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2016年04月29日

評価のポイント

今日の徳島戦。

悪いなりにも勝ち点3をとれたことを評価するか?
ゲームを通してしっかりと試合を作れなかったことを物足りないとするか?
今日の試合の評価が分かれるポイントはおそらくこの2点でしょう。

結果論としては当然ホームで勝ち点3をとれたことは大きいのですが、次節の戦いにつなげられる成果が見られなかったことが物足りないところ。

後半、特に終盤ではラインを下げて守備重視の作戦でしたが、その作戦は自ら選択して取ったのではなく守備意識が強くなりすぎるあまり、自分たちの攻撃の足が止まり、中盤にスペースが生まれてしまったところを徳島にいいように利用されてしまいセカンドボールを完全に支配され後手に回ってしまったためにやむを得ず守備重視の形になっただけのこと。

(↓今日の最大のポイント)
選手たちは先制した後、必要以上に失点することにビビってしまったのでしょう。
(強い相手に思いっきり挑戦すると力を発揮できても、違う相手から挑戦されると失点を恐れてビビる。これは相手によって態度が変わる、まだまだ弱者の証拠です。)

前と後ろが間延びしすぎた結果、コンサドーレの生命線ともいえる中盤のパスワークはすっかりなりを潜めてしまい、徳島のゲームプランにはまってしまったというのが今日の全てではないでしょうか?

しかし、今まで下位チームに弱い札幌が苦しみながらも勝てたことはチームの成長と言えるのではないでしょうか?
悪いながらも勝ち切るということが今まではできなかったのですから、ここで勝ち点3をとれたことは大きいと思います。

コンサドーレは現時点では無敵の強豪チームではありません。
現状は今日の試合が示しています。
チームにはまだまだ足りないところがたくさんあるのです。
今の順位にいるからと言って、勘違いしている選手はまさかいないと思いますがサポーターも勘違いしてはいけないと思うのです。

今日の試合は下位チームに勝てたことが成長。
これが現時点でのすべてだと思います。

しかし、確実にチームは成長を遂げています。
私たちもしっかりとチームを見守り応援していきましょう!!

posted by ykk-i |18:16 | ゲームプレイバック | コメント(0) | トラックバック(0)