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2006年02月05日

LIVEとサッカーの試合

 「今季のJ開幕(3月4日)前のイベントとして「J-WAVE M+LIVE~KICK OFF 2006 J・LEAGUE」の開催(2月26日、ZEPP東京)が決定。これに歌手・倖田來未=写真=らが参加することが決まった。」という記事を見つけた。
 
 http://www.sanspo.com/soccer/top/st200602/st2006020309.html

 「物事は前例にとらわれることなく、いいと思うことは積極的に行うべきだ」と私は思います。
 観客動員や若者を取り込むために様々な企画を取り組むのもいいでしょう。

 記事の結びにはこう書いています。
『Jリーグは「試合数増加で総入場者は増えているが、将来的に若い層が増えないと厳しい」との危機感から、若い世代の取り込みを模索していた。』

 ここでちょっとも思ったのが、甲子園の開会式にジャニーズのタレントを呼んだり、バレーボールの大会でジャニーズを呼んで盛り上げている他の競技の例です。(甲子園ではこの方法はヒンシュクを買い、バレーボールでは競技よりもタレントを見に来る観客が変わらず多いようです)

 断っておきますが、このイベントは試合前のスタジアムではなく「ZEPP東京」という会場で行われるイベントです。
 しかし、これにくる若者はサッカー選手を見たい人とタレントを見たい人・・・どちらが多いのでしょうか?
 結果的に「会場に足を運んでもらって、競技にも興味を持ってもらえば」という目論見があるのなら、バレーボールや甲子園の例があるので、この方法がうまくいくのかどうか疑問です。「前例にとらわれず・・・」とは自分で言うもののこの、この手法に私は懐疑的なのです。

 コンサドーレの試合にしても最近、観客の年齢層が上がっているように感じています。今の若者はサッカーというプロスポーツを身近に感じられる機会に魅力を感じなくなっているのでしょうか?
 それとも私のようなオジサンがいつまでものさばっていて、入ってきづらいのでしょうか?

 今年はW杯イヤー。

 それをきっかけにスタジアムに足を運び、サッカーの魅力に気づく若者が増えて欲しいです。
 J2もW杯も同じルールで同じようにプロ選手がサッカーをやっています。
サッカーのレベルの問題が大きな違いでしょうが、サッカークラブのサッカーには代表にはないサッカー物語があります。

 チームも観客に感動を与えられる試合を数多く見せてほしいと期待しています。特に今年のコンサドーレはJ1昇格を目指しています。実現すれば地元として爆発的な盛り上がりが期待できます。若者を数多く取り込むチャンスではないでしょうか?


posted by ykk-i |06:58 | 雑記 | コメント(8) | トラックバック(0)