズの映画化で、TVシリーズはシーズン6まであり、この映画はその続編になっているそうです。僕はそもそもSATCというTVドラマがあった事さえ知りませんでしたから、当然観た事もありません。ですから今回の映画がSATCデビューでした。 40代の女性4人は仕事も性格も性生活も家族も様々だけど、大の仲良しで親友。 一人は仕事の都合ロスで生活しているけど、みんなニューヨークが大好き。 注意! 多少 ネタバレあります。
SATCは 4人のファッションも売り物らしいのだけど、これはその通り。4人が4人とも お洒落なファッションに身を包んで登場。特に今回の主人公であるキャリーのウェディングドレスのシーンは たくさんの有名ブランドのドレスが登場し、男性から見ても 豪華で華麗で素敵です。 過激なシーンや 際どいセリフを期待して行くと 裏切られるかな。確かに それらしいシーンは少なからずあるけれど、PG12という指定が表すとおり それほど過激なものではないです。 全編を通して 素敵なファッションや音楽、お洒落なニューヨークの雰囲気に包まれているけれど、基本は ラブ&コメディ。大切なものは 友情であり 愛であり 信じる事だ というオーソドックスなラブストーリーです。予定調和のようなハッピーエンドも いかにもアメリカ映画らしい。 実際に 自分の周辺に こんな事が起きることは殆ど有り得ないわけで、それは 日本も アメリカも変わらないはず。単純なシンデレラストーリーではないけれど、40代の独身女性だけでなく 全ての観客に 夢を与えてくれる映画です。余計な事は考えずに SATCの世界に浸って 笑い 泣き 楽しみ、エネルギーとパワーを貰ってくれば良い と思います。
2008年08月30日
映画 『靖国 YASUKUNI』 を観てきました 2006年8月15日、終戦記念日の靖国神社の 早朝から深夜までの一日を追った映像と、靖国刀を作り続ける最後の刀匠のインタビューによって構成される、ドキュメンタリー風の映画。 手持ちのカメラで撮る映像は 大きくブレ、アングルも悪い。録音状態も 決して良くない。 マスコミのニュースでは 首相や閣僚、国会議員の参拝ばかりを取り上げるが、こんなにも様々な人たちが参拝しているのだと改めて知り、驚いた。ちょっと考えれば 容易に想像できる事なのだけど、一般人は そもそも靖国神社にさほど関心を持っていないし、なかなかそこまで考えないだろう。 判断や 評価が 非常に難しい映画です。 靖国神社に関する知識を 多少は持っていないと理解できないシーンの連続。 もっとも、靖国神社に関心が無い人は そもそもこの作品を観たいと思わないのだろうから、それは問題ないのかな。
はじめに登場するのは、様々な制服や軍服を着て参拝する人たち。 大切に保存していたのだろうか、旧日本軍の軍服を着た老人が無言で参拝する姿からは深く重い心が伝わってくる。 しかし、日章旗と旭日旗を掲げる右翼団体の一行が 大声で読み飛ばす紋切り型の檄文には 共感できないし、自衛隊風の制服を着た若者と老人の一団などは むしろ滑稽だ。 その後に登場するのは、慰霊の式典に乱入し 反戦を叫ぶ若者、その若者を取り押さえ排除しようとする大人たち。 境内で星条旗を掲げ小泉首相支持のビラを配るアメリカ人、そのアメリカ人に共感する日本人と反発し排除しようとする日本人。 同じ靖国神社に参拝に訪れながらも様々な考え方や価値観がぶつかるが、相手の意見に耳を貸そうとせず自分の意見だけを一方的に声高に叫ぶ姿は醜い。 参拝客とは別に、自分の親を 靖国神社の合祀から外すように訴え続ける台湾人女性や 日本人僧侶も登場するが、靖国神社側は 分祀はできない とする原則論を繰り返すだけに終始。 境内の茶店で寛ぐ遺族のインタビューでは、戦死した肉親を悼むと共に 強く平和を願う想いが伝わってくる。 この映画を通じて 本当に多くの様々な意見、想い、価値観がぶつかり合い、渦巻き、不協和音を奏でる。 並行して登場するのが、年老いた最後の刀匠。 靖国神社の御神体であり、戦時中には将校に賜られたという 靖国刀。その靖国刀を 今も作り続けている刀匠に監督自らがインタビューしているが、刀匠の口は重い。なかなかその想いを語ろうとはしない。語りたくても様々な想いが去来し、言葉にならないのだろう。正確な言い回しは覚えていないが、最後に刀匠がつぶやいた 戦死者を悼み平和を願う気持から靖国神社を尊崇するという趣旨の言葉に全てが凝縮されているだろう。 監督は靖国刀と南京大虐殺や100人切り伝説などをなんとか結び付けたいようだが、所詮それは無理なことで、空回りの連続。 ラストで斬首のシーンの写真が何枚も何枚も映し出されるが、これも余計で、とても違和感があった。 解説を排除して淡々と映像を流すことで客観的なドキュメンタリーという印象を与えたかったのかもしれないが、刀匠へのインタビューやこの最後の写真で全てはぶち壊し。靖国から遠く離れたところに行ってしまったように思う。 靖国神社には 2度参拝したことがあります。伯父(母の兄)が祭られているので、本殿まで上がって 参拝しました。伯父の命日と 僕の誕生日が同じで、生まれ変わりだと言われて育ったことも影響しているのかもしれません。参拝してきたことを母に報告すると、とても喜んでくれました。