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2016年05月01日

窮鼠猫を噛む

金沢は現在、最下位。
楽勝だと思いますか?

金沢はホームでの勝ちが絶対にほしいと同時に、今更失う物は何もない。
まさにセレッソ戦の時のようなコンサドーレの心境になるのではないでしょうか?

窮鼠猫を噛む

コンサドーレは猫ではありませんが、追い詰められた相手は強いですよ。
おまけに古田選手はもちろん、金沢の森下監督・関ヘッドコーチは旧知の仲。
恩返し弾を虎視眈々と狙ってくるでしょう。

金沢戦を終えた後、コンサドーレはロアッソ熊本戦がなくなったため、その後は少し空いて
水戸・讃岐・山口と試合が続きます。
チームの連勝というのは、よほどの実力差と勢いがない限り、必ずどこかで止まります。
現実的に考えて、コンサドーレにもそろそろ引き分けか負けが来るかもしれません。

引き分け・敗けを食らうにしても最もダメージの少ないところでというのが必須。
私の予想では、前節の選手の動きを見る限りでは連休最後・連休明けで気が抜け、
選手の疲れが襲ってくる次の金沢・水戸戦あたりが危ないと思っています。

チームは全ての試合に勝つことは理想としながらも、現実的に負ける時のリスクを含めて
今後のチームマネージメントを考えていくべきと思います。
都倉・ジュリーニョの累積イエローも気になるところですし、このあたりで一回
今のいい流れが崩れそうになると思います。

そこをいかに持ちこたえ、流れを止めないで厳しい夏に入るか?

長い年間の戦いを通して、そろそろ次のそういう段階のリスクマネージメントの段階に入っていく必要もあると思います。
具体的なマネージメントとしては、まず今まであまり出場機会のなかった選手が夏に使えるめどが立つか実戦で見極めることです。

(けがで戦列を離れた選手も含めると、そろそろこのあたりの選手も使ってほしいところです)
 河合選手・前兄弟・永坂選手・内山選手・小野選手・ヘイス選手・神田選手・中原選手・上原選手・石井選手・イルファン選手・荒野選手・菅選手

特にヘイス選手。
状況にもよりますが、私はトップ下か思い切ってボランチまでヘイス選手を下げて使ってもいいのではないかと思います。(実質、宮澤選手か深井選手の1ボランチ状態ということです)
ミドルシュートの破壊力を含め、ヘイス選手は前を向いてこそ活きる選手だと思います。
ここまで出場機会も少なく、彼の特徴が全く出せていないと思います。
彼もまだまだ前線のDFという役割に戸惑っているようですが、前を向いてボールを使いながら多少距離があってもどんどんシュートを打って彼のリズムを作ってみるのも一つの手かと思います。
このままでは去年のナザリト選手の二の舞になるような気がしてなりません。

ある程度、守備に目をつぶれるような状況のときに周囲の選手の守備の負担は大きくなりますが、今後のためになんとかヘイス選手を試してほしいです。
今後の試合で展開的に負けゲームの時に、敗戦処理ではないですがヘイス選手にもぜひチャンスを与えてみてほしいです。

posted by ykk-i |13:40 | 私的コラム | コメント(0) | トラックバック(0)